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【過度な自虐】「僕なんて…」の連発でお断りされる罠

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Bell Door結婚「【過度な自虐】「僕なんて…」の連発でお断りされる罠」-1

【過度な自虐】「僕なんて…」の連発でお断りされる罠


こんにちは。Bell Door結婚の吉村です。


「高飛車に見られたくないから、なるべく謙虚にしているんです」


婚活中の方から、そんなお話を聞くことがあります。


もちろん、謙虚さは大切です。


でも、その「謙虚さ」が少し行き過ぎてしまうと、思わぬところでお相手を疲れさせてしまうことがあります。


「僕なんて大した人間じゃないので……」


「仕事もそんなにできるわけじゃないんですよ」


「今まで全然モテなくて……」


「こんな自分と会ってもらって申し訳ないです」


本人としては、


「自慢していると思われたくない」


「相手を立てたい」


「照れくさいから、少し自分を落としておこう」


そんなつもりなのかもしれません。


ところが、お相手からすると、


「そんなことないですよ」


「素敵なお仕事じゃないですか」


「もっと自信を持ってください」


と、フォローし続けなければいけない会話になってしまうことがあります。


実はこれ、婚活では意外と大きな問題です。


今回は、善意からやってしまいがちな「過度な自虐」について、仲人として実際に聞くお断り理由も交えながら、一緒に考えてみたいと思います。


◆「謙虚なつもり」が相手を疲れさせてしまう会話には共通点があります


■「そんなことないですよ」と何度もフォローすることに疲れてしまう人は少なくありません


お見合い後のお断り理由で、こんな声を聞くことがあります。


「『僕なんて大した仕事をしていなくて』と言われて、ずっとフォローする側になってしまいました」


「『自分なんて全然モテなくて』と言われて、何て返せばいいのか困りました」


「こちらが一生懸命『そんなことないですよ』と言っても、また自分を下げる話が続いて……正直疲れました」


ここで大切なのは、「自虐を言ったから即アウト」という話ではありません。


ちょっとした照れ隠しや、笑いのための自虐なら、会話を和ませることもあります。


問題になるのは、


「自分を下げる」

「相手がフォローする」

「また自分を下げる」

「相手がまたフォローする」


という流れが続いてしまうことです。


こうなると、お相手は楽しく会話するというより、


「この人を励まさないといけないのかな」


という気持ちになってしまいます。


婚活では、こうした小さな負担が積み重なって、


「この人と一緒にいると、ずっと気を遣わないといけないかもしれない」


という印象につながることがあります。


■「そんなことないよ」と言ってほしい気持ちが伝わると、さらに会話が難しくなります


中には、自虐を言ったあとに、


「そんなことないですよ」


と言ってもらうことを期待しているケースもあります。


本人には、そんなつもりはないかもしれません。


でも、お相手からすると、


「この言葉を言ったら、私にフォローしてほしいのかな?」


と感じることがあります。


例えば、


「僕、全然大したことないんですよ」


と言われたら、


「そんなことないですよ」


と返す。


すると、


「いや、本当に大したことなくて……」


と、さらに自分を下げる。


これでは、お相手はどこまで励ませばいいのか分かりません。


婚活は、相手に自分の価値を証明してもらう場ではありません。


「私はあなたを否定しませんよ」と、お互いに安心できる関係を作っていく場です。


だからこそ、自分を下げすぎることは、相手への気遣いとは少し違ってきます。


◆なぜ人は「自分なんて」と先に自分を下げてしまうのでしょうか


■「先に悪く言っておけば傷つかない」という心の予防線が働くことがあります


「僕なんて……」


という言葉には、単なる謙遜ではなく、自分を守る気持ちが隠れていることがあります。


例えば、


「仕事についてどう思われるだろう」


「年収をどう思われるだろう」


「自分のことを魅力的だと思ってもらえるだろうか」


