【自分の話ばかり】会話が一方通行で交際終了になる理由
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【自分の話ばかり】会話が一方通行で交際終了になる理由
こんにちは。Bell Door結婚の吉村です。
お見合いや仮交際初期の面談で、男女問わずよく聞くお断り理由があります。
「会話が一方通行で、面接を受けているようでした」
「質問には答えてくれるけど、私には何も聞いてくれませんでした」
「ずっと相手の話を聞いているだけで、正直疲れました」
実は、こうしたケースでは、ご本人に悪気がないことがほとんどです。
「沈黙を作らないように頑張った」
「自分のことを知ってもらおうと思って、一生懸命話した」
そんな気持ちから、たくさん話しているのです。
だからこそ、交際終了の報告をすると、
「えっ、結構盛り上がったと思ったんですけど……」
と驚かれることがあります。
一生懸命話したのに、なぜ交際終了になってしまったのでしょうか。
今回は、婚活の現場で実際によくある「会話の一方通行」について、仲人として感じることをお話しします。
◆「たくさん話したのに」なぜ交際終了になってしまうのでしょうか
■本人は盛り上がったつもりでも、お相手は「ずっと聞いていただけ」かもしれません
お見合いでたくさん話したからといって、必ずしも「会話が盛り上がった」とは限りません。
大切なのは、どちらがどれだけ話したかだけではなく、
「お互いに会話をしている感覚があったか」
ということです。
例えば、
「休日は何をされていますか?」
と聞かれたとします。
「休日はドライブしています。車が好きで、最近は○○まで行ってきたんです。昔から車が好きで、今の車もすごく気に入っていて……」
もちろん、ここまでは悪いことではありません。
自分のことを知ってもらうために、ある程度詳しく話すのは大切です。
ただ、そのまま話が5分、10分と続いて、
「○○さんは休日はどう過ごされますか?」
という一言がなければ、聞いている側はどう感じるでしょうか。
「私には興味がないのかな」
「この人は自分の話をしたいだけなのかな」
と感じてしまうことがあります。
話している本人は、
「車の話で盛り上がった」
と思っていても、聞いていた相手は、
「ずっと話を聞いているだけだった」
と感じている。
この認識のズレが、交際終了につながることがあります。
■「自分を知ってもらいたい」という気持ちが、逆効果になることがあります
婚活では、
「自分のことをちゃんと知ってもらわないと」
という気持ちが強くなります。
仕事のこと、趣味のこと、休日の過ごし方、家族のこと。
自分のことをたくさん伝えれば、相手も自分のことを分かってくれる。
そう考えるのは自然なことです。
でも、結婚相手を探す場では、
「自分がどんな人なのかを伝える」
だけではなく、
「相手がどんな人なのかを知る」
ことも同じくらい大切です。
一生懸命話すことが悪いわけではありません。
ただ、
「私はこんな人です」
という発信ばかりになってしまうと、いつの間にか会話が自己PRの時間になってしまいます。
◆「面接みたい」と感じさせてしまう会話には共通点があります
■質問することは大切ですが、質問だけが続くと相手は疲れてしまいます
今度は逆のケースです。
「お仕事は何をされていますか?」
「休日は何をされていますか?」
「趣味は何ですか?」
「ご家族とはよく会いますか?」
と、次々に質問をする。
こちらも、一見すると「相手に興味を持っている人」に見えます。
実際、本当に興味を持って質問している方も多いです。
ただ、
質問する
↓
相手が答える
↓
「そうなんですね」
↓
次の質問
これが何度も続くと、相手は少しずつ疲れてきます。
「なんだか面接を受けているみたい」
「質問に答えるだけになっている」
そんな感覚になってしまうのです。
会話は、質問と回答を繰り返すだけではありません。
相手が話したことを受け止めて、そこから少し話を広げる。
そして、自分のことも少し話す。
その繰り返しが、自然な会話につながります。
■「相手を知りたい」と「自分を知ってほしい」のバランスが大切です
自分ばかり話してしまう人。
質問ばかりしてしまう人。
一見すると正反対に見えますが、どちらにも共通していることがあります。
それは、
「会話のキャッチボールになっていない」
ということです。
自分の話だけを続ければ、相手は聞き役になります。
質問だけを続ければ、相手は回答する側になります。
どちらも、一人が主導してしまっている状態です。
お見合いで大切なのは、
「自分がどれだけ上手に話せたか」
だけではありません。
「この人といると、ちゃんと会話ができる」
と相手に感じてもらえることです。
◆なぜ緊張すると自分の話ばかりになってしまうのでしょうか
■「沈黙が怖い」という気持ちが、自分の話を止めにくくすることがあります
お見合いは、普段の友人との会話とは少し違います。
「この人とうまくいくかな」
「変なことを言わないようにしよう」
「沈黙したらどうしよう」
そんな緊張がありますよね。
そうすると、どうしても余裕がなくなります。
そして、余裕がなくなると、自分がよく知っている話題に意識が向きやすくなります。
仕事の話なら話せる。
趣味の話なら話せる。
自分の経験なら話せる。
だから、気がついたら自分の話が長くなっている。
こういうことは、決して珍しくありません。
「相手に興味がないから、自分の話ばかりする」
とは限らないのです。
むしろ、
「何か話さなきゃ」
「沈黙させたらダメだ」
と一生懸命になっているからこそ、起きることもあります。
■「お見合い=自己PRの場」だと思いすぎないことも大切です
婚活では「自分の魅力を伝えましょう」と言われることがあります。
もちろん、それは間違いではありません。
