成婚する人が身につけている「伝え方」の習慣
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笑顔だったのに、ある日突然終わってしまう
30代後半のある女性は、交際が始まるといつも順調に見えました。
デートも楽しそうです。
面談でも、「特に問題はありません」と笑顔で話してくださいます。
ところが、数週間後になると突然、
「交際を終了します。」
と連絡が入るのです。
理由を伺うと、「もう無理だと思いました」とだけ答えます。
実は、同じことが何度も続いていました。
彼は何も知らなかった
面談を重ねるうちに、本当の理由が見えてきました。
待ち合わせに少し遅れても、「大丈夫です」と笑う。
デートコースに不満があっても、「お任せします」と合わせる。
話を最後まで聞いてもらえなくても、その場では何も言わない。
彼女はずっと我慢していたのです。
そして、不満が限界まで積み重なったある日、「やっぱり合わないと思います」と交際を終えていました。
一方、お相手の相談所の先生に聞くと、驚かれます。
「そんなふうに思っていたなんて、全然気づきませんでした。」
それも無理はありません。
彼女は一度も伝えていなかったのですから。
仲人が伝えたのは、「言ってもいい」ということ
私は彼女に、こんなお話をしました。
「結婚生活は、親子関係ではありません。」
子どもの頃は、言葉にしなくても親が気づいてくれたことがあったかもしれません。
でも、大人同士は違います。
嬉しいことも、嫌なことも、言葉にして初めて相手に届きます。
だから私は、次のデートでは小さなことを一つだけ伝えてみませんか、と提案しました。
「行き先は、ふたりでワイワイおしゃべりしながら計画するのが好きです。」
「私は、なんでも一緒に相談しながら決められるとうれしいです。」
相手を責めるのではなく、自分の気持ちを伝える練習です。
我慢しなくなったら、関係が深まりました
最初、彼女は「そんなことを言ったら嫌われませんか」と不安そうでした。
でも実際に伝えてみると、男性はあっさりこう答えたそうです。
「教えてくれてありがとう。次から気をつけるね。」
その一言で、彼女は肩の力が抜けました。
「言ったら嫌われる」と思い込んでいましたが、本当に必要だったのは、我慢ではなく対話だったのです。
交際が進むにつれ、二人は少しずつ本音を話せるようになりました。
気になることがあっても、その場で言葉にできるようになると、不満をため込むこともなくなっていきました。
成婚する二人は、「話し合える二人」です
彼女はその後、その男性と成婚されました。
「一度も不満がなかった」わけではありません。
むしろ以前より、お互いの気持ちはよく話すようになったそうです。
結婚生活では、価値観の違いもあれば、すれ違いもあります。
だから必要なのは、「察してくれる人」を探すことではありません。
「私はこう感じた」と安心して伝えられ、「そうだったんだ」と受け止め合える関係を育てることです。
その準備ができたとき、婚活は相手を探す活動から、二人の関係を育てる時間へ変わっていきます。
ワーク:
最近、交際中のお相手に我慢したことを一つ思い出してください。
そのとき、本当は何と伝えたかったでしょうか。
「あなたが悪い」ではなく、
「私は、こうされると悲しい。」
「こうしてもらえるとうれしい。」
そんな言葉に置き換えてみてください。
伝え方は、才能ではありません。
少しずつ練習して身につけていく、大人のコミュニケーションです。
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婚活では、相性だけでなく、「どう伝えればいいのか」が分からずに悩む方も少なくありません。
婚活の悩みを整理したい方も、結婚相談所選びで迷われている方も歓迎しています。
まずは、あなたのお気持ちを聞かせてください。