婚活の自己PR例文|男女・職業別と「予告編」の書き方
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こんにちは。恋愛心理研究家の関口美奈子です。
先に答えをお伝えしますね。
自己PRに「優しい」「誠実」と書くほど、優しくて誠実な人には見えなくなります。
婚活の自己PRは、自分の長所を並べる履歴書ではなく、「この人と過ごすと、こんな時間になりそう」と想像してもらう「予告編」です。形容詞を場面に変えて、少しだけ余白を残す。それだけで、お申し込みの数は変わります。
「自己PRって、何を書けばいいのかわからない」
「自分の長所なんて思いつかない」
「例文をまねしたら、ほかの人と同じになってしまった」
プロフィールを作るとき、本当によくいただくご相談です。
のべ3万人以上の男女と向き合ってきた中で感じるのは、自己PRでつまずく方の多くが、文章が下手なのではなく「自分を売り込もうとしすぎている」ということです。
売り込むほど、読む側は身構えます。予告編は、全部を見せないから観たくなるんです。
この記事では、自己PRの基本の組み立て、男女別・職業別の例文、NG例とその書き換え、プロフィール写真に添える一言まで、そのまま使える形でまとめました。
この記事の結論
・婚活の自己PRは「あいさつ→婚活のきっかけ→仕事→休日→人柄のエピソード→結婚後の過ごし方→締め」の順で、300〜500字くらいが読みやすい目安です。
・「優しい」「真面目」などの形容詞は、それが伝わる具体的な場面に書き換えます。
・盛りすぎた自己PRは好感を下げ、確かめられる具体的な情報は信頼を上げるという研究があります。等身大で、具体的に。
・相手への条件、ネガティブな言葉、過去の恋愛の話は書かないのが基本です。
この記事を書いた人:関口美奈子(恋愛心理研究家・作家)
著書『最初の男になりたがる男 最後の女になりたがる女』『気遣いを恋と勘違いする男 優しさを愛と勘違いする女』『働く人の悩みを89%解決する コミュニケーションの極意』。KADOKAWAほかより刊行し、中国・韓国・台湾で翻訳出版。TBS「王様のブランチ」のBOOKランキングにも掲載されました。結婚相談所エースブライダルを主宰し、のべ3万人以上の男女と向き合ってきた経験と心理学から書いています。
婚活の自己PRで、相手は何を見ている?
相手が見ているのは、あなたの長所の数ではなく、「この人と会ったら、どんな時間になりそうか」です。
自己PRは、写真の次に「会ってみたい」を決める大事な場所です。
オンラインのプロフィールの印象を調べた研究では、全体の魅力をいちばん左右したのは写真でしたが、自由に書く文章の部分も、全体の印象に大きく関わっていました。一方で、選択肢から選ぶだけの項目は、魅力の評価とはほとんど関係がありませんでした(Fiore et al., 2008)。
結婚相談所のプロフィールには、年齢、身長、職業、年収、学歴などの項目が並びます。
こうした項目は、検索の入口にはなります。でも、「この人に会ってみたい」と心が動くのは、自己PRを読んで、その人の声や表情が想像できたときなんです。
盛った自己PRは、なぜ逆効果になる?
