結婚相談所に向いている人・向いてない人|鍵は預ける力
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
こんにちは。恋愛心理研究家の関口美奈子です。
先に答えをお伝えしますね。
結婚相談所に向いているのは、恋愛上手な人でも、恋愛が苦手な人でもありません。
向いているのは、自分の婚活を一度、人の目に「預ける力」がある人です。反対に、どれだけ条件がよくても、誰にも見せずに自分のやり方だけで進めたい人には、窮屈な場所になります。
「私みたいなタイプでも、相談所で結婚できるのかな」
「お金を払って合わなかったら、どうしよう」
「相談所に行くのは、最後の手段みたいで気が引ける」
入会を迷う方から、よくいただく声です。
結婚相談所を運営している立場の私が言うのも変ですが、相談所は、誰にでもすすめられる場所ではありません。
のべ3万人以上の男女と向き合ってきて、相談所で驚くほど早く結婚していく方と、同じ場所でずっと苦しそうな方の両方を見てきました。その差は、年齢でも年収でも見た目でもなく、この「預ける力」と、仕組みとの相性でした。
この記事では、向いている人8つの特徴、正直に書く向いていない人6つの特徴と「その場合の別の道」、誤解されやすい人、アプリとの選び方、セルフチェックまでまとめました。入会を決める前の判断材料にしてくださいね。
この記事の結論
・結婚相談所に向いているのは、結婚を期限つきで考えられ、会ってから判断でき、第三者の意見を一度受け取れる人です。恋愛経験の多さや口のうまさは、ほとんど関係ありません。
・向いていないのは、今は恋愛そのものを楽しみたい人、条件を少しも動かせない人、自分のペースを誰にも合わせたくない人、費用が生活を圧迫する人です。これは欠点ではなく、合う方法が別にあるということです。
・相談所には、独身証明書などの書類提出、交際期間のルール、真剣交際はひとりに絞る、お断りはカウンセラー経由、といった決まりがあります。この決まりを「安心」と感じるか「窮屈」と感じるかが、向き不向きの分かれ目です。
・迷ったら、入会の前に無料相談で仕組みと費用を確かめ、合わないと感じたら入会しない。それでいいんです。
この記事を書いた人:関口美奈子(恋愛心理研究家・作家)
著書『最初の男になりたがる男 最後の女になりたがる女』『気遣いを恋と勘違いする男 優しさを愛と勘違いする女』『働く人の悩みを89%解決する コミュニケーションの極意』。KADOKAWAほかより刊行し、中国・韓国・台湾で翻訳出版。TBS「王様のブランチ」のBOOKランキングにも掲載されました。結婚相談所エースブライダルを主宰し、のべ3万人以上の男女と向き合ってきた経験と心理学から書いています。
結婚相談所に向いているのは、どんな人?
ひと言でいうと、「自分の婚活を人に預けて、仕組みの上を歩ける人」です。
相談所は、出会い、日程調整、お断り、気持ちの確認まで、恋愛の中でいちばん気をつかう部分を、カウンセラーとルールが引き受けてくれる場所です。そのかわり、自分の判断だけで進めるのではなく、決められた流れの上を、担当と一緒に歩くことになります。
ですから、向き不向きは「性格の良し悪し」ではなく、この仕組みとあなたの相性で決まります。
恋愛経験がゼロでも、人見知りでも、仕組みに乗れる人はどんどん前に進みます。反対に、恋愛経験が豊富でも、誰の意見も聞かずに進めたい人は、ルールがあるぶん苦しくなりがちです。
「預ける」は、判断の丸投げではありません。
お断りの理由をカウンセラーと一緒に振り返る。「もう一度会ってみたら」と言われたら、一度だけ試してみる。最後に決めるのは自分でも、途中の景色を人に見せられる。その柔らかさのことです。
結婚相談所はどんな仕組み?向き不向きを決めるルールは?
