「私だけは彼を変えられる」婚活で、高くつく女性の思い込み
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「結婚する気はない」と、最初から言われていました
39歳のある女性が、入会相談にいらっしゃいました。
アプリで知り合った男性と三年間交際していました。仕事ができて話も面白く、泊まりの旅行にも行くほど親密な関係です。
ただ、彼は最初から「結婚する気はない」と言っていました。
それでも彼女は、関係が深まれば気持ちは変わると思っていたのです。
「私との結婚なら、いつか考えてくれるんじゃないかって。」
その「いつか」を待つうちに、三年が過ぎました。
三年間が、別れを難しくしていた
二年目から、彼女は何度も将来について尋ねています。
けれど彼の答えは、「今は仕事が忙しい」「結婚という形にこだわらなくてもいい」というもの。
それでも別れられませんでした。
ここまで一緒にいたのだから、あと少し待てば変わるかもしれない。今さら一から婚活を始めたくないという気持ちもあります。
そして38歳の誕生日を迎えても、彼の答えは変わりませんでした。
彼女が相談所へ来たのは、その数か月後です。
彼を変えられなかったことが、失敗なのではありません
初回のカウンセリングで、彼女は「もっと早く別れるべきでした」と自分を責めていました。
でも、彼は最初から結婚しないという意思を示しています。
彼女が「今は結婚したくない」という言葉を、「いつか私なら変えられる」に置き換えていたのです。
もちろん、人の気持ちが変わることはあります。
ただ30代後半の婚活で、その可能性に何年を預けるのかは、恋愛感情とは別に考える必要があります。
「結婚する気のある人」から選ぶ
私は彼女に、一つ提案しました。
「今度は、最初から結婚する意思のある男性だけと会いませんか。」
ここが結婚相談所の大きなメリットです。
魅力的な男性を好きになってから、何年もかけて結婚する気にさせる必要がありません。
最初から結婚を考えている男性の中から、自分が好きになれる人を探せます。
順番を変えるだけですが、婚活の時間は大きく変わります。
三年と三か月の違い
活動を始めた彼女は、相談所の男性を少し物足りなく感じていました。
そこで私たちは「ドキドキするか」だけではなく、その男性が結婚にどう向き合っているかも一緒に見ていきました。
やがて、一人の男性との交際が続きます。
ある日の面談で、彼女が驚いたように話しました。
「前の彼とは三年付き合っても結婚の話ができなかったのに、この人とは三か月で住む場所の話をしています。」
相手を説得しなくていい恋愛は、こんなにも前へ進む。
彼女が初めて知った感覚でした。
カウンセラーは、人生の「時間」も一緒に見ています
30代後半にとって、時間は大切な資産です。
だから焦って結婚するのではありません。
大切なのは、「いつか変わるかもしれない人」に時間を預けるのか、「一緒に結婚へ進みたい人」と関係を育てるのかを見極めることです。
恋をすると、この違いが見えなくなることがあります。
だから仲人は、お相手だけではなく、その交際にあなたがどれだけの時間を使おうとしているのかも一緒に見ています。
ワーク:
将来の見えない交際を続けているなら、「彼は変わってくれるだろうか」ではなく、こう問い直してみてください。
「彼がこの先も変わらなかったとして、それでも私はこの関係を選ぶだろうか。」
答えに詰まるなら、考えるべきなのは彼の可能性ではありません。
これからの自分の時間を、誰と使いたいかなのです。
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夫婦カウンセラーがあなたのお話を丁寧にお伺いします。
「もう少し待てば変わるかもしれない」と思っているうちに、時間だけが過ぎてしまう恋愛があります。好きだからこそ、自分一人では判断しにくいものです。
婚活の悩みを整理したい方も、結婚相談所選びで迷っている方も歓迎しています。まずは、今の状況を聞かせてください。