盛りすぎた自己PRは、読む人に「本当かな?」と思わせてしまうからです。
反対に、事実で裏づけられた具体的な情報は、信頼につながります。
オンライン婚活の利用者316人に、内容を変えたプロフィールを見てもらった研究があります。
自分を良く見せようとする書き方が強いプロフィールほど、人としての魅力が低く感じられ、連絡を取りたい気持ちも下がりました。反対に、具体的で確かめられる情報が入ったプロフィールは、信頼を生み、好ましい反応につながりました(Wotipka & High, 2016)。
また、オンライン婚活の利用者80人のプロフィールを実際の身長・体重・年齢と比べた研究では、小さなずれは多くの人に見られ、本人たちがいちばん正確でないと感じていたのは写真でした(Toma et al., 2008)。
だからこそ、読む側は「どこまで本当かな」と少し疑いながら読んでいます。
結婚相談所では、独身であることなどを書類で確かめたうえで活動します。
その安心感があるからこそ、自己PRまで盛ってしまうのはもったいないんです。等身大で具体的な自己PRは、それだけで「この人は信頼できそう」という予告編になります。
自己PRの基本の書き方は?7つのパーツで組み立てる
自己PRは、次の7つのパーツを順番に並べると、誰でも自然な文章になります。
文字数は、300〜500字くらいが、読み手が最後まで読みやすい目安です(私が現場で見てきた目安です)。
①あいさつ:「はじめまして。プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます」
②婚活を始めたきっかけ:前向きな理由をひと言
③仕事:何をしているか+どんなところにやりがいを感じているか
④休日の過ごし方・趣味:固有名詞をひとつ入れて具体的に
⑤人柄:形容詞ではなく、エピソードで
⑥結婚後にしたいこと:条件ではなく、ふたりの場面で
⑦締め:「お会いできたらうれしいです」
この中で、差がつくのは⑤と⑥です。
ほとんどの自己PRが「明るい性格です」「温かい家庭を築きたいです」で終わってしまうので、ここを場面で書けるだけで、ぐっと記憶に残ります。
自己PRで好かれる書き方のコツは?
コツは、読んだ人の頭に「場面」が浮かぶように書くことです。
具体的には、次の5つを意識してみてください。
①形容詞を、場面に書き換える
「優しい」「真面目」「明るい」は、誰でも書ける言葉です。だから読み手の記憶には残りません。
その言葉が伝わる場面を、ひとつだけ書いてみましょう。
Before:「優しい性格だとよく言われます」
After:「職場では、新しく入った方に最初に声をかける役になることが多いです」
「優しい」とは一言も書いていないのに、優しさが伝わりますよね。
これが、予告編の書き方です。
②固有名詞をひとつ入れる
「休日はカフェ巡りをしています」より、「休日は、古い喫茶店でナポリタンを食べるのが楽しみです」。
具体的な名前や料理がひとつ入ると、読み手は「私もナポリタン好き」「どこのお店だろう」と、会話のきっかけを見つけられます。
③話しかけやすい「入口」を残す
自己PRに全部を書き切ってしまうと、お見合いで話すことがなくなります。
「最近、パン作りを始めました。まだ失敗ばかりですが」のように、少しだけ余白を残すと、「どんなパンを作ったんですか?」と聞きやすくなります。
予告編は、続きが気になるところで終わるから、本編を観たくなるんです。
IBJでは、お見合いの当日にプロフィールを見ながら話すのはマナー違反とされています(IBJ公式のマナー案内より)。
つまり、相手は事前に読んだあなたの自己PRを、記憶だけを頼りにお見合いに来ます。覚えてもらえる入口がひとつあるかどうかで、最初の5分の話しやすさが変わるんです。
④結婚後の姿は、条件ではなく場面で
Before:「家事を分担できる方を希望します」
After:「休日の朝は、ふたりでゆっくりコーヒーを淹れて、その日の予定を話すような時間を大事にしたいです」
前者は条件、後者は予告編です。
同じ価値観でも、場面で書くと「この人となら楽しそう」に変わります。
⑤男女で少しだけ書き方を変える
男性は、仕事への向き合い方と、休日の楽しみをバランスよく。仕事の話だけだと、「一緒にいて楽しいかな」が伝わりにくくなります。
女性は、やわらかさと、自分の軸の両方を。やわらかいだけだと印象が薄くなり、軸だけだとかたく見えます。好きなことを楽しそうに書くと、両方が自然に伝わります。
男性の自己PR例文は?