向き不向きを決めるのは、次の決まりとの相性です。IBJの公式情報で確認できる範囲でまとめますね。細かな運用は相談所ごとに違うので、入会前に必ず確かめてください。
入会時に、独身証明書などの書類を出す
相談所では、入会時に独身証明書、収入を証明する書類、本人確認書類、住民票などの提出が求められます(学歴や国家資格は該当する方のみ)。
お相手も同じ書類を出しているので、「本当に独身かな」「書いてあることは本当かな」と疑う手間がほとんどありません。一方で、書類をそろえる手間と、ありのままのプロフィールで勝負する覚悟が必要です。
お見合いは1時間前後、返事はカウンセラーを通す
お見合いは1時間前後が目安で、基本的にはシティホテルのラウンジでお茶をしながら話します。その場で連絡先は交換しません。
交際に進むかどうかの返事は、できれば当日中、遅くとも翌日の午後1時までに、担当カウンセラーを通して伝えます。お断りも同じで、相手に直接「ごめんなさい」と言わなくていい仕組みです。
交際期間は、お見合いの日から3か月
IBJでは、交際期間はお見合いの日から3か月がルールです。仮交際は1か月から1か月半ほど、真剣交際は1か月半から2か月ほどを目安に、お見合いから3か月程度でプロポーズを考える流れです。
仮交際のあいだは複数の方と並行してお会いできますが、真剣交際に進んだらおひとりに絞ります。
真剣交際中も、成婚までは守る決まりがある
交際期間中の旅行や婚前交渉は禁止されています。交際を終えるときも、必ず相談所を通します。
恋愛の自由さより、お互いの安心と誠実さを優先するルールです。
費用は、アプリやパーティーよりかかる
IBJの案内では、入会から成婚退会までの総額で30〜50万円程度です(IBJ調べ)。料金体系は相談所によって大きく違うので、入会金、月会費、お見合い料、成婚料を必ず書面で確かめてください。
この決まりを読んで「ここまで決まっていると安心」と感じたなら、相談所に向いている可能性が高いです。
「ここまで決められるのは息苦しい」と感じたなら、その感覚も大事な情報です。どちらが正しいということはありません。
結婚相談所に向いている人の特徴は?
向いているのは、次の8つに当てはまる人です。
全部そろっている必要はありません。半分当てはまれば、相談所の仕組みはあなたの味方になってくれるはずです。
①結婚を「いつか」ではなく「いつまでに」で考えられる人
なぜ向いているか:相談所は、交際期間に決まりがある場所です。お見合いから3か月程度で「この人と結婚するか」を考える流れなので、ゴールに期限をつけられる人ほど、仕組みの速さを味方にできます。
婚活の場面:「1年以内に真剣交際まで進みたい」と決めている人は、お見合いの申し込み数、会う頻度、断る基準まで、自然に逆算して動けます。「いい人がいたら、いつか」の人は、仕組みの速さに置いていかれて、焦りだけが残りやすくなります。
見分け方:「結婚したい時期」を聞かれて、ざっくりでも答えられるなら十分です。
②プロフィールより、会ってから判断できる人
なぜ向いているか:スピードデーティングの研究では、事前に語った理想の相手の条件は、実際に会った相手に惹かれるかどうかをほとんど予測しませんでした(Eastwick & Finkel, 2008)。100以上の項目で本人を調べても、特定の相手を好きになるかどうかは、会う前には予測できなかったという研究もあります(Joel et al., 2017)。
婚活の場面:お見合いが成立すれば確実に対面で会える仕組みなので、「1時間だけ会ってみよう」と思える人は、画面の上では見落としていた相手と出会えます。
見分け方:「写真はタイプじゃないけれど、自己PRの一文が気になった」くらいの理由で、申し込みを受けられるかどうかです。
③第三者の意見を、一度は受け取れる人
なぜ向いているか:これが「預ける力」の中心です。自分の婚活は、自分からがいちばん見えにくいもの。お見合いで緊張して質問が少なかった、写真の表情が硬かった、条件の順番がずれていた。外から見ればすぐわかることが、本人には見えないんです。
婚活の場面:カウンセラーからの「次は〇〇してみましょう」を、一度は試してみる人は伸びるのが速いです。全部を受け入れる必要はありません。試してみて合わなければ、それを伝えればいいんです。
見分け方:人から意見をもらったとき、反論より先に「なるほど、どうしてそう思いました?」と聞き返せるかどうかです。
