【MBTI】「相性のいいタイプ」ばかり探していませんか?
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結論:結婚相手は「相性のいいMBTI」だけでは選べません
「私はINFP(仲介者型)だから、相性がいいのはこのタイプ」
「元彼が○○だったから、同じタイプは避けたい」
20代後半の婚活では、今やMBTI(*16タイプ性格診断)はすっかり共通言語になりました。
性格を手掛かりに、自分や相手を知るきっかけとして、とても面白いツールです。
ただし婚活では、「相性のいいタイプ」を探すほど、まだ知らない相手を4文字だけで候補から外してしまうことがあります。
結婚で大切なのは、最初から違いが少ないことより、違いが出たときに「二人でどうする?」と話せることです。
*本来の「MBTI」と、流行の「16タイプ性格診断」は異なるものですが、ここでは便宜的に「MBTI」をそのまま借用します。
MBTIを知ると、相手が分かった気になる
婚活では、短い時間で「この人は合う? 合わない?」を判断しなければなりません。
そんなときMBTIを知ると、「一人の時間が必要なんだな」「予定を決めて動きたい人なんだな」と、相手の取扱説明書を手に入れたような安心感があります。
問題は、そこからです。
「このタイプとは合わないらしい」と知った瞬間、目の前の相手より、タイプの説明を信じてしまうことがあるからです。
「相性がいいはず」なのに、うまくいかない
実際の婚活では、MBTIで相性がいいはずなのにデートすると疲れることもあれば、タイプは違うのになぜか一緒にいると楽しいこともあります。
当然です。
LINEの頻度、お金の使い方、休日の過ごし方、仕事や家事、子どもについての考え方。
結婚生活には、4文字だけでは分からないことがたくさんあります。
だから「タイプが違う=結婚に向かない」とは限りません。
「タイプが違う」を、会話の入口にする
婚活カウンセリングで、
「私とはタイプが違うので、合わない気がします」
と言われたら、私たちは「具体的に何が合わなかった?」と聞きます。
すると、本当に価値観が違う場合もあれば、単に「自分とは違う反応をするので戸惑った」だけの場合もあります。
自分ならすぐ予定を決めるのに、相手はのんびりしている。
その違いを即座にマイナス判定するのではなく、「なぜそうするの?」と聞いてみる。
そこから初めて、その人自身が見えてきます。
MBTIは「判定」より「質問」に使ってみる
婚活でMBTIを使うなら、
「このタイプとは相性がいい?」だけで終わらせるのはもったいない。
たとえば一人の時間を大切にするタイプなら、
「私は一人の時間もかなり必要なんだけど、○○さんはどう?」
と聞いてみる。
答えが違っても、そこで終了ではありません。
「じゃあ、一緒に暮らしたらどうしたら二人とも楽かな?」
ここまで話せれば、MBTIは人を分類する道具ではなく、相手を知るための道具になります。
結婚相談所で見るのは、4文字のその先
20代後半になると、「いつか結婚したい」から「そろそろ現実的に考えたい」へ変わる人も増えてきます。
そこで必要になるのは、相性のいい人を探し続けることだけではありません。
「本当に価値観が合わないのか。それとも、違いに戸惑っているだけなのか」
私たちは、そこを実際のデートや交際を見ながら一緒に整理します。
タイプが違っても、違いを話せる二人はいます。
逆に、タイプの相性がよくても、大切なことを話せない二人もいます。
結婚で問われるのは、むしろこちらです。
ワーク:
気になる人のMBTIを知ったら、相性ランキングを見る前に、
「この人の、自分と違うところで面白いのはどこだろう?」
と考えてみてください。
MBTIを知るのは、相手を理解する便利な入口です。
婚活で本当に面白くなるのは、4文字で分かった気になった、その先です。
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