結婚しなくても幸せになれる時代に、それでも結婚を選ぶ理由
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結婚は、しなければならないものではなくなりました
少し前まで、結婚は人生の通過点のように考えられていました。
年齢を重ねれば結婚し、家庭を持つ。
そんな生き方が、ごく自然なものとして受け止められていた時代もあります。
けれど今は違います。
一人でも生活できます。
仕事を続けることもできますし、趣味や友人との時間も充実させられます。
結婚しなくても幸せに生きられる人は、たくさんいます。
だからこそ、婚活では一つの問いが生まれます。
「それでも私は、なぜ結婚したいのだろう。」
この問いから目をそらさないことが、大人の婚活ではとても大切なのです。
彼女が見つけた、本当に欲しかったもの
40歳を前にした女性が、面談でこんな話をしてくださいました。
仕事は順調でした。
友人にも恵まれ、一人暮らしにも不満はありません。
「結婚しなくても生きていけます。」
その言葉に嘘はありませんでした。
それでも活動を続ける中で、ある日こう続けられたのです。
「でも、生きていけることと、生きていきたい人生は違うんですね。」
その一言が、とても印象に残っています。
彼女が求めていたのは、生活を支えてくれる人ではありませんでした。
人生を一緒に歩いてくれる人だったのです。
仲人は、「結婚したほうがいい」とは言いません
面談では、ときどきこんな質問をします。
「もし結婚しなくても、十分に幸せに暮らせるとしたら、それでも結婚したいですか。」
この問いに正解はありません。
「いいえ」と答える方もいらっしゃいます。
それも一つの人生です。
けれど、「それでも誰かと生きたい」と答えた方には、その人だけの理由があります。
私たちは、その理由を一緒に見つけていきます。
世間の価値観ではなく、自分自身の言葉で語れる理由が見つかったとき、婚活は初めて自分の人生になります。
結婚が与えてくれるもの
結婚をすると、不安がなくなるわけではありません。
悲しい出来事もありますし、意見がぶつかることもあります。
それでも、多くのご夫婦を見送ってきて感じることがあります。
それは、「何があっても帰っていける場所」が人生に一つ増えるということです。
嬉しいことがあった日も、落ち込んだ日も、自分の弱さを隠さずに戻れる相手がいる。
それは、誰かに依存することとは少し違います。
自分一人では支えきれない時間を、お互いに支え合える関係を持つということです。
結婚とは、制度ではなく、人生に「帰る場所」を育てていく営みなのかもしれません。
「この人となら帰って来られる」
彼女は成婚退会の日、こんなことを話してくださいました。
「この人がいるから幸せ、というより…」
少し考えてから、続けました。
「この人となら、うまくいかない私でも居場所を作れる気がするんです。」
その言葉を聞いて、私は結婚の意味を改めて教えられた気がしました。
結婚は、自分が完璧になってからするものではありません。
不完全な自分のままで帰ってこられる港のような場所を、二人で育てていくことなのだと思います。
ワーク:
「結婚したいですか。」
そう聞かれると、答えは一つしかないように感じてしまうかもしれません。
でも、少しだけ問いを変えてみてください。
「私には、人生で何があっても帰っていける場所があるだろうか。」
そして、その場所を誰かと一緒につくってみたいと思うだろうか。
その答えが、あなたにとっての結婚の意味なのかもしれません。
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まずは、今のあなたの状況やお気持ちをお聞かせいただければと思います。