【転勤族の婚活】転勤をハンデにしない5つの方法
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【転勤族の婚活】転勤をハンデにしない5つの方法
「仕事柄、全国転勤があります」
婚活で、この一文を書くことに少し抵抗を感じる方は多くいらっしゃいます。
「転勤があると、やっぱり選ばれにくいのかな」
「結婚したら相手に仕事を辞めてもらうことになるのかな」
「せっかくいい人と出会っても、転勤が決まったら終わってしまうのでは?」
転勤族の婚活では、こうした不安が出てくることがあります。
実際、転勤は結婚後の住む場所だけでなく、相手の仕事、子どもの教育、親の介護など、夫婦のライフプランにも関わってきます。
労働政策研究・研修機構(JILPT)の調査では、転勤経験者の29.3%が「転勤があることで結婚しづらい」と回答し、32.4%が「子どもを持ちづらい」と回答しています。
転勤は、決して「気にしなくていい条件」ではありません。
だからこそ、隠すのではなく、早い段階から一緒に考えることが大切なんです。
◆転勤族の婚活で最初に向き合いたい現実的な壁を整理しましょう
転勤族の婚活で難しいのは、転勤そのものだけではありません。
「結婚したら、どこに住むのか」
ここを二人で考えなければならないことです。
■お見合いの段階から「住む場所」が話題になりやすい
例えば、プロフィールを見て、
「全国転勤があります」
と書いてあれば、
「私は地元を離れたくないけど、この人とは難しいかな」
と考える人もいるでしょう。
反対に、
「いろんな土地で暮らしてみたい」
「仕事は場所を選ばず続けられる」
という人にとっては、それほど大きな問題にならない場合もあります。
つまり、転勤という条件は、すべての人に同じように受け取られるわけではありません。
だからこそ、転勤を隠して出会いを増やすより、「転勤があることを理解したうえで会ってくれる人」と出会うことが重要になります。
■転勤は結婚後のキャリアにも関係する問題です
特に注意したいのが、お相手の仕事です。
例えば、相手も正社員としてキャリアを築いている場合、
「結婚したら当然ついてきてください」
では、話が進まないことがあります。
JILPTの調査では、企業が転勤時に考慮した家族事情として「配偶者の勤務(共働き)」も挙げられています。また、過去3年間に配偶者の転勤を理由に退職した正社員が「いる」と回答した企業は33.8%でした。
転勤と夫婦それぞれの仕事は、切り離して考えにくいテーマです。
だからこそ、婚活では「転勤についてきてもらえるか」だけではなく、
「二人の仕事をどうするか」
まで考えておく必要があります。
◆転勤を隠すより「最初から伝える」ほうが婚活では誠実です
転勤があることをプロフィールに書くと、申し込みが減るのではないか。
そう心配になる気持ちは分かります。
でも、ここで一番避けたいのが、転勤を後から伝えることです。
■「実は転勤があります」が一番大きな問題になりやすい理由
例えば、こんなケースを考えてみましょう。
30代男性。
仕事は安定していて、性格も穏やか。
仮交際も順調で、真剣交際を考え始めた頃、
「実は来年、転勤になる可能性があるんです」
と伝えました。
男性としては、
「関係が深くなってから話したほうがいい」
という気持ちだったのかもしれません。
でも女性からすると、
「最初に分かっていたら、その前提で考えられたのに」
となる可能性があります。
問題は、転勤そのものだけではありません。
「大切なことを後から知らされた」
という不信感につながってしまうことです。
■プロフィールには「転勤あり」だけで終わらせない工夫もできます
例えば、
「全国転勤があります」
だけではなく、
「仕事の都合で転居を伴う異動があります。新しい土地で暮らすことには前向きで、将来の住む場所については、お相手の仕事や家族の事情も含めて相談して決めていきたいです」
と書けば、伝わる情報量は増えます。
もちろん、実際には転勤の頻度や範囲、本人の希望などによって内容は変える必要があります。
大切なのは、良く見せることではありません。
相手が結婚後の生活を想像できる情報を、最初からきちんと伝えることです。
◆転勤族だからこそ「どんな人と合うか」を考えて申し込みましょう
転勤族の婚活では、単純に「条件のいい人を探す」だけではなく、
「生活の変化について一緒に考えられる人か」
を見ることも大切です。
■「ついてきてくれる人」だけを探す必要はありません
例えば、
・勤務地に左右されにくい働き方をしている
・転職や再就職について柔軟に考えられる
・新しい土地で暮らすことに抵抗が少ない
・将来的な住む場所を二人で相談したい
