アプリの「話が面白い彼」と、IBJの「口下手な彼」
- 婚活のお悩み
- 女性向け
- 男性向け
「また同じタイプを好きになってしまいました」
39歳のある女性は、相談所へ入会する前、長くマッチングアプリで婚活を続けていました。
彼女が惹かれるのは、決まって女性の扱いが上手な男性でした。
話が面白いし、褒め方が自然で、お店選びもスマート。
一緒にいる時間は、あっという間で本当に楽しい。
でも数か月すると連絡が減り、気づけば関係は終わっています。
「今度の彼こそ違うと思ったんです。」
面談で、その言葉を何度も聞いてきました。
IBJへ来ると、今度は物足りなく感じる
相談所へ入会してからも、新しい悩みが生まれました。
紹介される男性は誠実です。
約束も守りますし、結婚への温度感も同じです。
ところが彼女は、面談でこう話しました。
「いい人なんです。でも、全然ドキドキしないし、会話が盛り上がらなくて……。」
実は、このギャップに戸惑う女性は少なくありません。
アプリでは「女性慣れ」が魅力に見え、相談所では「ぎこちなさ」が頼りなく映ってしまうのです。
仲人が解いていたのは、「男性」ではなく「魅力の思い込み」でした
私は彼女に、こんな質問をしました。
「話が上手だった男性は、あなたを幸せにしてくれましたか。」
彼女は少し笑って、
「……そう言われると、毎回傷ついて終わっています。」
と答えました。
さらに私は続けました。
「では、相談所で会った口下手な男性は、どうでしたか?」
今度は首を横に振ります。
「いいえ。むしろ、すごく気を遣ってくれていました。」
その瞬間、彼女の中で一つの基準が揺らぎました。
これまで「魅力」だと思っていたものは、本当に結婚相手に必要な魅力だったのだろうか、と。
ぎこちなさは、欠点とは限りません
もちろん、口下手な男性が全員結婚向きとは言いません。
でも、女性慣れしていない男性には、一つの共通点があります。
目の前の女性を、軽く扱えないのです。
何を話そうか真面目に考え過ぎる。
失礼がないように慎重になる。
沈黙が怖くて、余計にぎこちなくなる。
恋愛では不器用に見えるその姿が、結婚生活では「誠実さ」として現れることも少なくありません。
私は彼女に、「会話のうまさではなく、あなたをどう扱っているかを見てください」とお伝えしました。
たとえば、
・あなただけを見てくれているか(浮気性でない人)
・伸び代があるか(頭が固くない人)
・自分自身に誠実か(=あなたにも誠実な人)
半年後、「退屈」が「安心」へ変わりました
彼女は、その中で、一人の男性との交際を続けました。
最初は、正直に言えば退屈だったそうです。
でも、会うたびに小さな安心が増えていきました。
約束は必ず守る。
困ったときは真剣に話を聞く。
無理に格好つけない。
半年後、彼女はその男性と成婚されました。
退会の日、笑いながらこう話してくださいました。
「前はドキドキする人を探していました。でも今は、この人の隣なら安心して歳を重ねられると思えます。」
その言葉が、この方の婚活の答えだったように思います。
婚活で磨くべきなのは、「見る目」です
30代後半の婚活では、相手を選ぶ基準が、そのまま未来を決めます。
刺激だけを追い続ければ、刺激のある恋愛はできるかもしれません。
でも、穏やかな家庭は、また別の力の上に築かれます。
だから仲人は、「この人は誠実ですよ」と説得するのではありません。
あなたが「魅力」だと思い込んでいる基準を、一緒に見直していきます。
その"眼の毒"が抜けたとき、これまで見過ごしていた人の優しさや誠実さが、初めて心へ届くようになるのです。
ワーク:
交際相手を思い浮かべながら、次の二つを分けて考えてみてください。
「この人は、一緒にいると楽しい。」
そして、
「この人は、安心して人生を任せられる。」
もし二つが違う人だったなら、その違いを一度、カウンセラーと整理してみませんか。
あなたの人生を幸せにする相手は、刺激を与えてくれる人ではなく、安心して人生を育てられる人かもしれません。
リアルラブの無料体験カウンセリングへのお誘い
夫婦カウンセラーが、あなたのお話を丁寧にお伺いします。
婚活では、「どんな人を選ぶか」だけでなく、「何を魅力だと感じているのか」を見つめ直すことが、成婚への大きな転機になることがあります。
婚活の悩みを整理したい方も、結婚相談所選びで迷われている方も歓迎しています。
まずは、あなたのお話を聞かせてください。