「自分の気持ちがわからない」答えを探すのをやめた日
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【#30代半ばの婚活 #夏帆症候群】
結論|自分の気持ちがわからなくても、誰かを好きになっていい
「もう少し自分の気持ちがはっきりしてから、次に進もう」
そう思いながら、婚活を続けていませんか。
お見合いもしたし、仮交際にも進んだ。
自分の性格についても考えてきた。
それでも、誰かと深く関わろうとすると、どこかで足が止まってしまう。
そんなあなたに、最後にお伝えしたいことがあります。
人は、自分のことがよくわからないままでも、誰かを好きになれます。
むしろ、誰かと出会って初めて、自分の中にこんな気持ちがあったのかと驚くこともあるでしょう。
結婚するために、完璧な自分になる必要はありません。
まだ知らない自分に出会うことも、誰かと生きる楽しみの一つなのです。
もう十分に考えたのに、まだ決められない
30代半ばになると、婚活にもそれなりの経験が積み重なります。
以前なら何となく断っていた相手についても、今は少し立ち止まって考えられる。
「いい人なのに好きになれない」という自分の気持ちにも、何か理由があるのかもしれないと思うようになった。
それは、大切な変化です。
けれど、考えることに慣れるほど、今度は自分の気持ちを確かめること自体が、婚活の目的になってしまう場合があります。
次のデートに誘われたとき、本当は少し嬉しかった。
でも、「この嬉しさは恋愛感情なのかな」と考え始めるうちに、その小さな喜びがどこかへ行ってしまう。
もったいないですよね。
せっかく誰かがあなたに会いたいと言ってくれたのです。
あなたの中にも、また会ってみたい気持ちが少しある。
それなら、その気持ちをまだ名前のつかないまま、大切にしてもいいのではないでしょうか。
夏帆が、母親の前に座ろうとした理由
この連載では、村上春樹さんの小説『夏帆』から着想を得て、「夏帆症候群」という言葉を使ってきました。
大きな反抗期もなく、周囲との関係を大切にしながら、自分なりに人生を選んできた女性たち。
その生き方を否定したかったわけではありません。
むしろ、これまで上手に生きてきた人が、どうして結婚という場面でこんなにも戸惑うのだろう。
その不思議さが、ずっと気になっていたのです。
小説の中で、夏帆は母親と向き合おうとします。
「そうしないことには何も始まらない」
私は、この言葉が好きです。
母親と話せば、何もかも解決するわけではないでしょう。
言いたかったことをうまく伝えられず、かえって傷つくかもしれません。
それでも、夏帆は母親という一人の人間に向き合おうとする。
これまで自分の中で思い描いてきた母親ではなく、実際にそこにいる母親と。
そこに、彼女が初めて自分の人生を生きようとする姿が見える気がするのです。
「好きになれるかな」より、「もう少し一緒にいたい」
婚活でも、相手のことを頭の中で考えている時間は、案外長いものです。
プロフィールを読み返したり、デートでの言葉を思い出したり。
そうしているうちに、実際の相手より、自分が想像した相手のほうが大きくなってしまう。
そんなときは、もう一度会ってみませんか。
好きになれるかどうか、今すぐ決めなくてもいいのです。
会ってみたら、思っていたより話が弾むかもしれません。逆に、やっぱり違うと感じることもあるでしょう。
どちらでもいい。
大切なのは、自分の気持ちを確かめるために、相手を遠くから眺め続けないことです。
そして、もし少し勇気が出たら、いつもより自分のことを話してみてください。
「実は、こういうことが少し苦手なんです」
そんな何気ない一言を、相手が思いがけず優しく受け止めてくれることもあります。
そのとき、あなたは相手の新しい一面を知るだけでなく、自分が誰かに受け止めてもらう嬉しさも知るのでしょう。
誰かと生きると、自分の人生も変わっていく
結婚したからといって、二人がいつも理解し合えるわけではありません。
同じ家で暮らしていても、相手の気持ちがわからなくなることはあるでしょう。
自分のことさえ、よくわからなくなる日があるかもしれません。
でも、そんなときに膝を交えて話せる人がいる。
それは、なかなか幸せなことではないでしょうか。
この連載で考えてきた女性たちは、決して愛情の薄い人ではありません。
むしろ、人との関係を大切にするあまり、自分の気持ちを後回しにしてきたところがあるのだと思います。
だから、これからは少しだけ、自分の気持ちにも席を用意してあげてほしい。
相手を好きになる自分を、怖がらなくてもいい。
誰かに会いたいと思ったら、その気持ちに従ってみてもいいのです。
結婚は、完成した二人が出会うことではありません。
まだ知らない自分を抱えたまま、誰かと一緒に生き始めることなのだと思います。
「結婚する」と決めたら、リアルラブで婚活を始めませんか
自分のことはずいぶん考えてきた。
それでも、誰かと深く関わるところで足が止まってしまう。
リアルラブは、そんな方にこそ来ていただきたい結婚相談所です。
入会後は、お見合いでの戸惑いや仮交際で言えなかった本音を夫婦カウンセラーと一緒に振り返り、次に相手とどう向き合うかを考えます。
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もう、自分を理解するためだけに婚活を続けなくてもいいのです。
これからは、誰かと幸せになるための婚活を始めませんか。