ファーストコールと最初のLINE例文|二度目の第一印象
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こんにちは。恋愛心理研究家の関口美奈子です。
先に答えをお伝えしますね。
お見合いのあとの最初の連絡は、LINEではなく電話から始まります。
IBJの結婚相談所では、交際が成立して連絡先を交換したその日に、男性から電話をかけるのがマナーです。この「ファーストコール」で話すのは、お礼・今後の連絡方法・初回デートの約束の3つだけ。時間は長くなくていいんです。
そして、ここからが大事なところです。
お見合いの1時間で決まった印象は、まだ仮のものです。本当の印象は、その日の夜の数分間の電話で、もう一度つくり直されます。ファーストコールは、ふたりにとっての「二度目の第一印象」なんです。
「電話って、何を話せばいいの?」
「最初のLINEは、どんな文で送ればいい?」
「電話が来ないけど、待っていていいのかな」
交際が成立してうれしい反面、ここで急に不安になる方は本当に多いです。お見合いより緊張した、という声もよく聞きます。
のべ3万人以上の男女と向き合ってきた中で、仮交際の最初の1週間でつまずく方の多くは、お見合いではなく、この最初の連絡でリズムを崩していました。
この記事では、IBJのファーストコールのルールと流れ、男女別の電話の台本、最初のLINEの例文を場面別に、電話がつながらないときの対処までまとめました。そのまま使える形にしてありますので、スマホに保存しておいてくださいね。
この記事の結論
・お見合い後の最初の連絡は「ファーストコール」。IBJでは、連絡先を交換した当日に、男性から原則電話で連絡するのがマナーです。
・話すのは「お礼」「今後の連絡方法」「初回デートの約束」の3つだけ。要件をしぼって、短く終えるほうが好印象です。
・最初のLINEは、電話のあとに「お礼+電話で決めたことの確認+ひと言」の3行で十分。長い自己紹介はいりません。
・電話が来ない・つながらないときは、ひとりで悩まず担当カウンセラーに連絡を。番号の伝達の行き違いで起きることもあります。
この記事を書いた人:関口美奈子(恋愛心理研究家・作家)
著書『最初の男になりたがる男 最後の女になりたがる女』『気遣いを恋と勘違いする男 優しさを愛と勘違いする女』『働く人の悩みを89%解決する コミュニケーションの極意』。KADOKAWAほかより刊行し、中国・韓国・台湾で翻訳出版。TBS「王様のブランチ」のBOOKランキングにも掲載されました。結婚相談所エースブライダルを主宰し、のべ3万人以上の男女と向き合ってきた経験と心理学から書いています。
お見合い後の最初の連絡は、LINE?電話?
最初の連絡は電話です。IBJでは、連絡先を交換した当日に、男性から原則電話でファーストコールをするのがマナーとされています(IBJ公式のマナー案内より)。
「今どき、いきなり電話なんて」と思う方もいるかもしれません。
でも、電話から始めることには、ちゃんと理由があります。
ひとつめは、文字は思った以上に気持ちが伝わらないことです。メールの研究では、送る側は自分の冗談や気持ちが正しく伝わると思っているのに、受け取る側には思ったほど伝わっていないことがくり返し確かめられています(Kruger et al., 2005)。
お見合いのあと、まだお互いのことをよく知らない段階では、「楽しかったです」の一文も、どんな温度で書かれたのか相手にはわかりません。
ふたつめは、声のほうがつながりが強くなることです。古い友人に連絡をとる実験や、初対面の人と話す実験では、電話やビデオなど声のある会話のほうが、文字だけのやり取りよりも相手とのつながりを強く感じ、しかも気まずさは増えなかったことがわかりました(Kumar & Epley, 2021)。
人は電話を「気まずそう」と予想しがちですが、実際にはその予想ほど気まずくならないんです。
さらに、同じ言葉でも、文字で読むより声で聞くほうが、話し手が思慮深く、人間らしく感じられるという研究もあります(Schroeder et al., 2017)。
お見合いで感じたあなたの人柄を、もう一度声で届け直す。だからファーストコールは、二度目の第一印象になるんです。
IBJのファーストコールのルールと流れは?
