【丸投げデート】「どこでもいい」で相手を疲れさせる女性
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【丸投げデート】「どこでもいい」で相手を疲れさせる女性
「次のデート、どこに行きたいですか?」
そう聞かれて、
「どこでもいいですよ〜」
「○○さんにお任せします」
「私は何でも大丈夫です!」
と答えていませんか?
わがままを言わないように、相手に合わせているつもり。
でも、婚活の現場では、この「どこでもいい」が原因で、なぜか交際がうまくいかなくなることがあります。
もちろん、「どこでもいい」と言っただけで交際終了になるわけではありません。
ただ、毎回のように男性に決定を任せてしまうと、男性側が「自分ばかり動いている」と感じてしまうことはあります。
今日は、仲人として女性会員さんにお伝えしている「丸投げデートを卒業する方法」について、一緒に考えてみます。
◆「どこでもいい」は優しさのつもりでも、相手には違って伝わることがある
■女性が「どこでもいい」と言ってしまう理由には、ちゃんと気遣いがある
「彼が行きたいところに合わせたほうがいいかな」
「忙しい人だから、私から希望を言わないほうがいいかな」
「高いお店を希望したら、わがままだと思われそう」
こんな気持ちから、「どこでもいい」と言っている女性は少なくありません。
だから、私は女性会員さんに対して、
「そんな言い方したらダメ!」
と単純に叱ることはしません。
むしろ、
「気遣いから言ってるんですよね」
と確認するところから始めます。
問題なのは、気遣いそのものではありません。
相手からすると、その気遣いが「すべて自分で決めてください」に聞こえてしまうことがある、ということです。
■男性側にとっては「店を探す」だけでは終わらない
婚活中のデートでは、店を決めるだけでもありません。
エリアを考える。
相手の仕事や自宅からの距離を考える。
予算を考える。
お店を探す。
予約する。
当日の時間を調整する。
そして、
「ここなら喜んでもらえるかな」
と考えながら提案する。
これを毎回ひとりでやっていると、少しずつ負担に感じる人がいても不思議ではありません。
しかも、女性から何も希望がないと、
「何が好きなんだろう?」
「この店で大丈夫かな?」
「高すぎないかな?」
「カジュアルすぎないかな?」
と、考えることが増えていきます。
だから「どこでもいい」は、女性が思っている以上に、男性を困らせる言葉になってしまうことがあります。
◆「評価されている気がする」と感じさせるデートになっていないか
■「任せる」と「丸投げ」は、似ているようで全然違う
ここは婚活では、とても大事なポイントです。
男性が「次のお店、僕が探しますね」と言ってくれた。
それに対して、
「ありがとうございます!楽しみにしています」
と答える。
これは「任せる」です。
一方で、
男性「次はどこに行きたいですか?」
女性「どこでもいいです」
男性「じゃあ、○○にしましょうか?」
女性「そこでもいいですよ」
男性「何か食べたいものあります?」
女性「何でも大丈夫です」
これが何度も続くと、男性側は「自分が全部決めないといけないのかな」と感じやすくなります。
さらに怖いのは、女性は「何でもいい」と言ったのに、実際に連れて行ってもらった場所で、
「思っていたより普通だな……」
という表情をしてしまうこと。
これは男性からすると、かなりつらい状況です。
「どこでもいいって言ったよね?」
となってしまいますよね。
■「察してほしい」は、婚活ではかなり難しい
女性側には、
「本当はおしゃれなお店がいい」
「できれば駅から近いところがいい」
「静かなお店のほうが好き」
という希望があることもあります。
でも、それを言わずに男性に決めてもらって、
「本当はこういうところが良かった」
と思ってしまう。
これは、お互いにしんどくなります。
婚活は、まだ相手のことを深く知りません。
だからこそ、
「言わなくても分かってくれるはず」
は、なかなか成立しません。
むしろ、少しずつ自分の希望を伝えて、
「この人はこういうのが好きなんだ」
とお互いに知っていくことが大切です。
◆「どこでもいい」をやめるために、女性会員さんに伝えている3つの方法
■①「何でもいい」ではなく、好きなものを一つだけ伝えてみる
全部を決める必要はありません。
「イタリアンが好きです」
「お肉系が食べたいです」
「カフェに行ってゆっくり話したいです」
これだけでも十分です。
場所についても、
「○○駅のあたりなら行きやすいです」
「仕事終わりなので、職場から行きやすい場所だと嬉しいです」
