「また会いたい」と思われる人の共通点
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はじめまして。東京・南青山で結婚相談所まりなびを営んでいる、竹内亮仁です。今日は「どうすれば、また会いたいと思ってもらえるか」にお答えします。先に言っておくと、話し方のテクニックの話ではありません。20年見てきて共通していたのは、もっと単純なことでした。
■先に、答えから書きます
結論から言います。また会いたいと思われた方に共通していたのは、相手が「話しやすかった」と感じていることです。それだけです。
面白い話ができたかどうかでも、うまく質問を返せたかどうかでもありません。帰り道に相手が「なんか、話しやすかったな」と思っていたかどうか。これがほぼすべてでした。
がっかりされたでしょうか。でも、ここが分かると打つ手が変わります。「何を話すか」を準備するより、「相手が話しやすい状態でいられたか」のほうを見ればいいからです。
そして話しやすさは、話し方の技術ではなく、その日のあなたの状態から出ます。
■「思われよう」とするほど、遠ざかります
ここが、いちばん大事なところです。
「また会いたいと思われなきゃ」と思って臨むと、たいていうまくいきません。理由は単純で、そう思っている人は、相手の話を聞いていないからです。
頭の中は「次に何を言おう」「変に思われていないか」でいっぱいになります。相手の話は耳を通り過ぎていく。相手からすると、聞いてもらえていない感じだけが残ります。
しかも、この状態は伝わります。女性が思っている以上に、気負いや自意識過剰は、男性に届いています。気負っている人の前では、相手も気負う。だから話しにくい場になる。
「思われよう」を手放したほうが、結果として思われる。逆説的ですが、20年見てきてこれは例外がありませんでした。
■決まった方が、実際にしていたこと
具体的な話をします。特別なことは、誰もしていません。
ある方は、お見合いのお礼にお菓子を渡しました。相手が本当に喜んでくれて、次に会ったときにはお茶をお返しにくれた。先に小さく渡したことが、そのまま往復になったわけです。
別の方は、お見合いの日に相手から「明るい人ですね」と何度も言われたそうです。何かを演じたのではなく、裏表なく話しただけでした。
もう一人は、事前のやり取りの雰囲気と、実際に会ったときの印象にギャップがなかったことを挙げていました。「メッセージそのままの、優しい方だな」と思えて安心できた、と。ギャップがないことも、話しやすさのひとつです。
(※ご本人の快諾をいただき、個人が特定されない形で掲載しています)
■相手が見ているのは、うまさではありません
もう少し踏み込みます。
男性が相手を見るとき、いちばん確かめているのは「この人は自分を受け入れてくれそうか」です。会話がうまいかどうかではありません。むしろ、完璧に返してくる人より、少し隙のある人のほうが安心されます。
2005年にこの仕事を始めたとき、実際に幸せな結婚をされた男女50人にお話を聞きました。共通していたのは、話術でも、印象づくりの工夫でもありませんでした。皆さん「気を遣わずに話せた」と言っていました。それだけです。
だから、準備するなら話題ではありません。その日、自分が落ち着いていられる状態をつくることのほうが、はるかに効きます。前の予定を詰めない。早めに着く。それだけで、当日の話しやすさは変わります。
■まずは、いまの気持ちから
次のお見合いの前に、ひとつだけ決めておいてください。
「今日も楽しみを見つけに行こう」
気にされようとするのではなく、楽しみを見つけに行く。そうすると、自然と焦点は自意識から離れて相手に向きます。気づいたことが、自然と質問になります。そんな人の前では、相手はよく話します。よく話せた相手のことを、人は「話しやすかった」と記憶します。
うまくやろうとしなくて大丈夫です。あなたが気楽でいられたなら、相手も気楽だったと感じています。はじめにそう感じられれば、自然と先に進みます。
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