お見合い後に、「交際を希望せず」が続くようなら要注意！

ほぼすべて交際希望を出していた方がNO!を言い始めた。

彼女（愛称・ラスカルさん）のことは、成婚を掴むまで、リポートして行きたいと思っています。
愛すべきキャラの方ですので。
モデルとして、普遍化して、多少脚色して伝える必要はありそうですが。

さて、異性との交際体験自体がほぼ皆無なので、すべての案件が練習のつもりで、リハビリを兼ねて、交際にコマを進めてきた彼女。
容姿にも性格にもコンプレックスがあり、登録前の心配が嘘だったかのように、交際が成立していました。
それが、ここへ来て、突然、ノーを言い始めました。
自己主張に目覚めたみたいです。

彼女に一体、何が起きているのか？

理由を問いただすと、「無理をして相手に合わせないのが、自分の今の課題」だと言います。
「疲れることはしたくないです」と。
「ひろさん（筆者）も、そうアドバイスしてくれましたよね？」
う〜む、返す言葉が見つかりません。

ご自分の本当の気持ちに気づきつつあることは、とても素晴らしいこと。
確かに無理をする必要はありません。
しかし、直近のお見合いは、オンラインだったので、ホスト役を勤めた私の感触からすると、お相手の男性への文句に、違和感が残りました。

お相手の方達への不満は、
「年齢よりも老けて見えた」
「疲労感が半端ない」
「服装が普段着に近くて失礼」
「話題が続かないので、私が気を遣って疲れた」
そんな理由から、魅力的に感じないので、断りたいというのです。
返す刀で、「自分がそんな贅沢を言える柄なのか、重々わかっています」とも。

何に過剰反応しているのか？痛みの源を突き止めた。

すべてに共通しているのは、せっかくの縁を断るほどの事由ではないということ。
彼女が、そのことで被害者になり、傷ついて、過剰反応していることが問題なのでした。
このネガティブな体験の下には何があり、いつから始まったのか？
探求してみました。

すると、「お相手に低く扱われている」「私はその程度の人間」という痛みの感情が湧いてきました。
彼女は独りっ子で、子供の頃に例えば、好きなアニメを夢中になって視続けていると、父親が「また下らないものを視て」と蔑（さげす）み、母親が「そんなことをしている暇があるの？宿題は？」と彼女の存在価値を下げるような発言を繰り返し浴びせたと言います。

物心付いた頃から両親の評価は、彼女のする事なす事に対して、とにかくネガティブで、彼女は「自分は愛される価値のない人間」という負の観念が染み付いてしまったのでした。

病名が判って、処方箋を出すのと同じ感覚かも。

彼女の性格は、内向型で、受動攻撃的なので、怒りも悲しみも、共に飲み込んで、無かったことにしてしまったようなんです。
無意識の深いところに埋め込んでしまいました。

婚活の中で、陥りがちな心理パターンがわかったので、あとは継続的に私とつながって、癒し続けていくだけです。
また一歩も二歩も前進したと確信しています。
さいきんの彼女は本当に、色んなことに、直ぐに気づくようになっています。
気づきが速くなっているのが救いです。
真剣交際（本交際）に進める相手との出会いがあれば、成婚は遠くないと思っています。


（つづきは次回）#315

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入会検討される皆さまへ

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また、過去に似たパターンを持った会員の方の事例を参考にしつつ、対策や目標を立て、入会＆登録の詳しい説明をさせて頂きます。
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＊入会は希望せずに、時間を延長してのウンセリングを受けたい方は、通常料金によるカウンセリングの提供に変更可能です。
＊入会を希望し、ただし登録しての活動を希望されない方は、カウンセリングのみを受け続けられるリアルラブ独自の「コンサルティング会員」制度があります。

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皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。