流れは、「お見合い → 当日中の返事 → 交際成立 → カウンセラーを通じた連絡先交換 → 当日中に男性から電話」です。
IBJ公式の案内をもとに、順番に見ていきますね。
①お見合いの返事:交際に進むかどうかは、できれば当日中、遅くとも翌日の午後1時までに担当カウンセラーへ伝えます。
②連絡先の交換:ふたりとも交際希望なら仮交際が成立し、担当カウンセラーを通じて連絡先を交換します。お見合いの席で、当人同士で連絡先を交換することは禁止されています。
③ファーストコール:連絡先を交換した当日に、男性から連絡します。原則は電話で、できるだけ早く。
④話す内容:「お見合いのお礼」「今後の連絡の取り方」「初回デートの約束」などの要件を簡潔に話します。
⑤初デート:交際成立後は、時間をあけずに初デートをします。初デートは2時間程度が目安です。
⑥前日の連絡:初デートの前日には、「楽しみにしています」という気持ちとともに、待ち合わせの場所と時間を確認し合います。
ここまでがIBJの公式の流れです。
ここからは、私が現場で見てきた「うまくいくふたり」に多い目安をお伝えします。ルールではなく、迷ったときの物差しとして使ってください。
・時間帯:平日なら、仕事が終わって落ち着いた夜の早めの時間。遅すぎる時間は避けます。担当カウンセラーを通じて「何時ごろなら出やすいか」を事前に伝え合っておくと、行き違いがなくなります。
・長さ:5〜10分ほど。盛り上がっても、15分を過ぎたら「続きは会ったときに」で切り上げるくらいがちょうどいいです。
・初デートの時期:できれば1〜2週間以内。お見合いの記憶があたたかいうちに会えると、話の続きがしやすくなります。
ファーストコールでは何を話す?男性の台本
男性が話すことは、「名乗り → お礼 → お見合いの場面をひとつ → 連絡方法 → 初デートの候補日 → 締め」の6つです。
緊張していても、この順番を紙に書いて手元に置いておけば、話がそれることはありません。
男性の台本(そのまま使えます)
名乗り:「もしもし、〇〇さんのお電話でしょうか。本日お見合いでお会いした△△です。今、少しだけお時間大丈夫ですか?」
お礼:「今日はお時間をいただいて、ありがとうございました。交際のお返事をいただけて、本当にうれしかったです」
お見合いの場面をひとつ:「〇〇さんが話してくださった、休日のパン屋さんめぐりの話がすごく楽しくて、帰り道もずっと思い出していました」
連絡方法:「これからの連絡なんですが、LINEでも大丈夫ですか?このあと、この番号で友だち追加させていただいてもいいでしょうか」
初デートの候補日:「早速なんですが、よろしければ一度お食事でもいかがですか。来週の土曜のお昼か、日曜のお昼はご都合いかがでしょう。苦手な食べものがあれば教えてください」
締め:「お店が決まったら、LINEでご連絡しますね。今日はお疲れのところ、ありがとうございました。お会いできるのを楽しみにしています」
台本のポイント
最初に「今、大丈夫ですか」を入れる:相手の都合を先に気づかうひと言で、電話の緊張がほどけます。
お見合いの場面を「ひとつだけ」具体的に:「楽しかったです」だけだと、誰にでも言える言葉に聞こえます。その人との1時間の中から、ひとつだけ場面を拾ってください。「ちゃんと私の話を聞いてくれていた」と感じてもらえる、いちばん強い一文です。
候補日は2つ、選ぶだけの形で:「いつ空いていますか?」と白紙で聞くより、相手が選ぶだけで済むほうが、忙しい方ほど助かります。お店は電話では決めきらず、苦手なものだけ聞いておけば十分です。
感謝をきちんと言葉にする:初対面に近い相手からお礼を伝えられた人は、その相手を「温かい人」と感じ、連絡先を渡すなど関係を続けようとする行動が増えたという実験があります(Williams & Bartlett, 2015)。ファーストコールのお礼は、形式ではなく、関係の入口そのものなんです。
留守番電話になったとき
出られなかったときは、短く伝言を残してください。伝言がないと、女性は誰からの着信かわからず、折り返しにくくなります。
例文:「本日お見合いでお会いした△△です。今日はありがとうございました。またあらためてお電話しますね。お時間のあるときに折り返していただいても大丈夫です」
そのあとSMSでも、ひと言添えておくと安心です。
SMS例文:「本日お見合いでお会いした△△です。先ほどお電話しました。今日はありがとうございました。今夜〇時ごろ、あらためてお電話してもよろしいでしょうか」
女性は、ファーストコールをどう受ければいい?
