交際中の連絡、頻度に正解はある?
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はじめまして。東京・南青山で結婚相談所まりなびを営んでいる、竹内亮仁です。「LINEはどのくらいの頻度がいいですか」「返信が遅いのは脈なしでしょうか」。この2つは、本当によくいただく質問です。今日は正解の頻度ではなく、なぜ迷うのかのほうからお話しします。
正解の頻度は、ありません
先に、はっきり書きます。「何日に1回」という正解はありません。
毎日やり取りしたい人もいれば、週に2回で十分な人もいます。仕事の忙しさでも変わります。相手によって違うものに、共通の正解は出せません。
それでも聞きたくなるのは、間違えたくないからだと思います。多すぎて重いと思われたくない。少なすぎて興味がないと思われたくない。その気持ちはよく分かります。
ただ、ここに落とし穴があります。「正解」を探しているあいだ、あなたは相手ではなく、正解のほうを見ています。相手が何を望んでいるかではなく、減点されない振る舞いを探している。その相手を見ていない状態が、実はいちばん伝わります。
迷ったときは、聞いてしまっていい
いちばん簡単な解決策を書きます。相手に聞くことです。
「LINEって、けっこう使ってます?」。これを早めに聞いてしまう。ベストは友だち追加のときに。探り合いが、そこで終わります。
聞くのは重いのでは?、と思われるかもしれません。逆です。合わせようとしている人として伝わります。そして、この質問への答え方そのものが、相手を知る材料になります。ちゃんと考えて答えてくれるのか。「どっちでもいいよ」で終わるのか。
ある方は、会う日まで10日ほど空いたので、その間かなりLINEでやり取りをしたそうです。会う前から付き合う雰囲気ができていて、会った日に交際が決まった。頻度が多かったから成功したのではなく、二人にとってそれが自然だっただけです。
別の方は、ご主人の距離感を「つかず離れず、長すぎず短すぎず、ちょうどよかった」と話しています。男性に慣れていなかったその方にとっては、その温度が合っていた。同じ頻度でも、合う人と合わない人がいます。
(※ご本人の快諾をいただき、個人が特定されない形で掲載しています)
返信が遅い=脈なし、ではありません
もうひとつのご質問にもお答えします。
返信が遅いことを、興味の薄さと結びつけてしまう方は多いです。ただ、これは男女で感じ方がかなり違います。
女性は、連絡が減ると「気にかけてもらえていない」と感じやすい。ここが不安の中心になります。一方で男性は、返信の速さと気持ちの強さを、それほど結びつけていないことが多いんです。仕事中は返さない、まとめて夜に返す、というだけの人もいます。
これは、どちらが正しいという話ではありません。同じ行動を、違う意味で受け取っているだけです。だから、こちらが勝手に翻訳して落ち込む必要はありません。
気になるなら、これも聞いていいことです。「お仕事中って、LINE見てます?」。それだけで、たいてい解決します。
数えはじめたら、それがサインです
2005年にこの仕事を始めたとき、実際に幸せな結婚をされた男女50人にお話を聞きました。連絡の頻度について語った方は、一人もいませんでした。覚えていないんです。自然だったから、記憶に残っていない。
逆に言えば、頻度が気になっている時点で、まだ自然になっていないということです。これは相手が悪いのでも、自分が悪いのでもありません。感覚のすり合わせが済んでいない、というだけの状態です。
まりなびでは、こういう「聞きにくいこと」を担当者が間に入って確認できます。相手の担当者を通せば、直接聞かずに温度感を確かめられる。一人で推測して消耗する必要はありません。
まずは、いまの気持ちから
いま連絡の頻度で迷っているなら、送る前にひとつだけ確かめてみてください。
「これは、送りたいから送るのか。それとも、送らないと不安だから送るのか」
前者なら、迷わず送っていいです。後者なら、少し置いてから考えてもいい。不安から出た連絡は、たいてい相手にもそう伝わります。
そして、いつか気づきます。頻度を数えなくなっている自分に。結婚された方たちは、みんなその状態を通っています。いま数えているのは、まだその人との呼吸が合っていないだけ。合う人とは、考える前にやり取りが続いています。
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