と伝えれば、男性はかなり考えやすくなります。
大切なのは、
「私が全部決めます」
ではありません。
「私はこういうのが好きです」
という情報を渡すことです。
■② 自分から候補を出して「一緒に決める」に変えてみる
さらに一歩進めるなら、
「このお店、ちょっと気になってるんです」
「○○さんが前に好きって言ってたお料理のお店を見つけました」
「このあたりに良さそうなお店がいくつかありますね」
という言い方もできます。
これなら男性に全部を任せるのではなく、二人でデートを作れます。
実際、IBJの調査でも、初デートで女性は「事前準備や段取り」を男性より意識している傾向が紹介されています。
つまり、女性側がデートの準備に関わること自体は、決しておかしなことではありません。
「男性が全部リードするもの」と決めつけなくてもいいんです。
■③ 選んでもらったら、まず「ありがとう」を伝える
男性が一生懸命お店を探してくれたなら、
「探してくれてありがとうございます」
「ここ、雰囲気いいですね!」
「予約までしてくれて嬉しいです」
と伝えてみてください。
もちろん、苦手なものや無理な条件まで我慢する必要はありません。
嫌いな食べ物があるなら伝えていい。
予算が高すぎるなら相談していい。
アクセスが悪ければ言っていい。
ただ、
「せっかく選んでくれたのだから、何でも喜ばなきゃ」
という話でもありません。
大切なのは、相手の努力を当然だと思わないこと。
そして、自分の希望もきちんと伝えることです。
◆「男性に任せる」より「二人でデートを作る」ほうが関係は育ちやすい
■完璧なエスコートよりも、二人で相談できる関係を目指したい
婚活では、
「男性が全部決めてくれる」
「男性がスマートにリードしてくれる」
ことを理想にする女性もいると思います。
もちろん、それが好きな男性もいます。
でも、結婚を考えるなら、ずっと男性だけが決め続ける関係が本当に理想でしょうか。
結婚したら、
「今日の夕飯どうする?」
「今度の休み、どこ行く?」
「旅行はどこにする?」
「家具はどうする?」
そんな小さな相談が何度もあります。
だからこそ、交際中から、
「私はこう思う」
「私はこれが好き」
「○○さんはどう?」
と、お互いに意見を出せる関係を作っていくことには意味があります。
IBJの調査でも、初デートでは「会話の盛り上がり」を意識する人が多く、昼デートを希望する男女も8割以上いました。デートは、相手に完璧なサービスを提供してもらう場というより、お互いを知る時間でもあります。
■「どこでもいい」は、今日から少しだけ変えればいい
もし今まで、
「どこでもいいですよ」
と言っていたなら、いきなり全部自分で決めなくても大丈夫です。
次のデートで、
「私は○○が食べたいです」
と一つ伝えてみる。
それだけでも変わります。
男性から、
「どこか行きたいところありますか?」
と聞かれたら、
「○○駅周辺だと行きやすいです。食べ物はイタリアンが好きです」
くらいで十分です。
これなら男性も、
「じゃあ、そのあたりで探してみますね」
と動きやすくなります。
そして、選んでくれたら、
「ありがとうございます」
と伝える。
それだけで、「丸投げ」から「一緒に作るデート」に変わります。
婚活で大切なのは、相手に合わせ続けることでも、男性に全部リードしてもらうことでもありません。
「私はこうしたい」
「あなたはどうしたい?」
そんなやり取りができること。
その小さな積み重ねが、交際の中でお互いを知ることにつながっていきます。
「どこでもいい」は、優しさから出ている言葉かもしれません。
でも、優しさは「何も言わないこと」ではありません。
自分の希望を少し伝えて、相手の希望も聞く。
そんな「一緒に楽しむ姿勢」を、次のデートから意識してみてください。
【参考資料】
IBJ「初デートは昼派が8割以上。デート成功の秘訣は『会話の盛り上がり』!?」
https://www.ibjapan.jp/information/2022/08/1-166.html
IBJ結婚みらい研究所「婚活デートにおけるファッション・身だしなみ意識の傾向」
https://www.ibjapan.jp/mirai-lab/survey-report/827/
IBJ「物価高でも7割がデート頻度・予算を変えない!金銭感覚が合うかを重視する令和の婚活」
https://www.ibjapan.jp/mirai-lab/survey-report/1138/
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