ここからは、そのまま下書きに使える例文です。
職業や趣味の部分を、あなた自身の言葉に置き換えてくださいね。
男性例文①:会社員(営業職)
はじめまして。プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。
友人の結婚式でふたりが楽しそうに笑っている姿を見て、自分もこんなふうに一緒に笑える人と家庭をつくりたいと思い、婚活を始めました。
仕事は食品メーカーの営業をしています。担当しているスーパーの売り場で、自分が提案した商品を手に取っているお客様を見かけると、いまだにうれしくなります。
休日は、朝に近所の公園を走って、午後は気になっていた定食屋さんに行くのが定番です。最近は、おいしい生姜焼きのお店を探しています。
後輩からは、飲み会の帰りに最後まで忘れ物がないか見て回る人、と言われています。
結婚したら、週末にふたりで新しいお店を開拓したり、たまには家でゆっくり鍋をしたり、そんな何気ない時間を大事にしたいです。
お会いできたらうれしいです。よろしくお願いいたします。
男性例文②:エンジニア・技術職
はじめまして。プロフィールを見ていただき、ありがとうございます。
仕事にも慣れて、これからの人生を一緒に歩める人と出会いたいと思い、登録しました。
IT企業で、社内のシステムを作るエンジニアをしています。使っている人から「前より楽になった」と言ってもらえる瞬間が、いちばんのやりがいです。
休みの日は、料理をするのが好きです。レシピを見ながら、少しずつ作れるものを増やしています。最近は、パスタのソースを一から作ることに挑戦中です。
口数はそれほど多くありませんが、人の話を聞くのは好きで、友人からは相談しやすいと言ってもらえます。
おたがいの好きなことを大事にしながら、休日には一緒に台所に立てるような関係が理想です。
まずはお茶をしながら、いろいろお話しできたらうれしいです。
男性例文③:公務員
はじめまして。プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。
市役所で、地域のイベントや住民の方からのご相談に関わる仕事をしています。窓口で「ありがとう」と言っていただけることが、この仕事を続けている理由です。
休日は、写真を撮りながら知らない街を歩くのが好きです。季節ごとに同じ場所を撮り比べるのが、ひそかな楽しみです。
性格はおだやかなほうで、友人とのごはんでは、みんなの食べたいものを聞いてお店を決める係になりがちです。
結婚したら、季節ごとに小さな旅行をして、ふたりの写真を少しずつ増やしていけたらと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
女性の自己PR例文は?
女性例文①:会社員(事務職)
はじめまして。プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。
仕事もプライベートも充実してきた今、これからの時間を一緒に楽しめる方と出会いたいと思い、婚活を始めました。
メーカーで営業事務をしています。営業の方が気持ちよく外回りに出られるよう、細かな準備をするのが得意です。
休日は、季節の和菓子を買いに出かけたり、家で映画を観たりしてのんびり過ごしています。最近は、映画に出てきた料理を作ってみるのが小さなブームです。
友人からは、話を最後まで聞いてくれる人、と言われることが多いです。
結婚したら、その日にあったことを話しながら夕ごはんを食べる、そんな毎日の時間を大事にしたいです。
お会いできるのを楽しみにしています。
女性例文②:看護師・医療職
はじめまして。プロフィールを見ていただき、ありがとうございます。
病院で看護師をしています。患者さんが退院のときに笑顔で「お世話になりました」と言ってくださる瞬間に、この仕事を選んでよかったと感じます。
シフト制の仕事ですが、平日の休みを使って、空いている美術館や温泉に行くのが楽しみです。人が少ない平日の美術館は、ちょっとした特権だと思っています。
仕事柄、人の小さな変化に気づくのは得意なほうです。
結婚後も仕事は続けたいと思っています。おたがいの仕事を応援し合いながら、休みが重なった日には一緒に出かけられる関係が理想です。
ご縁がありましたら、よろしくお願いいたします。
女性例文③:販売・接客業
はじめまして。プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。
百貨店で婦人服の販売をしています。お客様が試着室から出てきて、ぱっと表情が明るくなる瞬間が好きで、この仕事を続けています。
休日は、友人とパン屋さんを巡ったり、ひとりで本屋さんに長居したりしています。最近読んだ小説の舞台になった街に行くのが、ひそかな楽しみです。
明るいとよく言われますが、じつは人の話を聞いているほうが好きです。
結婚したら、ふたりでお気に入りのパン屋さんを見つけて、休日の朝ごはんにするのが夢です。
お会いできたらうれしいです。よろしくお願いいたします。
職業別に、自己PRで伝えるとよいことは?
