実際にあったお悩み相談①~価値観の違い~
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目次
- 結婚が近づくと急に見えてくる現実
- 価値観の違いとは?
- どこに落とし所をつけるか
- まとめ
結婚が近づくと急に見えてくる現実
こんにちは。
IBJ正規加盟店、高学歴高年収専門青山セレブ婚活結婚相談所スターマリアージュ青山のmarinaです。
いつもご覧頂きありがとうございます。
日々会員様から様々なお悩みをお伺いしています。
話を聞いているうちに、どんなことで会員様は悩んでいるのか、
また会員様自身も話すことで気持ちの整理が出来たり、切り替えが出来るようです。
少し前にこんなお悩みがありました。
真剣交際に進まれたおふたり。
コロナ禍もあって、真剣交際に進むとお互いの家に行き来することも多くなります。
真剣交際とは仮交際では全て分からないであろう、どんなところで生活しているのかという、衣食住を確認し合うことで本当にふたりが今後夫婦になっていってもやっていけるのかという擦り合わせをする大切な期間です。
ですが、ここで現実が急に見えてきて成婚に躊躇してしまう人が多々いらっしゃいます。
ご相談者様は、
「彼のインテリアセンス」
「料理を盛り付ける前のお皿に必ずサランラップを巻くこと」が受け付けられず別れが頭をよぎったそうです。
まず、インテリアは結婚後に話し合いでどうにでもなると思います。
お皿にサランラップを巻くのは、彼からすると洗う時の手間や水道代を省きたかったのが理由だそうです。
理由がわかればなるほどと思うことも、お皿にサランラップを巻かないのが普通だと思っていたら、それはそれは驚きますよね。
価値観の違いとは?
上記の質問者様の問題はまさに価値観の違い。
実は会員様のお悩みでよくあるのが、相手との価値観の相違なんです。
育ってきた環境が違うのですから、価値観は違って当然です。
でもご縁があり、出会えて、しかも交際まで成立したおふたりです。
私(俺)と付き合ってるんだから、価値観が大きく違うはずない!と思われている方が思いの外多いのが現実です。
そもそと価値観とはなんでしょうか?
価値観とは、何に価値があると認めるかに関する考え方。価値を判断するときの根底となる ものの見方。ものごとを評価・判断するときに基準とする、何にどういう価値がある、という判断。
<Wikipediaより>
もっと分かりやすくお伝えすると、物事の考え方です。
ある人は容姿端麗、あるいは超がつくほどのお金持ちと結婚がしたいと考えている。
また別の人はお金よりも性格が合い、尚且つ愛情深い人と結婚したいと考えている。
これらは例えに過ぎませんが、どちらが良いとか正解というものではありません。
その人本人の考え方、もっと言うのであれば生きてきた中でこのような考えが芽生えた…と言うべきなのではないかと思います。
今回の質問者様もまさに価値観の違い。
実は独身男性はお皿を料理ごとに用意して、綺麗な器で食べることに重きを置いているという人はそう多くありません。
何ならお皿は使わず、スーパーで購入した惣菜パックのまま食べたり、お箸やフォーク、スプーンなども100均で購入した使い捨てのものを使っている人もいらっしゃいます。
洗う手間をもっと別のことに使いたい、時間を有効活用させたいと思っているからなのです。
その事を質問者様にお伝えしたら目を丸くして驚かれていましたが、そういう人もいるということで彼だけがおかしいのではないと知ってホッとされていました。
どこに落とし所をつけるか
「私とは価値観が合わない!じゃあさようなら」と簡単に別れは選べないはずです。
よっぽど自分にとって許せないことであるのであれば別ですが…。
価値観は違って当然と思っておくことが重要なのではないでしょうか。
その上で考え方による違いでぶつかった時は張り合ったり言い合うのではなく、ふたりの妥協点を見つけていく。
先程のお皿の件も、サランラップの上のものを食べるのは美味しく感じないから食べ終わったお皿は私が洗うね、もしくは食洗機買うね、で済むかと思います。
インテリアもふたりで話し合って納得できるものを見つけるようにする。
落ち着いて話し合えば絶対にお互いに納得出来る落とし所が見つかります。
まとめ
ご相談者様は悩みが解決できたところで、無事ご成婚が決まりました。
自分一人で悩んでいると、価値観が違うのだから別れた方がお互いのためかと悶々と考えてしまいますが、相談することによってその悩みが嘘のように軽くなることがよくあります。
価値観が合わないのなら、話し合って落とし所を探してみるようにしてみてくださいね。
きっとおふたりにとっての正解が見つかるはずです。
marina