真剣交際、相手とテンポが合わないとき
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はじめまして。東京・南青山で結婚相談所まりなびを営んでいる、竹内亮仁です。今日は真剣交際に入ったあと、「相手と進むテンポが違う」と感じたときの話をします。合わせるべきか、言うべきか。ここで迷う方はとても多いです。実際に結婚された方が、そのとき何をしたのかまでお話しします。
合わせにいったものは、あとで戻ってくる
相手はもう結婚後の話をしているのに、自分の気持ちがまだ追いついていない。逆に、こちらは進みたいのに相手がゆっくりしている。真剣交際では、どちらも起こります。
このとき、多くの方が「合わせよう」とします。せっかくここまで来たのだから、水を差したくない。温度差を見せて、気持ちが冷めてしまったらどうしよう、と。
気持ちはよくわかります。ただ、ここで無理に合わせたものは、あとで戻ってきます。 結婚してからのほうが、すり合わせる場面はずっと多いからです。住む場所、お金の使い方、親とのつき合い方。そのたびに合わせ続けるのは、現実的ではありません。
いま合わせられないことは、これから先も合わせられません。 だから、真剣交際は伝える練習の時期でもあります。
「待ってくれた」ことが決め手になった方
40代後半で、8ヶ月で結婚された方がいます。
真剣交際に入ってから、ご主人のテンポとご自分のテンポにギャップを感じたそうです。そこで「もっと知りたい、慎重に進めていきたい」と、そのまま伝えました。
すると相手は、気持ちが高まるまで待ってくれた。そのことに今も感謝しています、とおっしゃっていました。
この方が「この人と結婚したい」と思えたのは、待ってもらえたあとです。
「彼には本音が言えて、飾らない素の私でいられると思うようになった頃です。ネガティブな話も受け止め、逃げずにしっかり話し合える人だと思えた時、結婚してからも一緒に相談・協力しながら乗り越えていけると思いました。」
別の方は、デートの行き先を決めるときのことを挙げていました。何をしたら楽しいか、どう過ごしたいかを、二人で意見を出し合って決められた。「この人となら、それぞれの意見を尊重し合いながら生きていける」と思えたのが、結婚を意識した瞬間だったそうです。
(※ご本人の快諾をいただき、個人が特定されない形で掲載しています)
テンポのずれは、見極めの材料になる
ここが、いちばんお伝えしたいところです。
テンポが合わないこと自体は、問題ではありません。伝えたときに相手がどう反応するかが、そのまま情報になります。
待ってくれるのか。急かすのか。理由を聞いてくれるのか。それとも黙ってしまうのか。結婚してから意見が食い違ったとき、その人がどう振る舞うかが、ここに出ます。
2005年にこの仕事を始めたとき、最初に実際に幸せな結婚をされた男女50人にお話を聞きました。そこで共通していたのも、意見が違ったときに話し合えるかどうかでした。違わないことではなく、違ったときにどうするか、のほうです。
黙って合わせていたら、この情報は手に入りません。伝えることは、わがままではなく、見極めの一部です。
急がなくて、大丈夫です
まりなびの平均は、11ヶ月でプロポーズ。成婚率は71%(成婚者数 ÷ 会員数)です。
早く決まる方もいれば、じっくり進む方もいます。8ヶ月で結婚されたこの方も、途中で一度、立ち止まっています。 慎重に進めたいと伝えて、時間をもらった。それでも8ヶ月でした。
立ち止まったから遅くなる、ということではないんです。むしろ、納得しないまま進んだほうが、あとで止まります。急いで進めた交際が、結婚まで届かないことのほうが多いというのが、20年見てきた実感です。
まずは、いまの気持ちから
もし今、テンポの違いを感じながら黙っているなら、次に会うときに一言だけ伝えてみてください。
「もう少し、ゆっくり知っていきたい」
責める言葉ではありません。自分の状態を伝えるだけです。そのあとの、相手の顔を見てみてください。
そこで待ってくれる人なら、結婚してからも待ってくれます。言えた、という事実のほうが、あとから効いてきます。 一度でも本音を伝えられた相手とは、次からもっと言いやすくなる。その積み重ねが、結婚してからの毎日をつくっていきます。
この方のお話は、まりなびのブログで詳しくうかがっています。
▷ 本音が言えて、素の私でいられた ― 40代・8ヶ月で結婚したA.K.さん
まず自分で確かめたい方は、小冊子から。 1年で結婚した女性たちに共通していたことをまとめました。条件を下げた人ではなく、順番を変えた人たちの話です。無料で読めます。
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