美人なのにお見合い30回でも決まらない理由
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美人なのにお見合い30回でも決まらなかった理由
※本記事は婚活現場で実際によく見られる複数のケースをもとに、個人が特定されないよう再構成した内容です。
「吉村さん……
私、このまま結婚できないんでしょうか。」
面談で彼女がそう話したことを、今でもよく覚えています。
32歳。
笑顔が素敵で、話し方も穏やか。
仕事も安定していて、プロフィール写真も自然で、とても魅力的な女性でした。
初めてお会いしたとき、私は正直こう思いました。
「この方は、すぐに成婚されるだろうな。」
それくらい、お相手から選ばれる要素をたくさん持っていたからです。
実際、お見合いは次々と決まりました。
申し込みも届き、ご自身から申し込んだお見合いも成立していました。
ところが――
活動を始めて2か月。
10回のお見合いを終えても仮交際はゼロ。
3か月後には20回を超え、
半年で30回のお見合いを経験しても、真剣交際には進めませんでした。
もちろん、30回すべてがお相手からのお断りだったわけではありません。
彼女自身が、
「価値観が少し違うかな」
「結婚生活がイメージできなかった」
と、お断りしたお見合いもありました。
それでも、
「この人とは、もう一度会いたい」
そう思えた男性とは、なぜか交際へ進めない。
そんな状態が続いていたのです。
そこで一緒に、お見合いを一つずつ振り返っていきました。
すると、ある共通点が見えてきました。
◆婚活は「美人だからうまくいく」ほど単純ではない
■お見合いが決まることと、選ばれることは別
婚活では、
「美人だから有利ですよね?」
と聞かれることがあります。
確かに、お見合いが成立しやすいというメリットはあります。
しかし、お見合いはゴールではありません。
本当に大切なのは、
「また会いたい」
と思ってもらえることです。
IBJ結婚みらい研究所の「成婚白書」でも、お見合い後に交際へ進まないケースは珍しくありません。
第一印象が良いことと、
結婚相手として選ばれることは、少し違うのです。
◆理由① 写真の期待値が高すぎた
■魅力がある人ほど起こりやすい
あるお見合いのあと、
私は彼女に聞きました。
「今日はどうでしたか?」
「普通でした。楽しく話せたと思います。」
ところが、お相手からのお返事には、
「素敵な女性でした。ただ、プロフィール写真の印象と少し違うように感じました。」
という内容が書かれていました。
実は、このようなコメントは一度だけではありませんでした。
彼女は十分魅力的です。
でも、プロフィール写真の完成度が高すぎたことで、男性の期待値も高くなっていたのです。
人は無意識に、
「思っていたイメージとの差」
で印象を判断することがあります。
これは心理学でいう「対比効果」とも考えられています。
写真より少し自然な雰囲気だっただけでも、
「思っていた印象と違う」
という評価につながってしまうことがあるのです。
◆理由② 優しすぎて、自分が見えなかった
■「いい人」で終わってしまう
彼女は、とても聞き上手でした。
相手の話を最後まで聞き、
笑顔でうなずき、
否定もしません。
でも、お断り理由を見ると、
何度も似た言葉が並んでいました。
「優しい方でした。」
「でも、どんな方なのか分かりませんでした。」
彼女は相手を優先するあまり、
自分のことをほとんど話していなかったのです。
「旅行が好きです。」
「休日はこんなふうに過ごしています。」
そんな何気ない自己開示があるだけで、
男性は結婚後の生活を想像しやすくなります。
聞き上手は大きな魅力です。
でも婚活では、
「自分を知ってもらうこと」
も同じくらい大切なのです。
◆理由③ 無意識の減点方式になっていた
■表情は思っている以上に伝わる
振り返りをしていると、
彼女はこんなことを話してくれました。
「服装が少し気になりました。」
「頼りない印象でした。」
「もう少し話してくれる人が良かったです。」
もちろん、お相手を見ることは悪いことではありません。
しかし、
お見合い中から減点方式になってしまうと、
その空気は意外と相手にも伝わります。
笑顔が減る。
リアクションが薄くなる。
男性は、
「楽しそうじゃなかったな」
と感じてしまうのです。
一方で、成婚される方に共通しているのは、
「今日は相手の良いところを二つ見つけよう」
という加点方式でした。
それだけで表情も変わり、
会話の雰囲気も大きく変わっていきます。
◆変えたのは20〜30%だけ
■全部変える必要はありません
彼女にお願いしたことは、
ほんの少しでした。
・プロフィール写真を自然な印象に変更する
・自分の話を少し増やす
・相手の良いところを二つ見つける
本当に、それだけです。
翌月から、
「またお会いしたいです。」
という返事が少しずつ増え始めました。
仮交際へ進み、
真剣交際へ。
そして無事に成婚退会されました。
婚活は、
自分を別人に変える活動ではありません。
伝え方や考え方を少し整えるだけで、
ご縁は大きく変わることがあります。
Bell Door結婚では、
「全部変える婚活」
ではなく、
「20〜30%整える婚活」
を大切にしています。
◆まとめ
婚活では、
美人だから結婚できる。
性格がいいから選ばれる。
そんな単純なものではありません。
本当に大切なのは、
「また会いたい」
と思ってもらえる居心地の良さです。
もし今、
思うように婚活が進んでいなくても、
自分を否定する必要はありません。
少し写真を見直す。
少し自己開示を増やす。
少し相手を見る視点を変える。
その小さな変化が、
素敵なご縁につながることがあります。
◆婚活が思うように進まない方へ
婚活では、自分では気づきにくい小さなクセや印象が結果に影響していることがあります。
「なぜ交際につながらないのか分からない」
「改善点が見つからない」
そんな方は、お気軽にご相談ください。
Bell Door結婚では、奈良県生駒市を拠点に、大阪府下、大阪市内でも婚活サポートを行っています。
全国オンラインにも対応しておりますので、お住まいに関わらずご相談いただけます。
◆引用・参考資料
・IBJ結婚みらい研究所「成婚白書」
・IBJ公開データ
※本記事は婚活現場で見られる複数の事例をもとに再構成した内容です。特定の会員様の実話ではありません。
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