女性の役割は、「受ける準備」と「答えやすい返事」です。
男性は、電話をかける前からとても緊張しています。女性の明るい第一声だけで、その緊張はほとんどほどけます。
女性の台本(そのまま使えます)
第一声:「はい、〇〇です。△△さん、お電話ありがとうございます」
お礼:「今日はありがとうございました。私もとても楽しかったです」
場面をひとつ返す:「△△さんのキャンプのお話、聞いていて行ってみたくなりました」
候補日への返事:「土曜のお昼だとうれしいです。苦手なものは特にないので、お任せしてもいいですか?」
締め:「LINEもお待ちしていますね。お会いできるのを楽しみにしています」
女性が気をつけたいこと
・電話に出られなかったら、当日中に折り返す:IBJ公式のコラムでも、留守番電話の場合は女性から折り返すのがよいとされています。遅い時間になりそうなら、SMSかLINEでひと言入れておけば大丈夫です。
・候補日が合わなければ、代わりの日を出す:「その日は難しいのですが、翌週の土曜ならうれしいです」。代わりの日があるだけで、断りではなく調整になります。
・「お任せします」は、好みをひとつ添えて:全部お任せだと、男性はお店選びに迷います。「和食が好きです」「静かなお店だとうれしいです」のひと言が、男性の助けになります。
折り返しの例文
SMS・LINE例文:「〇〇です。先ほどはお電話に出られず、申し訳ありませんでした。今日はありがとうございました。このあと21時ごろでしたら出られますので、ご都合よければお電話いただけますか」
ファーストコールのあと、最初のLINEは何を送る?
最初のLINEは、「お礼+電話で決めたことの確認+ひと言」の3行で十分です。
自己紹介を長く書いたり、質問をたくさん並べたりする必要はありません。電話で声を聞いたあとなので、LINEは短くても、ちゃんと温度が伝わります。
場面ごとに、そのまま使える例文を並べておきますね。
①電話を切ったあとの、最初のLINE
何が起きているか:電話のあとにLINEが届くと、「電話だけのやり取り」が「これから続くやり取り」に変わります。最初の1通は、関係のドアを開けるノックです。
例文(男性から):「△△です。先ほどはお電話ありがとうございました。来週土曜のお昼、楽しみにしています。お店が決まったらまたご連絡しますね」
例文(女性から):「〇〇です。お電話ありがとうございました。土曜日、楽しみにしています。これからよろしくお願いします」
スタンプは、最初の1通では文のあとにひとつくらいが安心です。スタンプだけで返すのは、まだ早い段階です。
②お店と日時が決まったときのLINE
何が起きているか:日時と場所がはっきりしていると、相手は安心して当日を楽しみにできます。
例文(男性から):「お店が決まりました。〇月〇日(土)12時に、〇〇駅近くの△△というイタリアンです。お店のページを送りますね。駅の改札で11時50分に待ち合わせでいかがでしょう」
例文(女性の返信):「素敵なお店をありがとうございます。パスタが好きなので、うれしいです。11時50分に改札で大丈夫です」
③初デート前日のLINE
何が起きているか:IBJでは、初デートの前日に「楽しみにしています」という気持ちとともに、待ち合わせの場所と時間を確認し合うことがすすめられています。前日の確認は、行き違いを防ぐだけでなく、相手の不安を先にほどく気づかいです。
例文(どちらからでも):「明日は〇〇駅の改札に11時50分ですね。楽しみにしています。雨の予報なので、お気をつけていらしてください」
④当日、待ち合わせ前のLINE
例文:「今、改札の前に着きました。紺のジャケットを着ています。ゆっくりいらしてくださいね」
服の色をひと言伝えるだけで、相手は人混みで探す不安がなくなります。遅れそうなときは、わかった時点ですぐに「〇分ほど遅れます。申し訳ありません」と連絡してください。
⑤初デートのあとのお礼LINE
デートのあとのお礼LINEは、その日のうちに「お礼+その日の場面+次」の3点で送ります。
このあとのLINEの頻度や続け方は、付き合う前のLINE頻度の記事でくわしくまとめていますので、ここでは最初の1通だけ置いておきますね。
例文:「今日はありがとうございました。〇〇さんがパスタを食べて『これ、おいしい』と笑った顔が印象に残っています。次はぜひ、話していた植物園に行ってみませんか」
感謝は「伝えすぎ」の心配がいらない
お礼のLINEを何度も送ると、しつこいと思われないか心配になる方もいます。
でも研究では、感謝を伝える側は、相手がどれほどうれしく感じるかを低く見積もり、どれほど気まずく感じるかを高く見積もりすぎていることがわかっています(Kumar & Epley, 2018)。
具体的な場面をひとつ添えたお礼は、あなたが思うよりずっと、相手を温かい気持ちにしています。
最初のLINEで、やってはいけないことは?
