【夏帆症候群】「子どもが欲しいかわからない」まま婚活?
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結論|「母親になりたい」と決めてから、結婚しなくてもいいのです
「将来、子どもは欲しいですか?」
婚活でそう聞かれるたび、少し困ってしまう。
欲しくない、と決めているわけではない。
でも「欲しいです」と言い切るのも、どこか違う。
30代半ばになると、この「わからない」が重くなります。
結婚までにも時間はかかるし、その先に妊娠や出産を考えるなら、いつまでも迷ってはいられないような気がする。
だから焦る。
でも、焦ったからといって気持ちが決まるわけではありません。
このシリーズで「夏帆症候群」と呼んでいる女性たちにも、よく似た迷いがあります。
これまで大切なことは自分で考え、きちんと選んできた。
だから結婚についても、子どもが欲しいのかを決めてから進まなければ、と思ってしまう。
でも、今はまだ「わからない」。
その気持ちを持ったまま、誰かと出会ってもいいのです。
結婚したい。でも「母親になる自分」が見えない
結婚したい気持ちはある。
好きな人と家庭をつくれたら、とも思う。
それなのに、自分が子どもを育てている姿を想像しようとすると、急に遠い話になる。
母親との間に、大きな問題があったわけでもありません。
むしろ普通に大切に育ててもらった。
だから余計に、「どうして私は母親になりたいと思えないんだろう」と戸惑ってしまうのかもしれません。
でも、今イメージできないことと、望んでいないことは同じではありません。
「母と私」だけで未来を考えていませんか
私たちが「母親」というものを最初に知るのは、多くの場合、自分の母親を通してです。
だから自分が親になる未来を考えたとき、知らないうちに母の人生を重ねていることがあります。
「私にも、あんなふうにできるのかな」
でも、あなたがこれからつくる家庭は、お母さんの家庭の続きではありません。
誰と結婚するかによって、暮らし方は変わります。
その人が子育てをどう考え、あなたの仕事をどう大切にしてくれるかによっても、「母親になる」という未来の見え方は違ってきます。
「母と私」では答えが出なかったことが、「私とこの人」になったとき、初めて考えられることもあります。
「わからない」と、相手に言ってみてもいい
だから婚活で子どもの希望を聞かれたとき、無理に答えをつくらなくても大丈夫です。
「今は、絶対に欲しいとも欲しくないとも言い切れないんです。でも、結婚する人とはちゃんと話していきたいと思っています」
それも十分に誠実な答えです。
そして大切なのは、その言葉を聞いた相手がどうするか。
すぐに結論を求めるのではなく、あなたの迷いごと聞いてくれる人なら、その人ともう少し未来の話をしてみてもいいかもしれません。
35歳前後の婚活は、「急ぎたい」と「決められない」が同時にやってくる
30代半ばでは、「まだ分からないままでいい」とだけ言われても、安心できないと思います。
友人の出産報告が増え、婚活では子どもの希望を聞かれる。
35歳という年齢も意識するようになり、「もし子どもを望むなら、結婚相手を探している今も時間の一部なんだ」と気づく。
その現実は、なかったことにはできません。
だからこそ、焦って「欲しい」と決めてしまうのでも、怖くなって婚活そのものを止めるのでもなく、今の自分の「わからない」を少しずつ確かめていくことが大切です。
本当に子どもを望んでいないのか。
それとも、自分が背負ってきた「母親像」に、自分を重ねられないだけなのか。
答えを出すためだけではありません。
「この人となら、まだ分からない未来についても話していけそう」
限られた時間の中で結婚相手を探すからこそ、そんな相手かどうかを早い段階から見ていく。
それも、30代半ばの婚活の大切な進め方だと思います。
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「結婚はしたい。でも、子どもが欲しいのかは自分でもわからない。年齢を考えると、焦りもある」
そのままで相談に来てください。
30代半ばの婚活では、時間を無視することも、時間に追われて大切なことを決めてしまうことも避けたいところです。
まだ分からない未来についても、二人で話しながらつくっていける人と出会う。
そのために、今できる婚活を一緒に考えていきましょう。