「傷つくくらいなら、一人でいい…」婚活疲れの本当の原因は
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「もう婚活をやめたい」と涙を流した女性
30代後半のある女性は、一年間、真剣に婚活へ取り組んでいました。
休日はお見合いやデートの予定で埋まり、プロフィールも何度も見直しました。
交際へ進んだ方もいます。
それでも、関係は深まりませんでした。
お断りされるたびに、「私の何が悪かったんだろう」と考え込み、自分を責め続けます。
ある日の面談で、彼女は涙を流しながら言いました。
「もう十分頑張りました。たぶん、私は結婚に向いていないんです。」
婚活の現場では、本当によくこの言葉を耳にすることがあります。
でも私は、そのたびに思うのです。
本当に向いていないのでしょうか。
傷ついたからではなく、守るものがなかった
彼女の話を丁寧に聞いていくと、一つの共通点が見えてきました。
彼女は、お見合いのたびに「この人かもしれない」と期待し、交際が始まれば、できる限り相手に合わせようとしていました。
だから、お断りを受けるたびに、「交際が終わった」のではなく、「自分が否定された」と感じてしまいます。
婚活では、誰でも断ることも、断られることもあります。
それでも必要以上に傷ついてしまうのは、心が弱いからではありません。
まだ、自分の心を守りながら人と出会う準備が整っていなかったのです。
仲人が勧めたのは、「婚活を頑張ること」ではありません
私は彼女に、少し婚活のペースを落とすことを提案しました。
そして、お見合いの結果よりも、自分の反応を見つめる時間をつくってもらいました。
「お断りされた私は、本当に価値がないのだろうか。」
「私は相手を知ろうとしていたのか。それとも、選ばれることばかり考えていたのか。」
そんな問いを、一緒に整理していったのです。
お相手にはお相手の好みがあり、抱えている事情があります。
婚活は、気持ちだけで走り続けられるものではありません。
人と出会い、別れ、また新しい人と会うには、それを受け止める心の準備も必要になります。
生身で戦っていたことに気づいた日
数か月後、彼女は婚活を再開しました。
以前と同じように、お断りされることもありました。
それでも面談では、こんな言葉が返ってきました。
「前ほど落ち込まなくなりました。」
理由を尋ねると、彼女は笑ってこう話してくれました。
「前は、お断りされるたびに自分が全部否定された気がしていました。でも今は、『このご縁はつながらなかったんだな』と思えるようになったんです。」
婚活が楽になったのは、結果が変わったからではありません。
傷つかない人になったからでもありません。
傷ついたとき、自分を支えられるようになったからでした。
婚活に必要なのは、鎧ではなく準備です
彼女はその後、一人の男性と成婚されました。
振り返って話してくださった言葉が、今でも印象に残っています。
「私は結婚に向いていなかったんじゃなくて、準備をしないまま婚活を始めていただけでした。」
婚活では、「向いている」「向いていない」という言葉で片づけられないことがたくさんあります。
人を好きになること。
断られること。断ること。
もう一度、自分と誰かとの、一緒の未来を信じてみること。
そうした経験には、少しずつ慣れていく時間が必要です。
その準備が整うと、婚活は「自分を試される場所」ではなく、「誰かと出会っていく時間」へ変わっていきます。
あきらめなければ、あなたに合う人は必ずいます。
ワーク:
もし今、「婚活に疲れた」と感じているなら、自分にこう問い掛けてみてください。
「私は結婚に向いていないのだろうか。」
それとも、
「私は、傷ついた自分を支える準備をしないまま走り続けていただけなのだろうか。」
答えを急ぐ必要はありません。
疲れたときは、自分を責めるためではなく、準備を整え直すために立ち止まってもいいのです。
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婚活疲れの原因は、お相手との相性だけではなく、自分でも気づいていない心の負担にあることも少なくありません。
婚活の悩みを整理したい方も、結婚相談所選びで迷われている方も、どうぞ安心してご相談ください。
まずは、今のあなたのお気持ちをお聞かせいただければと思います。