いちばん避けたいのは、電話で決めたことを置き去りにして、LINEでいきなり「深い話」を始めることです。
最初の数日は、相手もあなたのLINEの温度をはかっています。次のようなLINEは、好意があっても重く届きやすいので気をつけてくださいね。
・長い自己紹介の1通目
仕事、家族、趣味、結婚観まで一気に書くと、相手は「同じ量で返さなきゃ」と身構えます。自己紹介は、会ったときの楽しみにとっておきましょう。
・お見合いの感想を「評価」で書く
「写真より実物のほうが素敵でした」は、ほめ言葉のつもりでも、写真と比べられた気持ちになる方もいます。外見より、話した内容をほめるほうが安心です。
・条件の確認を始める
「お住まいはどちらですか」「転勤はありますか」。気になる気持ちは自然ですが、最初のLINEでは面接のように感じられます。
・返信を急かす、既読を気にする
「届いていますか?」「お忙しいですか?」は、まだ関係ができていない段階では相手を身構えさせます。
・深夜のLINE
交際成立の日は気持ちが高ぶりやすいものです。夜遅い時間の長文は、翌朝の相手には重く届きがちです。
・初デートの日程を、LINEで何往復もかけて決める
日程はファーストコールで決めてしまうのがいちばんです。電話で決めきれなかったときも、候補日を2つ出して、選ぶだけの形にしてください。
ファーストコールが来ない・つながらないときは?
電話が来ない理由の多くは、気持ちではなく「行き違い」です。
電話番号の伝達が遅れた、登録された番号が違っていた、何時ごろにかけるかが伝わっていなかった。こうしたことは、現場でも実際に起きています。
まずは担当カウンセラーに連絡してください。「連絡先を交換したのですが、まだお電話がないようです」と伝えれば、お相手側のカウンセラーを通じて確認してもらえます。
ひとりで「脈がないのかも」と悩む前に、仕組みを使っていいんです。ここが、個人の恋愛とは違う、結婚相談所の安心なところです。
夜遅くまで待って連絡がないときは、女性からSMSを送ってもかまいません。
SMS例文(女性から):「本日お見合いでお会いした〇〇です。今日はありがとうございました。お電話をお待ちしていたのですが、もし番号の行き違いがあってはと思い、ご連絡しました。明日の夜でしたら出られます」
反対に、男性がかけてもつながらないときも、SMSでひと言残してから担当カウンセラーに相談してください。何度も続けて電話をかけるのは、相手を驚かせてしまうので避けましょう。
最初の連絡で、脈あり・脈なしはわかる?
最初の電話やLINEの短さだけで、脈を判断するのは早すぎます。
電話が苦手な方、LINEは用件だけを送る方は、男女ともにいます。
見るべきは、文字の量ではなく「初デートの日程が、具体的に決まるかどうか」です。
電話が短くても、候補日に答えてくれて、お店の相談に乗ってくれるなら、それは十分に前向きなサインです。反対に、電話は楽しかったのに、日程の話になると「また連絡します」で止まるときは、少し様子を見ながら、担当カウンセラーに相談してもいいタイミングです。
電話が苦手な人は、どうすればいい?