そんな不安があるとします。


そこで、


「僕なんて大した仕事じゃないですから」


と先に自分を低くしておく。


もし相手から否定的な反応があっても、


「まあ、自分でもそう思っていたし」


と、傷つきを少し小さくできるからです。


心理学では、自分を守るためにあらかじめ不利な条件を作っておく「セルフ・ハンディキャッピング」という考え方があります。


婚活の場でも、似たような心の動きが起こることがあります。


ただ、本人にとっては「自分を守るための言葉」でも、お相手にはその事情は分かりません。


お相手が見ているのは、


「この人は自分のことをずっと悪く言っている」


という姿だけです。


■「謙虚でいたい」と「自分を否定する」は同じことではありません


日本では、謙遜することが美徳とされる場面もあります。


「ありがとうございます」と言うより、


「いえいえ、そんなことないですよ」


と一歩引く。


そういうコミュニケーションに慣れている人も多いでしょう。


でも、婚活では少し考え方を変えたほうがいい場面があります。


謙虚さとは、


「自分を必要以上に大きく見せないこと」


です。


自己否定とは、


「自分の価値まで自分で下げてしまうこと」


です。


この二つは似ているようで、まったく違います。


「仕事を頑張っています」


と言ったあとに、


「まだまだ勉強中です」


と付け加えるのは謙虚さです。


一方で、


「自分なんて大した仕事もできないので」


と、最初から自分の価値を下げてしまう必要はありません。


婚活では、「自分を大きく見せる」必要もありません。


でも、「自分を小さく見せる」必要もないのです。


◆仲人がすすめたい「過度な自虐」を自然な自己紹介に変える方法


■自分を下げる言葉は「事実+前向きな言葉」に置き換えてみましょう


例えば、


「僕、要領が悪くて不器用なんですよね」


と言いたくなったとします。


これを、


「僕はじっくり考えてから動くタイプなんです」


に変えてみる。


どちらも、自分の性格について話しています。


でも、相手が受け取る印象はかなり違います。


もう一つ例を挙げると、


「料理とか全然できなくて、ダメなんですよ」


ではなく、


「料理はまだ得意ではないんですが、最近少しずつ挑戦しています」


と言う。


これなら、自分の弱い部分も隠していません。


でも、自分を必要以上に悪く言っていません。


婚活で大切なのは、「短所を隠すこと」ではありません。


短所も含めて、自分を落ち着いて説明できることです。


■褒められたときは否定せず「ありがとうございます」で受け取ってみましょう


もう一つ、よくあるのが「褒められたときの自虐」です。


「そのスーツ素敵ですね」


「ありがとうございます。でも安物なんですよ」


「お話ししやすいですね」


「いやいや、僕は口下手なんです」


本人としては、照れくさくて謙遜しているだけかもしれません。


でも、せっかく相手が好意的な言葉をかけてくれたのに、それを毎回打ち消してしまうと、相手は少し困ってしまいます。


「素敵ですね」と言った側からすれば、


「素敵だと思ったから伝えたのに……」


となりますよね。


だから、褒められたときは難しく考えなくて大丈夫です。


「ありがとうございます。嬉しいです」


これで十分です。


褒められることに慣れていない人ほど、ここは練習してみてください。


素直に受け取ることは、自慢ではありません。


相手の好意を大切に受け取ることです。


◆弱みを話すなら「今の自分」と「これから」が見える伝え方を意識しましょう


■過去の失敗や苦手なことは「乗り越えた経験」として話すと印象が変わります


自分の弱みを話すこと自体は、悪いことではありません。


むしろ、少し弱いところを見せることで、親近感が生まれることもあります。


ただし、


「僕はダメなんです」


で終わらせないこと。


例えば、


「昔は人見知りで、人前で話すのが苦手だったんです。でも営業職になってから、人と話すことに慣れてきました」


という話ならどうでしょうか。


弱みはちゃんと伝わっています。


でも同時に、


「苦手なことにも向き合ってきた人なんだな」


という印象も残ります。


婚活で相手が知りたいのは、


