【リード待ちの罠】「男性が動くもの」と考える女性へ
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【リード待ちの罠】「男性が動くもの」と考えるアラフォー女性へ
「男性が全然リードしてくれない」
「お店もデートも、全部私が決めるの?」
婚活をしていると、こんな不満を感じることがあるかもしれません。
もちろん、男性にリードしてもらいたいと思うこと自体は悪いことではありません。
ただ、結婚相談所で仮交際が始まった後に大切なのは、「男性がどれだけ頑張ってくれるか」だけではありません。
実は今の婚活では、自分からも動ける人かどうかが、交際を続けるうえで大切なポイントになっています。
2025年のIBJ成婚白書では、成婚した人は成婚しなかった人より約2.7倍多くお見合いをしていたことが示されています。
さらにIBJ結婚みらい研究所は、2026年の分析で「受け身の姿勢で長く続けるより、積極的にお見合いを重ねること」が成婚につながる傾向を紹介しています。
これは、お見合いの数だけの話ではありません。
「自分もこの関係を作っていく」という姿勢が、婚活では重要なのです。
◆「男性がリードしてくれるはず」と待ち続ける婚活が苦しくなる理由を考えてみましょう
仮交際に入ると、男性からの連絡を待つ。
男性がお店を決めてくれるのを待つ。
男性から次のデートに誘ってくれるのを待つ。
男性が話題を出してくれるのを待つ。
もちろん、男性が積極的に動いてくれることもあります。
でも、毎回それを待っているだけになると、男性側にはこんなふうに見えてしまうことがあります。
「僕に興味があるのか分からない」
「全部こちら任せなのかな」
「結婚してからも、何でも僕が決めることになるのかな」
女性側は、
「男性にお任せしたほうがいいかな」
「出しゃばらないほうがいいかな」
と考えているだけなのに、相手には「興味がない」「温度が低い」と伝わってしまうことがあるのです。
ここは婚活で非常にもったいないところです。
◆「どこでもいいです」が優しさとして伝わるとは限らない理由を知っておきましょう
例えば、男性から、
「次のお店、どこか行きたいところありますか?」
と聞かれたとします。
そこで、
「どこでも大丈夫です」
と答える。
一見すると、相手に合わせている優しい返事に見えます。
でも、これが何度も続くとどうでしょう。
男性が、
「じゃあ、このお店はどうですか?」
と提案する。
女性が、
「いいですよ」
と答える。
男性が、
「何時にしますか?」
と聞く。
女性が、
「お任せします」
となる。
男性からすると、決めることそのものが嫌なのではありません。
「自分ばかりが動いている」
と感じてしまうことが問題なのです。
反対に、
「私、ここ気になってました!」
「この前テレビで見て、行ってみたいと思ってたんです」
「私は土曜日なら大丈夫です。○○さんはどうですか?」
こんな返しがあれば、男性もずっと楽になります。
自分から提案することは、「男性の役割を奪う」ことではありません。
二人で予定を作っているというサインなのです。
◆男性を採点する側にいると「一緒に結婚生活を作る姿」が見えにくくなります
婚活では、相手を見ることが必要です。
年収はどうか。
仕事は安定しているか。
清潔感はあるか。
会話は合うか。
優しいか。
結婚観は合うか。
これは当然確認していいことです。
ただ、いつの間にか、
「この男性は私をどれだけ満足させられるか」
という採点方式になってしまうと、少し注意が必要です。
「お店を決めてくれなかった」
「リードしてくれなかった」
「会話を盛り上げてくれなかった」
「LINEを向こうから送ってくれなかった」
もちろん、それが気になることはあります。
でも、その日のデートで、
「私は相手が話しやすいようにできただろうか?」
「私からも質問しただろうか?」
「相手に行きたい場所を聞いただろうか?」
という視点も持ってほしいのです。
結婚は、どちらか一人が相手を満足させ続けるものではありません。
二人で相談し、二人で決めて、二人で生活を作っていくものだからです。
◆「傷つきたくないから動かない」という気持ちが隠れていないか振り返ってみましょう
「自分から誘って断られたら恥ずかしい」
「お店を提案してセンスがないと思われたくない」
「LINEを送って、しつこいと思われたくない」
実は、受け身になってしまう理由は、単純な「面倒くさい」だけではありません。
傷つきたくないから、自分から動かない。
これは婚活ではよく起こることです。
自分から動かなければ、断られる場面も減ります。
相手から誘ってくれれば、
「私は選ばれている」
と確認できます。
でも、その代わりに「自分も相手を選び、関係を作っている」という感覚も薄くなってしまいます。
そして男性側からすると、
「僕だけが頑張っている」
という温度差につながることがあります。