電話が苦手な人ほど、「話す内容を先に決めてしまう」のがいちばんの対策です。
緊張するのは、何を話すかわからないからです。台本があれば、緊張の半分は消えます。
・メモを3行だけ書いておく:お礼、お見合いで印象に残った場面、候補日の2つ。この3行があれば、電話は必ず終えられます。
・最初のひと言だけは、声に出して練習する:「本日お見合いでお会いした△△です」。最初の一文が出れば、あとは自然に続きます。
・沈黙を怖がらない:一瞬の間があっても、「緊張しますね」と笑えば、相手も「私もです」と返してくれます。緊張を隠すより、見せたほうが距離は縮まります。
・静かな場所でかける:駅のホームや騒がしいお店からの電話は、声が聞き取りにくく、お互いに疲れてしまいます。
先ほどの研究のとおり、人は電話の気まずさを実際より大きく予想しています(Kumar & Epley, 2021)。
かける前がいちばん怖くて、話し始めると意外と大丈夫。ファーストコールは、たいていそういうものです。
最初の連絡がうまい人は、何が違う?
最初の連絡がうまい人は、話し上手な人ではなく、「相手の緊張を先にほどける人」です。
ここには、テクニックの差ではなく、器の差が出ます。
交際が成立した日の夜は、ふたりとも緊張しています。
男性は「ちゃんと話せるだろうか」、女性は「どんなふうに電話に出ればいいだろう」。お互いに、相手にどう思われるかでいっぱいです。
持てる人は、そこで先に与える側に立ちます。
「今、少しだけ大丈夫ですか」と相手の都合を先に気づかう。お見合いで相手が話してくれたことを、ひとつ覚えていて伝える。候補日を選ぶだけの形にして、相手の負担を減らす。
自分がどう思われるかより、相手がどれだけ楽に話せるかに気持ちが向いている人の声は、電話越しでもちゃんと温かいんです。
その温かさが、二度目の第一印象になります。
そしてこの小さな気づかいは、結婚したあとの毎日の会話の中でも、ずっとふたりを助けてくれます。
「電話で何を話せばいいか不安」「LINEの一文目が決められない」。そんなときに、一緒に文面を考えてくれる人がいると、ずいぶん気持ちが楽になります。
エースブライダルでは、ファーストコールの台本づくりから、仮交際のLINEの相談まで、カウンセラーが一緒に考えています。まずは無料相談で、今の状況をお話ししてみてくださいね。
ファーストコールと最初のLINEのチェックリスト
電話の前に
・お礼、お見合いで印象に残った場面、候補日2つをメモしたか
・静かな場所で、落ち着いてかけられる時間を選んだか
・(女性)電話に出やすい時間帯を、担当カウンセラーに伝えてあるか
電話の中で
・最初に「今、大丈夫ですか」と相手の都合を聞いたか
・お見合いの場面を、ひとつ具体的に伝えたか
・今後の連絡方法(LINEなど)を決めたか
・初デートの候補日を、選ぶだけの形で出したか(または答えたか)
・10分前後で、「楽しみにしています」で締めたか
電話のあとに
・その日のうちに、3行のお礼LINEを送ったか
・お店と日時が決まったら、待ち合わせ場所まで具体的に伝えたか
・初デートの前日に、場所と時間を確認したか
・電話が来ない、つながらないときは、担当カウンセラーに相談したか
まとめ:ファーストコールは、二度目の第一印象
お見合い後の最初の連絡は、LINEではなく電話から。IBJでは、連絡先を交換した当日に、男性から原則電話でファーストコールをするのがマナーです。
話すのは、お礼・今後の連絡方法・初回デートの約束の3つ。お見合いの場面をひとつ添えて、候補日は選ぶだけの形で。
最初のLINEは、お礼と確認とひと言の3行で十分です。
電話が来ないときは、ひとりで悩まずに担当カウンセラーへ。
相手の緊張を先にほどける人の声が、ふたりの本当の第一印象になっていきます。
よくある質問
Q.ファーストコールは、必ず男性からですか?
A.IBJでは、連絡先を交換した当日に男性から連絡するのがマナーとされています。女性は、電話に出やすい時間を担当カウンセラーを通じて伝えておき、出られなかったときは当日中に折り返すと安心です。
Q.ファーストコールをLINEで済ませてもいいですか?