職業の書き方で大切なのは、仕事の説明より「その仕事で何を大事にしているか」です。
職業ごとに、読む側が気になりやすいポイントと、書き方の一文をまとめました。
・営業職:忙しそう、という印象を持たれやすいので、休日の過ごし方をしっかり書くと安心されます。
例「平日は外回りが多いぶん、休日はゆっくり料理をする時間を大事にしています」
・エンジニア・研究職:仕事内容が伝わりにくいので、「誰の役に立っているか」で書くと親しみやすくなります。
例「病院で使われる予約システムを作っています」
・公務員:安定のイメージだけで終わらないよう、仕事のやりがいをひと言。
例「窓口で住民の方の困りごとを一緒に解決する仕事です」
・医療職(看護師・薬剤師など):不規則な勤務を心配されやすいので、休みの使い方と、結婚後の働き方の考えを書いておくと安心されます。
・経営者・自営業:忙しさや収入の波を心配されやすいので、「家庭の時間をどうつくるか」を具体的に。
例「自分で時間を決められるぶん、夕ごはんは家で食べると決めています」
・美容師・販売・接客業:人と接するのが好きなことは大きな魅力です。土日休みでないことが多いので、休みの合わせ方の考えをひと言添えると、読む側の不安がやわらぎます。
・転勤のある仕事:隠さずに書いたほうが、あとで話がこじれません。「転勤はありますが、新しい街を楽しむのが好きです」など、前向きな一文を添えて。
自己PRのNG例は?書き換え例つき
NGになりやすいのは、「条件を並べる」「自分を下げる」「過去を書く」の3つです。
よくある例と、書き換えの例をまとめました。
NG①:相手への条件を並べる
「年収〇〇万円以上、〇歳以下、転勤のない方を希望します」
条件は、相談所の検索条件とカウンセラーに任せましょう。自己PRに書くと、読む人は「自分は査定されている」と感じてしまいます。
書き換え:「おたがいの仕事を尊重し合える方と、落ち着いた家庭をつくりたいです」
NG②:自分を下げすぎる
「取り柄はありませんが」「こんな私ですが」
謙遜のつもりでも、読む人にはそのまま伝わります。
書き換え:「派手なタイプではありませんが、一緒にいて落ち着くと言われます」
NG③:過去の恋愛や離婚の経緯をくわしく書く
再婚の方は、事実はプロフィールの項目で伝わります。自己PRでは経緯より、これからの気持ちを。
書き換え:「これまでの経験から、日々の小さな会話を大切にしたいと思うようになりました」
NG④:長所を形容詞で並べるだけ
「明るく、優しく、真面目で、誠実な性格です」
4つ並べても、ひとつも伝わらないのが形容詞の難しいところです。どれかひとつを場面にしてください。
NG⑤:長すぎる、短すぎる
100字に満たない自己PRは、本気度が低く見えやすく、1,000字を超えると最後まで読まれにくくなります。
NG⑥:お金や持ち物の自慢
「年に数回は海外旅行」「車は〇〇に乗っています」
ブランド名や金額は、人柄より先に目に入ってしまいます。旅行が好きなら、「旅先で地元の市場を歩くのが好きです」と、楽しみ方のほうを書きましょう。
プロフィール写真に添える一言は、どう書く?