婚活で大切なのは、傷つかないことではありません。
少しずつでも、
「私はあなたに興味があります」
と相手に伝えていくことです。
◆40代の婚活だからこそ「一緒に決められる女性」が大きな魅力になります
アラフォー女性の婚活では、男性側も結婚後の生活を具体的に考えています。
仕事。
家事。
休日。
住む場所。
お金。
親との付き合い。
将来の生活。
結婚すれば、毎日のように二人で決めなければいけないことが出てきます。
だからこそ、
「何でも私に合わせてください」
という関係より、
「私はこっちがいいと思うけど、○○さんはどう思います?」
と言える関係のほうが、結婚生活をイメージしやすくなります。
IBJの2025年成婚白書では、成婚者は平均して約11回のお見合いを行い、交際期間は約4か月で結婚を決断しています。結婚相談所の婚活では、限られた期間の中で相手を知り、自分も知ってもらいながら判断していく必要があります。
「男性に選んでもらう婚活」だけではなく、
「私もこの人と関係を作れるか見ていく婚活」
に変えていくことが大切です。
◆今日からできる「リード待ち」を卒業する三つの行動を試してみましょう
①「行きたい場所」を三つ持っておく
「どこでもいいです」ではなく、
「この前見つけたお店に行ってみたいです」
と言えるように、普段から気になるお店をいくつかストックしておきましょう。
②次のデートでは一つだけ自分から提案する
いきなり全部を自分で決める必要はありません。
「次は私が探してみますね」
この一言だけでも十分です。
③「察して」をやめて言葉にする
疲れたなら、
「少し歩き疲れたので、お茶しませんか?」
食べたいものがあるなら、
「今日は和食が食べたいです」
会いたいなら、
「またお会いできたら嬉しいです」
と言ってみる。
男性に察してもらうのではなく、自分の気持ちを言葉にする。
これだけでも、二人の関係は変わります。
◆「男性にリードしてほしい」と「男性に全部やってほしい」は同じではありません
ここは、ぜひ分けて考えてほしいところです。
男性にリードしてもらうことが好きな女性がいてもいい。
エスコートしてもらうことが嬉しい女性がいてもいい。
でも、
「男性がリードするべきだから、私は何もしない」
となってしまうと話は変わります。
例えば男性が、
「このお店を予約しました」
と言ってくれたら、
「ありがとうございます!ここ行ってみたかったんです」
と喜ぶ。
そして次は、
「前回決めてもらったので、次は私がお店探しますね」
と返してみる。
これだけでも十分です。
男性がリードする。
女性が受け取る。
次は女性が返す。
また男性が返す。
そんな小さなやり取りが積み重なって、二人の関係ができていきます。
◆婚活で目指したいのは「評価される女性」ではなく「一緒に関係を作れる女性」です
婚活をしていると、どうしても、
「この男性は私にふさわしいか」
という視点が強くなります。
もちろん、相手を見極めることは大切です。
でも、それと同じくらい、
「私はこの人と、どんな関係を作れそうかな?」
と考えてみてください。
相手に全部リードしてもらう。
相手に全部話題を出してもらう。
相手に全部決めてもらう。
相手からの愛情表現を待つ。
これでは、いつまでも「相手がどうだったか」という採点だけで婚活が終わってしまいます。
婚活は試験ではありません。
男性だけが頑張って、女性が採点するものでもありません。
二人で会話をして、
二人で笑って、
二人で決めて、
少しずつ「この人となら」と思える関係を作っていくものです。
もし最近、
「いい人がいない」
「男性が全然リードしてくれない」
「いつも私ばかり選ばれている側みたい」
と感じることが増えているなら、一度だけ立場を変えてみてください。
「この人は私をどう楽しませてくれる?」
ではなく、
「私はこの人と、どんな時間を作ろう?」
と考えてみる。
たったそれだけでも、婚活の見え方は変わるかもしれません。
そして、もし自分では気づきにくい部分があるなら、仲人に話してみるのも一つです。
「私、受け身になってないですか?」
この一言を相談できることも、婚活では大切な前進だと思います。
出典
IBJ結婚みらい研究所「『受け身女子』に終止符を!データで証明された、自ら動いて幸せを掴む『令和の婚活力』」
https://www.ibjapan.jp/mirai-lab/seikon-hakusho/760/
IBJ「約2万人の婚活ビッグデータを分析した『2025年 IBJ 成婚白書』公開」
https://www.ibjapan.jp/information/2026/04/1-10.html
IBJ結婚みらい研究所「成婚白書」
https://www.ibjapan.jp/mirai-lab/category/seikon-hakusho/
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