・家族の事情も含めて現実的に話し合える
こうした考え方を持っている人とは、転勤について話し合いやすい可能性があります。
ただし、
「この職業の人なら転勤についてきてくれる」
と決めつけるのは危険です。
看護師だから、リモートワークだから、専業主婦希望だから大丈夫。
そんな単純な話ではありません。
最終的には、その人がどんな人生を送りたいと思っているのかが大切です。
◆「転勤についてきてほしい」ではなく結婚後の選択肢を一緒に考えましょう
ここが、転勤族の婚活で一番大切なポイントかもしれません。
「転勤になったらどうする?」
と聞かれたとき、
「当然、一緒についてきてほしい」
だけでは、お相手は不安になります。
そこで、最初から複数の選択肢を持っておきましょう。
■二人で暮らすことだけが唯一の正解ではありません
例えば、
「基本的には一緒に暮らしたい」
「でも、お互いの仕事によっては一時的に別々に暮らすことも考える」
「子どもができたら、教育環境を優先して住む場所を考える」
「転勤が続くなら、将来的には転職も選択肢に入れる」
などです。
もちろん、すべて実現できるとは限りません。
大切なのは、
「自分の仕事だから、相手が合わせる」
ではなく、
「二人の人生としてどうするか」
という視点を持つことです。
JILPTの調査でも、転勤に伴う家族への影響として、子どもの就学・受験や配偶者の勤務などが考慮されるケースが確認されています。
つまり、結婚後の転勤問題は、二人の仕事だけでなく、住まい、子育て、家族の状況によっても変わっていきます。
だからこそ、婚活中から「絶対こうする」と決め切るより、状況に応じて話し合える関係を作ることが重要です。
◆転勤族の婚活は「短期間で決める」より「早めに確認する」ことが重要です
転勤がある人の婚活では、
「次の転勤までに結婚しなければ」
と焦ってしまうことがあります。
でも、焦りすぎる必要はありません。
むしろ大切なのは、交際が深くなる前から必要な情報を確認しておくことです。
■仮交際から確認しておきたい転勤に関する5つの質問
例えば、こんな話です。
①転勤はどのくらいの頻度でありますか?
②転勤先は全国ですか?ある程度エリアが決まっていますか?
③転勤は本人の希望がどの程度反映されますか?
④結婚後、相手の仕事をどう考えていますか?
⑤子どもができた場合、住む場所をどう考えたいですか?
全部を初対面で聞く必要はありません。
関係が深くなっていく中で、少しずつ確認していけばいいんです。
そして、転勤の内示が出たときには、できるだけ早く伝える。
「まだどうなるか分からないから黙っておこう」
ではなく、
「こういう話が出ている。一緒に考えたい」
と伝えることが、結婚を考える相手への誠実さにつながります。
◆まとめ|転勤族の婚活は「転勤があること」より話し合える関係が大切です
転勤族の婚活は、確かに確認することが多くなります。
住む場所。
お互いの仕事。
子どもの教育。
親の介護。
どれも簡単に答えを出せる問題ではありません。
だからこそ、
「転勤があるから自分は不利だ」
と決めつける必要もありません。
逆に、
「転勤についてきてくれる人を探せばいい」
と単純に考えるのも違います。
大切なのは、転勤という条件を最初からオープンにして、その条件を含めて一緒に人生を考えられる相手と出会うこと。
そして、結婚後の選択肢を一つに決めつけず、
「二人の仕事をどうする?」
「どこで暮らしたい?」
「もし転勤になったらどうする?」
と話し合える関係を作っていくことです。
転勤族の婚活で本当に見つけたいのは、「どこへでもついてきてくれる人」ではありません。
「環境が変わったときも、二人で相談して決められる人」なのではないでしょうか。
婚活では、条件を消すことより、その条件を含めた人生を一緒に考えられる相手を探すこと。
転勤がある人だからこそ、最初からその視点を持って活動してみてください。
出典
労働政策研究・研修機構(JILPT)「調査シリーズNo.174『企業の転勤の実態に関する調査』」
https://www.jil.go.jp/institute/research/2017/174.html
労働政策研究・研修機構(JILPT)「転勤に関する個人web調査」
https://www.jil.go.jp/kokunai/other/whitepaper/20171215.html
株式会社IBJ「約2万人の婚活ビッグデータを分析した『2025年 IBJ 成婚白書』公開」
https://www.ibjapan.jp/information/2026/04/1-10.html
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