写真に一言を添えられる場合は、写真だけではわからない「あなたの楽しみ方」を書きます。
写真の説明ではなく、会話の入口になる一言です。書ける場所や文字数は相談所やシステムによって違うので、担当のカウンセラーに確かめてくださいね。
・趣味の写真:「週末の登山で。山頂で食べるおにぎりが、いちばんのごちそうです」
・料理の写真:「休日に作ったパスタです。ソースの味つけはまだ研究中です」
・旅行の写真:「旅先では、まず地元のパン屋さんを探します」
・ペットの写真:「実家の犬です。帰るたびに全力で迎えてくれます」
・全身の写真:「友人の結婚式の日に。人の幸せな顔を見るのが好きです」
メインの写真をスタジオで撮る場合も、表情や服の雰囲気を自己PRの内容と合わせておきましょう。
写真と自己PRの印象がそろっていると、会ったときの「写真のとおりの人だ」という安心感につながります。
自己PRは、自分のことなのに、自分ではいちばん書きにくい文章です。
「長所がわからない」と感じたら、ひとりで悩まず、第三者に話を聞いてもらうのがいちばんの近道です。エースブライダルでは、カウンセラーがお話を聞きながら、プロフィールづくりを一緒に進めています。まずは無料相談で、気軽にお話しくださいね。
自己PRがうまい人は、何が違う?
自己PRがうまい人は、「自分を選んでほしい」より先に、「あなたと過ごすとこうなる」を差し出している人です。
ここには、文章力ではなく器の差が出ます。
選ばれたい気持ちが強いと、自己PRはどうしても「自分がいかに良い人か」の説明になります。
でも、読む側が知りたいのは、あなたの採点表ではありません。自分がこの人と一緒にいたら、どんな休日になるのか、どんな会話ができるのか、です。
持てる人は、先に与える側に立ちます。
相手が話しかけやすい入口を用意する。条件で相手をふるいにかけず、自分がどんな時間を一緒につくれるかを書く。等身大の自分を見せて、「この人なら大丈夫そう」と相手を安心させる。
その余裕は、不思議なくらい文章ににじみます。
そして、予告編で約束した時間を、お見合いやデートで本当に届けていく。
自己PRは、書いた瞬間から、あなたが相手にする最初の約束になります。
自己PRの最終チェックリスト
書き終えたら、次の項目を確かめてから提出しましょう。
□ あいさつとお礼で始まり、締めのひと言で終わっている
□ 婚活のきっかけが、前向きな言葉で書かれている
□ 仕事の「やりがい」がひと言入っている
□ 休日の過ごし方に、固有名詞がひとつ入っている
□ 形容詞だけでなく、人柄が伝わる場面がひとつある
□ 結婚後の姿が、条件ではなく場面で書かれている
□ 相手への条件、お金や持ち物の自慢が入っていない
□ 「取り柄がない」など、自分を下げる言葉がない
□ 盛った表現がなく、会ったときに説明できる内容だけ
□ 300〜500字くらいに収まっている
□ 誤字脱字がない(声に出して読んで確かめた)
□ 写真の雰囲気と、文章の雰囲気がそろっている
まとめ:自己PRは、長所の一覧ではなく「予告編」
婚活の自己PRは、あいさつ、婚活のきっかけ、仕事、休日、人柄のエピソード、結婚後の過ごし方、締めの順に、300〜500字くらいでまとめると読みやすくなります。
「優しい」は場面に、「家庭的な方を希望」は一緒に過ごす時間の描写に書き換える。盛らずに、具体的に。
予告編は、全部を見せないから本編が観たくなります。
少しの余白を残した等身大の自己PRが、「この人に会ってみたい」をつくります。
よくある質問
Q.自己PRは何文字くらいがいいですか?
A.300〜500字くらいが、読みやすく印象にも残りやすい目安です。短すぎると本気度が伝わりにくく、長すぎると最後まで読まれにくくなります。まず書きたいことを全部書いてから、場面がひとつずつ残るように削っていくと、ちょうどいい長さになります。
Q.長所が思いつかないときは、どうすればいいですか?
