【婚活・夏帆症候群】失礼なことを言われたら即お断り?
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結論|失礼なことを言われたとき、本当に見てほしいのは「そのあと」です
仮交際のデートで、相手から思いがけず失礼なことを言われた。
その場では笑って流したけれど、帰り道になるとじわじわ腹が立ってくる。
「もう、この人はないな」と気持ちが冷め、そのまま交際終了を申し出る。
それ自体は、もちろん間違いではありません。自分を傷つける相手から離れることは大切です。
ただ、少し気になることがあります。
相手が変わっても、「何か引っかかると、何も言わずに離れる」が繰り返されていないでしょうか。
村上春樹さんの小説から言葉を借りて、私たちが「夏帆症候群」と呼んでいる女性たちにも、こんなところがあります。
怒れないわけではありません。
むしろ、自分が傷ついたことには気づいている。
ただ、それを相手に見せて、そこから話し合うという経験があまりないのです。
だから、「この人は無理」と判断することはできても、「私は今の言葉で傷ついた」と伝えるところへは進みにくい。
もし相手に怖さを感じるなら、離れてください。
でも、「失礼だった。それでも、もう少しこの人を知ってみたかった」という気持ちが少しでも残っているなら、お断りする前に一度だけ、
「その言い方は、少しショックでした」
と伝えてみる。
そこで初めて見えてくる相手の姿があります。
その場では笑える。でも、家に帰ると許せなくなる
「女性はそのくらいの年齢になると焦りますよね」
悪気はなさそうだけれど、引っかかる。
その場の空気を壊したくなくて笑って受け流し、デートも最後まで感じよく終える。
ところが家に帰って一人になると、「どうしてあんなことを言われなきゃいけないんだろう」と気持ちが冷えていく。
翌日のLINEには、もう返したくない。
これは、傷ついていないから笑えたのではありません。
その場では自分の気持ちより、二人の空気を守るほうを先にしたのかもしれません。
だから怒りが、あとからやってくるのです。
「怒る」と「関係が壊れる」が近すぎる
人と大きくぶつからずに生きてきた人にとって、「それは嫌です」と相手に返すのは案外難しいものです。
言い返したら空気が悪くなるかもしれない。
相手を怒らせるくらいなら、その場は流して、自分が離れたほうが楽だと思う。
それは弱さではありません。
自分を守るために身につけてきた、とても賢い方法だったのでしょう。
ただ、結婚生活では、ずっと意見が一致するわけではありません。
だから必要になるのは、怒らないことではなく、違和感を伝えたあとにも二人で話せることです。
「その言い方は、少しショックでした」と伝えてみる
もちろん、暴言や威圧的な態度を我慢する必要はありません。
怖いと感じる相手からは離れてください。
でも、「失礼だった。でも、もう少しこの人を知ってみたい」と思える余地があるなら、その気持ちを小さく返してみてもいいでしょう。
「さっきの言い方、私は少しショックでした」
大げさに怒る必要も、相手を言い負かす必要もありません。
ここで大切なのは、あなたが正しいことを証明することではなく、その言葉を受け取った相手がどうするかを見ることです。
「あ、ごめんなさい。そんなふうに聞こえたんですね」
そう言って話を聞こうとする人なのか。
それとも「そんなことで怒るの?」と、あなたの気持ちまで否定する人なのか。
失言そのもの以上に、そのあとの態度が相手を知る材料になることがあります。
対立は、「相性が悪い証拠」とは限らない
婚活では、できるだけ早く「合う・合わない」を見極めようとします。
でも、成婚した先では、二人のあいだに違和感が生まれないことより、それをどう扱えるかのほうが大切になる場面があります。
「私は傷ついた」と言っても、関係が終わらなかった。
むしろ話してみたことで、「この人はちゃんと聞いてくれるんだ」と分かった。
そんな経験から、それまでとは違う安心が生まれることもあります。
結婚相手を探すなら、失敗しない人だけではなく、すれ違ったあとにこちらへ戻ってこられる人かどうかも見てほしいのです。
カウンセラーと、「なぜ嫌だったのか」を言葉にする
とはいえ、傷ついた直後に冷静に伝えるのは難しいですよね。
そんなときは、その場で答えを出さなくても大丈夫です。
カウンセリングでは、「何を言われたか」だけでなく、そのとき本当は何を感じていたのかを一緒に整理します。
「失礼だから嫌だった」と思っていたけれど、話していくうちに、「大切に扱われていない気がして悲しかった」と分かることもあります。
そこまで言葉になれば、相手に何を伝えるかも変わってきます。
そして、その言葉を相手がどう受け止めるのかを見る。
交際を続けるかどうかは、それから決めても遅くない場合があります。
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婚活で嫌なことがあったとき、「こんなことで怒る私は心が狭いのかな」と我慢する必要はありません。
リアルラブでは、あなたの違和感を無理に飲み込ませることはしません。
本当に離れたほうがいい相手なのか、それとも一度気持ちを伝えて、相手の反応を見てみる余地があるのか。
一緒に考えていきます。
幸せな結婚は、何も言わなくても分かり合える二人になることではありません。
「それは嫌だった」と言っても、二人の関係は終わらない。
その経験を重ねられる相手と出会うことも、成婚の先まで続く安心につながっていくのだと思います。