「この人は完璧な人なのか?」


ではありません。


そんな人は、ほとんどいません。


それより、


「自分の苦手な部分とどう付き合っている人なのか」


「問題が起きたときに、どう向き合う人なのか」


というところが大切です。


■「ダメな自分」で終わらず「そんな自分とも付き合えている」ことが大切です


誰にでも苦手なことがあります。


仕事が得意ではない。


人付き合いが苦手。


料理ができない。


緊張しやすい。


昔は恋愛がうまくいかなかった。


そんなことを無理に隠す必要はありません。


ただ、


「だから僕はダメなんです」


で終わらせないことです。


「苦手だけど、こうしています」


「昔はこうだったけど、今はこうです」


「得意ではないけれど、少しずつやっています」


そんなふうに話せれば、お相手も安心して聞くことができます。


自分の弱さを隠さないことと、自分を粗末に扱うことは違います。


◆「謙虚な人」ではなく「一緒にいて安心できる人」を目指しましょう


■婚活で大切なのは自分を低く見せることではなく自然体でいられることです


「自慢していると思われたくない」


「高飛車に見られたくない」


そう考える気持ちは、とてもよく分かります。


だからこそ、謙虚にしようと頑張っている方も多いのでしょう。


でも、婚活で目指してほしいのは、


「とにかく自分を低く見せること」


ではありません。


自分のことを必要以上に大きくも、小さくも見せないこと。


「私はこういう人です」


と、落ち着いて話せることです。


そのほうが、お相手も安心します。


そして、お相手が安心すると、


「私もこういうところがあります」


と、自分のことを話しやすくなります。


婚活は、どちらか一人が評価される場ではありません。


お互いが自然体で話して、


「この人と一緒にいたら、無理をしなくてもいいかもしれない」


と思えるかどうかを確かめる時間です。


だから、自分を良く見せようと頑張りすぎなくても大丈夫です。


自分を悪く見せる必要もありません。


◆まとめ|「自分なんて」をやめるだけで会話の空気は変わります


過度な自虐をしてしまう方の中には、本当に優しい人もたくさんいます。


「相手を立てたい」


「自慢に聞こえたくない」


「場を和ませたい」


そんな気持ちから、自分を少し下げているだけなのかもしれません。


でも、その言葉を受け取るお相手が、


「そんなことないですよ」


「大丈夫ですよ」


と、毎回フォローしなければならない状態になっていないでしょうか。


もし心当たりがあるなら、まずは一つだけ変えてみてください。


「僕なんて……」


と言いそうになったら、


「僕はこういうタイプなんです」


に変えてみる。


褒められたら、


「いやいや、そんなことないです」


ではなく、


「ありがとうございます」


と受け取ってみる。


そして、弱みを話すなら、


「昔はこうだったけど、今はこうしています」


と、今の自分まで伝えてみる。


これだけでも、会話の印象は大きく変わります。


婚活では、完璧な人になる必要はありません。


自信満々である必要もありません。


ただ、自分で自分を必要以上に否定しないこと。


そして、お相手にも「私がこの人を励まさなければ」と思わせないこと。


そんな自然な関係を作れることが、結婚相手を探すうえではとても大切です。


「もしかしたら私も、自分を下げすぎていたかもしれない」


そう思った方は、次のお見合いでほんの少しだけ言葉を変えてみてください。


婚活は、ちょっとした言葉の選び方で、お相手から見える印象が変わることがあります。


そして、自分では気づきにくい「話し方のクセ」こそ、誰かに一緒に振り返ってもらうことで見えてくることがあります。


Bell Door結婚では、お見合いや交際でうまくいかなかったときも、「なぜダメだったのか」で終わらせず、次にどう変えていけばいいのかを会員様と一緒に考えています。


一人で反省会をして、自分を責めなくても大丈夫です。


「これって私のことかも」と思ったときこそ、誰かに相談してみる。


そんな婚活でいいと思っています。



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