A.自分で考えるより、友人や同僚から言われたことを思い出してみてください。「よく頼まれること」「よく感謝されること」の中に、あなたの長所が隠れています。「〇〇とよく言われます」と書けば、自分で褒める照れくささもありません。
Q.年収や職業のことを自己PRにも書いたほうがいいですか?
A.年収はプロフィールの項目で伝わるので、自己PRにあらためて書く必要はありません。職業は、名前より「どんなところにやりがいを感じているか」を書くほうが、人柄が伝わります。
Q.趣味がないのですが、何を書けばいいですか?
A.趣味と呼べるものでなくても大丈夫です。「週末に作る朝ごはん」「帰り道にコンビニの新作スイーツを探すこと」など、小さな楽しみで十分です。むしろ身近な楽しみのほうが、相手も「私も」と共感しやすくなります。
Q.例文をそのまま使ってもいいですか?
A.組み立ての参考にするのはおすすめですが、そのまま使うのは避けましょう。同じ例文を使っている人と印象が重なってしまいます。仕事、休日、エピソードの3か所だけでも、あなた自身の言葉に置き換えてください。
Q.再婚の場合、自己PRに離婚のことを書くべきですか?
A.婚歴はプロフィールの項目で伝わるので、自己PRで経緯をくわしく書く必要はありません。書くなら「これまでの経験から、〇〇を大切にしたいと思うようになりました」と、前を向いた一文にするのがおすすめです。くわしい事情は、関係が深まってから直接話せば大丈夫です。
Q.自己PRは、途中で書き直してもいいですか?
A.もちろんです。お申し込みが少ないと感じたら、自己PRと写真を見直すタイミングです。書き直すときは、全部を変えるより、エピソードや結婚後の場面を一か所ずつ入れ替えて、反応を見ていくのがおすすめです。
参考にした研究・資料
・Fiore, A. T., Taylor, L. S., Mendelsohn, G. A., & Hearst, M. (2008). Assessing attractiveness in online dating profiles. Proceedings of the SIGCHI Conference on Human Factors in Computing Systems, 797-806.
・Wotipka, C. D., & High, A. C. (2016). An idealized self or the real me? Predicting attraction to online dating profiles using selective self-presentation and warranting. Communication Monographs, 83(3), 281-302.
・Toma, C. L., Hancock, J. T., & Ellison, N. B. (2008). Separating fact from fiction: An examination of deceptive self-presentation in online dating profiles. Personality and Social Psychology Bulletin, 34(8), 1023-1036.
・IBJ「お見合い・交際のマナー」https://www.ibjapan.com/success/manners/
この記事を書いた人
関口美奈子(せきぐち みなこ)
恋愛心理研究家・作家。結婚相談所エースブライダルとメンズ眉毛サロンWinsome(新宿・吉祥寺・高円寺)を運営。のべ3万人以上の男女と向き合ってきた現場経験と心理学をもとに恋愛・結婚・人間関係・コミュニケーションを執筆し、自治体や企業、官公庁でも講演。著書はKADOKAWAほかより刊行、中国韓国台湾で翻訳出版。
公式サイト https://sekiguchiminako.com/
著書:『最初の男になりたがる男 最後の女になりたがる女』『気遣いを恋と勘違いする男 優しさを愛と勘違いする女』『働く人の悩みを89%解決する コミュニケーションの極意』
「自分のいいところが、自分ではわからない」と感じているなら、一度プロと一緒に言葉にしてみませんか。
エースブライダルでは、恋愛経験ゼロから入会した方のうち98%が交際に進んでいます(※結婚相談所エースブライダルの実績。集計期間2025年1月〜2026年9月26日、仮交際を含む)。
無理な勧誘はしませんので、気軽にお話しにいらしてくださいね。