④恋愛の入り口は苦手でも、誠実さには自信がある人
なぜ向いているか:相談所は、恋愛でいちばん難しい「入り口」を仕組みが肩代わりしてくれます。声をかける、連絡先を聞く、脈があるか探る、断りを伝える。こうした場面が、カウンセラーとルールを通して進むからです。
婚活の場面:気持ちの確認もカウンセラーを通してできるので、「告白が怖い」「駆け引きが苦手」な人ほど、本来の誠実さで勝負できます。職場や友人の紹介では声をかけられなかった人が、相談所で初めて交際を経験することは珍しくありません。
見分け方:「自分から誘うのは苦手だけれど、約束は守るし、相手を大事にできる」と思えるなら、向いています。
⑤身元の確かさを、何より大事にしたい人
なぜ向いているか:先ほどのとおり、入会時に独身証明書や収入証明などを提出する仕組みです。相手のプロフィールの前提を疑わずに済むことは、安心して心を開くための土台になります。
婚活の場面:「会ってみたら既婚者だった」「年収や職業が違っていた」という不安がないので、限られた休日を、相手を知ることだけに使えます。
見分け方:これまでの出会いで「この人、本当のことを言っているのかな」と疑うことに疲れた経験があるなら、相談所の価値を感じやすいはずです。
⑥お断りを「数」として受け止められる人
なぜ向いているか:IBJの成婚白書(2025年、約2万人を分析)では、成婚した人のお見合い数はおよそ11回、成婚した人は成婚しなかった人の約2.7倍お見合いをしていました。成婚までの道のりには、ある程度の数の出会いと、お断りが含まれているということです。
婚活の場面:お断りを「自分への全否定」ではなく「合う人に近づく途中の一回」と受け取れる人は、申し込みの手が止まりません。
見分け方:一度断られても、1週間後には次のお見合いを入れられるかどうかです。今は立ち直るのに時間がかかっても、カウンセラーと一緒に振り返れば、この力は育ちます。
⑦ルールがあるほうが、安心して動ける人
なぜ向いているか:返事の期限、交際期間のルール、真剣交際はひとりに絞る。相談所の決まりは、「次に何をすればいいか」を教えてくれる道しるべでもあります。
婚活の場面:「この関係はどこまで進んでいるんだろう」「いつ告白すればいいんだろう」と悩む時間が短くなります。あいまいな関係に振り回されてきた人ほど、ルールが心の余裕を生んでくれます。
⑧「最高の人」より「十分いい人」で幸せになれる人
なぜ向いているか:心理学では、いつも最善の選択肢を探し続ける人を「マキシマイザー」、自分の基準を満たせば満足できる人を「サティスファイサー」と呼びます。最善を探し続ける人ほど、選んだあとの満足度が低く、後悔しやすいことがわかっています(Schwartz et al., 2002)。
婚活の場面:相談所には、条件で検索できる人がたくさんいます。「もっといい人がいるかも」と探し続けると、いくらでも探せてしまいます。自分にとっての「十分」を決められる人は、目の前の人とちゃんと向き合えます。
見分け方:買い物で比べ続けて疲れることが多いなら要注意。ただ、条件を3つに絞る練習で変えられます。
結婚相談所に向いていない人の特徴は?
向いていないのは、次の6つに強く当てはまる人です。
どれも「だめな人」ではなく、今のあなたに合う方法が、相談所以外にあるというだけです。別の道も書いておきますね。
①今は結婚より、恋愛そのものを楽しみたい人
なぜ向いていないか:相談所の交際は、お見合いから3か月程度で結婚を考える流れです。ゆっくり恋愛を楽しみたい時期に入ると、仕組みの速さが負担になります。お相手は結婚を前提に会いに来ているので、気持ちの温度差も生まれます。
別の道:今は趣味のサークルや友人の紹介、マッチングアプリなど、自分のペースで出会える方法が合っています。「そろそろ結婚を考えたい」と思えたときに、相談所を思い出してくれたら十分です。
②出会いに「自然な物語」がほしい人
なぜ向いていないか:相談所の出会いは、プロフィールを見て申し込み、お見合いで会う、という形です。偶然の出会いや、友だちから少しずつ恋に変わる物語を大事にしたい人には、どうしても「作られた出会い」に感じられてしまいます。
別の道:職場以外のコミュニティに定期的に通う、友人に紹介を頼む、といった方法です。ただ、相談所で結婚した方の多くは、あとから振り返ると「出会い方より、そのあとの時間が物語になった」とおっしゃいます。この感覚が変わったら、また検討してみてください。