ただ、お見合いを「自分の魅力をアピールして合格をもらう場」と考えすぎると、会話がプレゼンのようになってしまいます。
本来、お見合いは、
「この人と話していて居心地がいいかな」
「もっとこの人のことを知りたいと思えるかな」
「自然に会話が続くかな」
と、お互いを知っていく時間です。
だから、すごく面白い話をしなくても大丈夫です。
気の利いたことを言えなくても大丈夫です。
相手の話を聞いて、
「それ、どうして始めたんですか?」
「それって楽しそうですね」
「いつ頃から好きなんですか?」
と、一つ質問する。
それだけでも、会話は動き始めます。
◆会話が苦手な人に伝えたい「自分4・相手6」のキャッチボール
■話す量を完璧に調整するより「相手にボールを返す」ことを意識しましょう
私は会員様に、会話の目安として、
「自分4、相手6くらいでもいいですよ」
とお伝えすることがあります。
もちろん、本当に4対6を計測する必要はありません。
これは、
「自分ばかり話していないかな?」
と気づくための目安です。
例えば、
「休日はカフェ巡りをしています。最近、○○というお店に行ってきたんです」
ここで終わらず、
「○○さんは休日、どんなふうに過ごすことが多いですか?」
と相手にボールを返す。
相手が、
「私は映画を見ることが多いです」
と答えたら、
「映画がお好きなんですね。最近何か見ました?」
と、もう一つだけ聞いてみる。
それから、
「私も映画は好きで……」
と自分の話につなげる。
この流れなら、会話は一方通行になりません。
■「オウム返し+ひとつ質問」を覚えておくと会話が楽になります
会話が苦手な方に、私がおすすめしたいのが、
「相手の言葉を一度受け止めてから、一つ質問する」
という方法です。
例えば、
「最近、料理を始めたんです」
と言われたら、
「料理を始められたんですね。何を作ることが多いんですか?」
これだけでも十分です。
「いつ頃から始めたんですか?」
「何を作るのが一番好きですか?」
「料理を始めたきっかけって何だったんですか?」
など、相手が話した内容から一つ拾えばいいのです。
「次に何を話そう」と考えるのではなく、
「今、この人は何を話してくれたんだろう」
と考えてみる。
すると、次の会話のヒントは意外と見つかります。
会話上手な人は、必ずしも面白い話題をたくさん持っているわけではありません。
相手の話を聞いて、そこから次の会話を作るのが上手なのです。
◆自分の魅力を伝える一番の近道は「相手への興味」を見せることです
■「何を話すか」よりも「あなたに興味があります」が伝わることが大切です
婚活では、
「自分のことをちゃんと知ってもらわなければ」
と思いますよね。
でも、実は自分の魅力を伝える方法は、自分の話をたくさんすることだけではありません。
相手の話をちゃんと聞くこと。
相手の言葉に反応すること。
興味を持って質問すること。
これも、立派な自己アピールです。
「この人は私の話を聞いてくれる」
「私のことを知ろうとしてくれている」
そう感じてもらえれば、
「もう少し話してみたい」
につながることがあります。
逆に、どれだけ自分のことを詳しく話しても、
「結局、私には興味がなかったのかな」
と思われてしまえば、良い印象につながらないことがあります。
だから私は、
「自分の魅力を伝えなきゃ」
と頑張りすぎている会員様には、
「少しだけ相手の話を聞く時間を増やしてみましょう」
とお伝えしています。
■会話は「上手に話すこと」ではなく「二人で作るもの」です
お見合いで沈黙があったとしても、それだけで失敗ではありません。
少し考える時間があってもいい。
相手の話を聞く時間があってもいい。
無理に面白い話をしなくてもいい。
大切なのは、
「自分が何とかしなければ」
と一人で頑張りすぎないことです。
会話は、一人で完成させるものではありません。
自分が話す。
相手が話す。
また自分が返す。
また相手が返す。
そんなキャッチボールの中で、
「この人と話していると自然だな」
という感覚が生まれてきます。
◆まとめ|「たくさん話した」より「ちゃんと会話できた」を目指しましょう
お見合いで一生懸命話したのに、交際終了になってしまった。
そんな経験がある方は、
「自分には会話力がない」
と落ち込む必要はありません。
もしかすると、少しだけ「話すこと」に頑張りすぎていただけかもしれません。
自分が話したら、相手にボールを返す。
相手が話したら、もう一歩だけ聞いてみる。
「それってどういうことですか?」
「いつから好きなんですか?」
「○○さんはどうですか?」
たった一つ質問を返すだけでも、会話は変わります。
そして、これは男性だけの話でも、女性だけの話でもありません。
「自分の話ばかりしてしまう」
「質問ばかりになってしまう」
どちらも婚活の現場ではよくあることです。
大切なのは、自分を責めることではなく、
「次は少しだけ変えてみよう」
と思えること。
もし、
「自分では普通に話しているつもりなのに、なぜか交際が続かない」
「お見合いでは何を話せばいいのか分からない」
「会話のどこを直したらいいのか、自分では分からない」
という方は、一人で答えを出そうとしなくても大丈夫です。
Bell Door結婚では、お見合いや交際中のやり取りについても、会員様と一緒に振り返りながら、その方に合った改善方法を考えています。
婚活は、何でも一人で頑張らなくていいんです。
「こんなことを相談してもいいのかな?」
という小さな悩みでも大丈夫です。
一度誰かに話してみることで、自分では気づかなかったことが見えてくることもあります。
Bell Door結婚は、そんな婚活中の「ちょっと相談したい」に寄り添える結婚相談所でありたいと思っています。
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