A.IBJでは原則電話とされています。声で話すほうが温度が伝わり、初デートの日程も一度で決まりやすくなります。どうしても電話が難しい事情があるときは、担当カウンセラーに相談してから、相手にひと言断りを入れてください。
Q.ファーストコールは何分くらい話せばいいですか?
A.私が現場で見てきた目安では、5〜10分ほどです。お礼と連絡方法と初デートの約束が決まれば十分なので、盛り上がっても長くなりすぎないうちに「続きは会ったときに」で切り上げるほうが、次が楽しみになります。
Q.何時ごろにかけるのがいいですか?
A.仕事が終わって落ち着いた夜の、遅すぎない時間がおすすめです。担当カウンセラーを通じて、相手が出やすい時間を事前に聞いておくと、行き違いがなくなります。
Q.電話が来ません。脈なしですか?
A.電話が来ない理由の多くは、番号の伝達や時間の行き違いです。まずは担当カウンセラーに連絡して、お相手側に確認してもらってください。脈を判断するのは、そのあとで十分です。
Q.最初のLINEは、どちらから送ればいいですか?
A.電話のあとは、どちらから送っても大丈夫です。電話で「LINEで連絡しますね」と話したほうから送ると自然です。内容は、お礼と電話で決めたことの確認、ひと言の3行で十分です。
Q.緊張して、電話でうまく話せませんでした。挽回できますか?
A.できます。電話のあとのLINEで「緊張してうまく話せませんでしたが、お話しできてうれしかったです」と素直に伝えてください。緊張は、それだけ真剣だった証拠として、好意的に受け取られることがほとんどです。
参考にした研究・資料
・Kumar, A., & Epley, N. (2021). It's surprisingly nice to hear you: Misunderstanding the impact of communication media can lead to suboptimal choices of how to connect with others. Journal of Experimental Psychology: General, 150(3), 595-607.
・Kruger, J., Epley, N., Parker, J., & Ng, Z.-W. (2005). Egocentrism over e-mail: Can we communicate as well as we think? Journal of Personality and Social Psychology, 89(6), 925-936.
・Schroeder, J., Kardas, M., & Epley, N. (2017). The humanizing voice: Speech reveals, and text conceals, a more thoughtful mind in the midst of disagreement. Psychological Science, 28(12), 1745-1762.
・Williams, L. A., & Bartlett, M. Y. (2015). Warm thanks: Gratitude expression facilitates social affiliation in new relationships via perceived warmth. Emotion, 15(1), 1-5.
・Kumar, A., & Epley, N. (2018). Undervaluing gratitude: Expressers misunderstand the consequences of showing appreciation. Psychological Science, 29(9), 1423-1435.
・IBJ「お見合いと交際のルール&マナー」https://www.ibjapan.com/success/manners/
・IBJ「初デートの連絡、デートプラン」https://www.ibjapan.com/success/date/
・IBJ「お見合い後の流れと守るべきマナーについて」https://www.ibjapan.com/marriage/p_3629/
この記事を書いた人
関口美奈子(せきぐち みなこ)
恋愛心理研究家・作家。結婚相談所エースブライダルとメンズ眉毛サロンWinsome(新宿・吉祥寺・高円寺)を運営。のべ3万人以上の男女と向き合ってきた現場経験と心理学をもとに恋愛・結婚・人間関係・コミュニケーションを執筆し、自治体や企業、官公庁でも講演。著書はKADOKAWAほかより刊行、中国韓国台湾で翻訳出版。
公式サイト https://sekiguchiminako.com/
著書:『最初の男になりたがる男 最後の女になりたがる女』『気遣いを恋と勘違いする男 優しさを愛と勘違いする女』『働く人の悩みを89%解決する コミュニケーションの極意』
「最初の電話、ちゃんと話せるかな」とひとりで緊張しているなら、一度プロと一緒に準備してみませんか。
エースブライダルでは、恋愛経験ゼロから入会した方のうち98%が交際に進んでいます(※結婚相談所エースブライダルの実績。集計期間2025年1月〜2026年9月26日、仮交際を含む)。
無理な勧誘はしませんので、気軽にお話しにいらしてくださいね。