③費用が、生活や貯金を圧迫してしまう人
なぜ向いていないか:先ほどのとおり、相談所はアプリやパーティーより費用がかかります。お金の不安を抱えたまま活動すると、「早く結果を出さなきゃ」という焦りがお見合いの表情に出てしまいます。
別の道:まずはアプリや自治体の婚活支援など、費用をおさえた方法で経験を積み、貯金の計画が立ってから検討するのがおすすめです。無理をして入会するより、ずっと健やかです。
④条件を、ひとつも動かせない人
なぜ向いていないか:条件で検索できる仕組みは、条件を絞りすぎた人には「会える人がいない」という現実をはっきり見せてしまいます。しかも先ほどの研究のとおり、事前の条件は、実際に会ったときの惹かれ方をほとんど予測しません(Eastwick & Finkel, 2008)。
別の道:条件が変えられない理由が、ご家族の事情や住む場所など現実的なものなら、それに合う出会いの場を探すのもひとつです。ただ、条件の多くは「不安の裏返し」であることが多いので、一度カウンセラーと棚卸しをしてから判断しても遅くありません。
⑤自分のペースを、誰にも合わせたくない人
なぜ向いていないか:お見合いの返事の期限、ファーストコール、交際期間の決まりなど、相談所にはペースに関わる決まりがあります。仕事が繁忙期ばかりで「返事は気が向いたときに」「会うのは月1回で十分」という人には、窮屈に感じられます。
別の道:繁忙期が終わってから始めるか、自分のペースで進められる方法を選ぶ。忙しいこと自体は問題ではありません。問題になるのは、ペースを相手とすり合わせる気持ちがないときです。
⑥心が、今は婚活に向いていない人
なぜ向いていないか:大きな失恋の直後や、心身がとても疲れているとき、ご家族のことで余裕がないとき。こんなときに無理に入会すると、お断りのたびに心が削られてしまいます。
別の道:今は休むことが、いちばんの婚活です。眠れない、食欲がないなどの不調が続くなら、婚活より先に、ご自身の体と心を整えてくださいね。回復してから始めた人のほうが、結果的に早く進むことも多いものです。
「相談所に向いていない」と誤解しやすいのは、どんな人?
自分では向いていないと思い込んでいるのに、実は相談所と相性がいい人がいます。
入会相談で、私がいちばん「もったいない」と感じるのがこのケースです。
・恋愛経験が少ない、またはゼロの人
むしろ向いています。入り口を仕組みが肩代わりしてくれるので、経験の差は出にくくなります。
・口下手、人見知りの人
お見合いは1時間前後で、場所も基本的にはホテルのラウンジなど、落ち着いたところです。話し上手である必要はなく、相手に質問をして、答えをちゃんと聞ければ十分です。
・年収や見た目が「平均的」だと思っている人
選ばれる理由は、条件の高さだけではありません。お見合いの感じのよさ、連絡の誠実さ、デートでの気づかいで、条件の数字はどんどん追い越せます。
・アプリで疲れてしまった人
アプリで疲れたのは、あなたに魅力がないからではなく、会うまでのやり取りの多さに疲れた可能性が高いです。仕組みが変われば、同じあなたでも結果が変わることはよくあります。
アプリ・パーティー・相談所、自分にはどれが合う?
いちばん合うのは、「今のあなたが、何にいちばん疲れているか」の反対側にある方法です。
IBJの比較ページの内容をもとに、違いを事実ベースでまとめますね。
・マッチングアプリ
始めやすく、費用もおさえられます(年間3〜5万円程度)。確認は本人確認が中心で、マッチングしてから会うまでのやり取りは、すべて当人同士です。自分のペースで、たくさんの人を見たい人に合っています。
・婚活パーティー
1回数千円から参加でき(年間5〜10万円程度)、その日のうちに複数の人と対面で話せます。確認は本人確認が中心で、サポートは少なめです。写真より会って話す印象で勝負したい人に合っています。
・結婚相談所
費用は総額30〜50万円程度とかかりますが、独身証明書などの提出があり、カウンセラーと一緒に活動します。お見合いが成立すれば、確実に対面で会えます。結婚までの時間を短くしたい人、身元の確かさを重視する人、ひとりで判断するのに疲れた人に合っています。
「アプリで恋愛の感覚を取り戻してから相談所へ」という順番もありです(ほかのサービスとの併用の決まりは、相談所ごとに確認してくださいね)。
結婚相談所の入会で、後悔しやすいのはどんなとき?
