「清潔感だけ惜しい」彼を見逃さない婚活術。
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「いい人なんです。でも、異性として見れなくて」
38歳のある女性は、交際中の男性についてそう話していました。
条件は申し分ありません。仕事は安定していて、性格も穏やか。
約束も守り、彼女の話もきちんと聞いてくれます。
ただ、服装がどうしても気になりました。
サイズの合っていないシャツに、少し古い形のパンツ。髪型も何年も変えていないように見えます。
「人としては好きなんです。でも、このまま真剣交際に進むのは少し迷います。」
その感覚は、とてもよく分かります。
婚活でも、異性として惹かれる感覚は大切だからです。
見た目は「性格」ではなく「習慣」かもしれません
私は彼女に、お相手のファッションについてもっと詳しく聞いてみました。
すると、服に無頓着なだけで、清潔にはしている。
仕事柄スーツ中心で、休日服にほとんど関心を持ってこなかったことが分かりました。
ここは大きな違いです。
不潔なのか。
それとも、見せ方を知らないだけなのか。
後者なら、婚活ではかなり話が変わります。
アプリには、写真や服装を含めて「自分をどう見せるか」に慣れている男性も多くいます。
一方、IBJには、仕事や生活はきちんとしているのに、ファッションだけ優先順位が低かった男性も少なくありません。
仲人が勧めたのは、「一緒に選んでみること」
私は彼女に、すぐ交際終了を決める前に、一度だけ一緒に服を見に行ってみてはどうかと提案しました。
真剣交際に入ってから、二人は買い物へ出かけました。
彼女が選んだのは、特別に高価な服ではありません。
体型に合ったジャケットとパンツ、それにシンプルな靴。
その後、髪型も少し整えてもらいました。
すると次のデートで、彼女自身が驚きました。
「え、こんなに変わるんだ。」
本人の顔立ちも体型も、何も変わっていません。
変わったのは、見せ方だけでした。
婚活では、「変えられる欠点」を見分ける
ここで大切なのは、何でも女性側が直してあげましょう、という話ではありません。
見るべきなのは、その欠点が結婚後も変えにくいものなのか、それとも少し工夫すれば変わるものなのかです。
服装や髪型は、比較的変えやすい領域です。
一方で、約束を守らない、人の話を聞かない、思いやりがないといった部分は、簡単には変わりません。
彼女はそこに気づいてから、お相手を見る順番が変わりました。
「最初から完成しているか」ではなく、「結婚相手として大切な部分はすでに持っているか」を見るようになったのです。
一年後、「最初に断らなくてよかった」と思いました
二人はそのまま成婚しました。
一年後にお会いしたとき、彼はかなり垢抜けていました。
でも彼女が満足していたのは、見た目だけではありません。
「服は私が少し手伝いました。でも、優しさとか誠実さは最初から彼のものだったんですよね。」
その言葉が、とても本質を突いていると思います。
婚活では、変えられる部分と、変えにくい部分を逆に見てしまうことがあります。
見た目の小さな違和感で切ってしまい、向上心のある、人格の安定した男性を逃す。
それは、かなりもったいないことです。
ワーク:
交際中のお相手に「惜しい」と感じるところがあるなら、一度だけ分けて考えてみてください。
これは、結婚後も変わりにくい問題でしょうか。
それとも、二人で少し整えれば変わる問題でしょうか。
もし後者なら、すぐに減点しなくても構いません。
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婚活で本当に見るべきなのは、完成度ではなく、素材です。
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「いい人だけど、見た目が少し気になる」。そんな迷いは、婚活では珍しくありません。
私たちは、妥協を勧めるのではなく、その違和感が本当に結婚生活を左右するものなのかを一緒に整理します。
まずは、今気になっていることを聞かせてください。