【婚活・悩み】「いい人だけど」で終わるのには理由がある。
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条件は悪くない。でも、また会いたいとは思えない
30代後半の婚活で、これが何人も続くと不安になります。
「私が高望みなの?」
「もう人を好きになれないのかも」
でも、必ずしもそうではありません。
婚活では、男性は嫌われないように「減点されない人」になり、女性は「好きになれる何か」が出てくるのを待つ、というすれ違いがよく起きます。
男性は自分を出さない。女性は何も感じない。
その結果、「いい人だけど何か違う」で終わってしまうのです。
だから女性には、切る前に「まだこの人を知らないだけでは?」と一度だけ考えてほしい。
男性には、好かれる正解より、自分自身を少し見せてほしい。
せっかく出会った二人が、ほとんど何も起こさないまま別れてしまう。
それが婚活では、いちばんもったいないのです。
男性は、必死に「いい人」をやっています
真面目な男性ほど、お見合いでは失敗を恐れます。
余計なことを言わない。女性を否定しない。希望を聞かれれば「どちらでも大丈夫です」と答える。
婚活のセオリーとしては正解です。
ただ、それを徹底すると、その男性が何を好きで、何を大切にし、どんな人生を送りたい人なのかが見えなくなります。
女性に残るのは、
「優しい人でした。でも、ピンとこなくて……」という感想だけ。
男性は嫌われないように頑張ったのに、その頑張りが自分の魅力まで消してしまうのです。
人は「欠点がない人」を好きになるわけではない
人の感情は、もっと凸凹したところで動きます。
「そんなこと考える人なんだ」
「意外と頑固なんだな」
「この話になると、急に楽しそう」
そんな瞬間に、その人が「条件の合う男性」から、一人の生身の人間に変わります。
ところが婚活では、男性が失点を消し、女性が加点を待っている。
これでは、なかなか恋愛感情は生まれません。
女性は「男として見られない」と感じ、男性は「何が悪かったの?」となる。
どちらも悪くありません。
まだ、二人の間に「その人自身」が出ていないのです。
男性は、正解より「あなた」を出してみる
男性に必要なのは、女性を楽しませるテクニックではありません。
「僕は休日なら出かけたいですね」
「結婚したら、こんな家庭にしたいです」
「そこは僕、少し違う考えです」
この程度で十分です。
全部合わせてしまったら、女性はあなたを選びようがありません。
婚活で目指したいのは、誰からも減点されない男性ではなく、「この人となら暮らしてみたい」と、たった一人に思ってもらえる男性です。
そのためには、少しくらい凸凹が見えたほうがいいのです。
女性も「ピンとくるのを待つ」だけにしない
女性にも、一つ試してほしいことがあります。
「いい人だけど何か違う」と感じたら、仮交際を断る前に、あと一歩だけ相手の中へ入ってみる。
「本当はどっちが好きですか?」
「私に合わせなくて大丈夫ですよ」
「結婚したら、何を大切にしたいですか?」
少し踏み込むと、それまで無難だった男性の顔が変わることがあります。
それでも気持ちが動かなければ、終了して構いません。
ただ、「この人ではない」と「まだこの人を知らない」は違います。
婚活が長引いている人ほど、この二つを丁寧に分けてほしいのです。
「普通の人」が、「この人がいい」に変わることがある
成婚した方が、最初から「運命の人だ」と感じていたとは限りません。
むしろ、
「最初は普通の人だと思いました」ということもあります。
もう一度会ってみて、少し深い話をして、お互いが自分の希望も言ってみた。
そこで相手の意外な一面を知った。
そうやって、「悪くない人」が「この人がいい」に変わることがあります。
婚活で怖いのは、間違った人を選ぶことだけではありません。
育つ可能性があった関係を、何も始まらないうちに終わらせ続けることです。
私たちカウンセラーが見極めたいのも、そこです。
ワーク:
次に「いい人だけど何か違う」と感じたら、交際終了の前に一度だけ自分に聞いてみてください。
「私は、この人を知ったうえで違うと感じている? それとも、まだ何も起きていない?」
男性なら、
「嫌われないことに一生懸命で、自分を隠していなかった?」
と振り返ってみる。
結婚相手は、欠点のない人の中から選ぶものではありません。
「この人と、もう少し話したい」。
その小さな感情を二人で育てていく先に、成婚があります。
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