後悔しやすいのは、「向いているかどうか」を確かめないまま、勢いで入会したときです。
次のような入り方は、入会後に「思っていたのと違った」となりやすいので気をつけてくださいね。
・親や友人に言われて、自分の意思がないまま入会する
相談所の活動は、自分で申し込み、自分で会い、自分で決めることの連続です。気持ちが追いついていないと、お見合いのたびに疲れてしまいます。
・料金体系を、書面で確かめずに入会する
入会金、月会費、お見合い料、成婚料、途中で休会や退会をするときの扱いまで、必ず確認してください。
・「入ればすぐに結婚できる」と思って入会する
相談所は、出会いと進め方を支えてくれる場所で、結婚を約束してくれる場所ではありません。
・カウンセラーとの相性を確かめずに入会する
預ける相手が合わないと、預ける力は発揮できません。無料相談で「この人になら本音を話せそうか」を感じてみてください。
相談所で結婚していく人は、何が違う?
相談所で結婚していく人は、条件がいい人ではなく、「仕組みの上で、先に与えられる人」です。
ここには、テクニックの差ではなく器の差が出ます。
相談所は、お相手も自分も、プロフィールという「条件表」を背負って出会う場所です。
だからこそ、つい「この人は私の条件に合うか」と、相手を審査する側に回りたくなります。でも、お相手もまた、あなたに審査されることに緊張しながら、1時間のお見合いに来ているんです。
持てる人は、その緊張を先にほどく側に立ちます。
お見合いで「今日はお時間をつくってくださって、ありがとうございます」と先に言う。相手の話に、ひとつ追加の質問をする。お断りをしたお相手のことも、心の中で「いいご縁がありますように」と見送る。
そして、カウンセラーに自分の婚活を預けることを、負けだと思っていません。
人の意見を受け取れる柔らかさは、そのまま結婚生活で、相手の意見を受け取れる柔らかさになります。相談所で「預ける力」を育てた人は、結婚後も、ふたりの暮らしを相手と一緒に組み立てていけます。
「自分が向いているのか、正直わからない」という方は、入会を決める前に話を聞きに来てください。
エースブライダルの無料相談では、仕組みと費用を先にお伝えしたうえで、今のあなたには相談所以外の方法が合いそうなら、そうお伝えしています。
結婚相談所に向いているか、セルフチェックリスト
当てはまるものに印をつけてみてください。
□ 結婚したい時期を、ざっくりでも言える
□ 恋愛より「結婚」を目的に出会いたい
□ 写真や条件がタイプでなくても、1時間なら会ってみようと思える
□ 人からの意見を、一度は試してみることができる
□ 自分から声をかけるのは苦手だが、約束は守るほうだ
□ 相手の身元がはっきりしていることに、安心を感じる
□ 断られても、少し休めば次に進める
□ 期限やルールがあるほうが動きやすい
□ 相手に求める条件を、3つまでなら絞れる
□ 費用を払っても、生活や貯金の計画が崩れない
□ 月に数回、お見合いやデートの時間をつくれる
□ 今の心と体に、新しい出会いを楽しむ余裕がある
8個以上:相談所の仕組みと相性がいいタイプです。あとは、預ける相手(カウンセラー)選びを丁寧に。
5〜7個:向いている部分と、不安な部分が混ざっています。印がつかなかった項目を、無料相談で具体的に聞いてみてください。
4個以下:今は相談所以外の方法が合っているかもしれません。とくに「費用」と「心の余裕」に印がつかなかった方は、無理に入会しないでくださいね。
まとめ:結婚相談所の向き不向きは、「預ける力」で決まる
結婚相談所に向いているかどうかは、恋愛経験や条件の高さでは決まりません。
結婚を期限つきで考えられる、会ってから判断できる、第三者の意見を一度受け取れる、断られても次に進める、ルールを安心と感じられる。こうした「仕組みとの相性」と、自分の婚活を人に預けられる柔らかさで決まります。
反対に、今は恋愛を楽しみたい、条件を少しも動かせない、自分のペースを誰にも合わせたくない、費用や心の余裕がない。そんなときは、相談所以外の道を選んでいいんです。
向いていないことは欠点ではなく、今のあなたに合う方法が別にある、というだけですから。
よくある質問
Q.恋愛経験がゼロでも、結婚相談所でやっていけますか?
A.やっていけます。むしろ相性がいいことが多いです。声をかける、気持ちを確かめる、断るといった恋愛の入り口を、カウンセラーとルールが支えてくれるからです。大事なのは経験の量より、アドバイスを一度試してみる素直さです。
Q.結婚相談所に向いていない人が入会すると、どうなりますか?
A.仕組みのペースや決まりが負担になり、お見合いや交際が続かずに疲れてしまうことが多いです。費用もかかるので、「思っていたのと違った」という後悔につながりやすくなります。迷っているなら、入会前に無料相談で仕組みと費用を確かめてから判断してください。
Q.相談所とマッチングアプリ、どちらが結婚しやすいですか?
A.どちらが上ということはなく、人によって合う方法が違います。アプリは費用をおさえて自分のペースで出会える方法、相談所は費用がかかるぶん身元確認やカウンセラーの支えがあり、結婚までの流れがはっきりしている方法です。今のあなたが何に疲れているかで選ぶと、失敗しにくくなります。
Q.結婚相談所の費用は、どれくらいかかりますか?
A.IBJの案内では、入会から成婚退会までの総額で30〜50万円程度が目安とされています。ただし入会金、月会費、お見合い料、成婚料の組み合わせは相談所ごとに大きく違います。入会前に、休会や退会のときの扱いも含めて書面で確認してください。
Q.アドバイスを受けるのが苦手です。それでも大丈夫ですか?
A.全部を受け入れる必要はありません。一度試してみて、合わなければ「こう感じました」と伝えれば大丈夫です。カウンセラーとのやり取りは、結婚後に相手と意見をすり合わせる練習にもなります。どうしても合わない場合は、担当や相談所との相性の問題かもしれません。
Q.仕事が忙しくても、相談所で活動できますか?
A.できます。お見合いの日程調整は相談所が間に入るので、会うまでのやり取りの手間はアプリより少なく済みます。ただ、交際期間には決まりがあるので、交際中は週に1回程度会える時間をつくれるかどうかを、入会前に考えておくと安心です。
Q.入会したあとで「向いていない」と感じたら、どうすればいいですか?
A.まずは担当カウンセラーに、そのまま伝えてください。ペースを落とす、条件を見直す、しばらく休むなど、やめる前にできることがあります。それでも合わなければ、別の方法に切り替えるのも立派な選択です。休会や退会の条件は、入会時の契約書で確認しておきましょう。
参考にした研究・資料
・Eastwick, P. W., & Finkel, E. J. (2008). Sex differences in mate preferences revisited: Do people know what they initially desire in a romantic partner? Journal of Personality and Social Psychology, 94(2), 245-264.
・Joel, S., Eastwick, P. W., & Finkel, E. J. (2017). Is romantic desire predictable? Machine learning applied to initial romantic attraction. Psychological Science, 28(10), 1478-1489.
・Schwartz, B., Ward, A., Monterosso, J., Lyubomirsky, S., White, K., & Lehman, D. R. (2002). Maximizing versus satisficing: Happiness is a matter of choice. Journal of Personality and Social Psychology, 83(5), 1178-1197.
・IBJ「結婚相談所と他の婚活サービスの比較」https://www.ibjapan.com/ibj/compare/
・IBJ「結婚相談所の入会審査とは?必要な条件と書類を徹底解説」https://www.ibjapan.com/marriage/p_6101/
・IBJ「お見合いと交際のルール&マナー」https://www.ibjapan.com/success/manners/
・IBJ「結婚相談所の結婚までの期間と早く成婚するポイント」https://www.ibjapan.com/marriage/p_3737/
・IBJ「約2万人の婚活ビッグデータを分析した『2025年 IBJ 成婚白書』公開」https://www.ibjapan.jp/information/2026/04/%EF%BC%91-10.html
この記事を書いた人
関口美奈子(せきぐち みなこ)
恋愛心理研究家・作家。結婚相談所エースブライダルとメンズ眉毛サロンWinsome(新宿・吉祥寺・高円寺)を運営。のべ3万人以上の男女と向き合ってきた現場経験と心理学をもとに恋愛・結婚・人間関係・コミュニケーションを執筆し、自治体や企業、官公庁でも講演。著書はKADOKAWAほかより刊行、中国韓国台湾で翻訳出版。
公式サイト https://sekiguchiminako.com/
著書:『最初の男になりたがる男 最後の女になりたがる女』『気遣いを恋と勘違いする男 優しさを愛と勘違いする女』『働く人の悩みを89%解決する コミュニケーションの極意』
「私は相談所に向いているのかな」とひとりで迷っているなら、入会するかどうかを決める前に、一度お話ししてみませんか。
エースブライダルでは、恋愛経験ゼロから入会した方のうち98%が交際に進んでいます(※結婚相談所エースブライダルの実績。集計期間2025年1月〜2026年9月26日、仮交際を含む)。
無理な勧誘はしません。相談所が合わないと感じたら、それもはっきりお伝えしますね。