愛されたい男たち|真剣交際の可能性は「50%」の意味
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彼女が前向きなら、僕も前向きに
38歳、会社員。仮交際には進めても、真剣交際にはなかなか至りません。
担当カウンセラーから可能性を尋ねられると、答えはいつも「50%」。
「彼女が前向きなら、僕も前向きに考えたいんですけど……」
本当は結婚したいのに、自分から好意を示して断られるのは怖い。
愛されたい気持ちが、愛することへの一歩を遅らせているのかもしれません。
*婚活で見られる悩みをもとに構成したモデルケースです。実際のカウンセリング記録ではありません。
「50%」という便利な数字
仮交際が始まったばかりなら、50%でも不思議ではありません。
ただ、何度かデートを重ねても変わらないとしたら、少し気になります。
女性が好意を示せば前向きになれる。
反応が薄ければ、自分もそれほど乗り気ではなかったことにできる。
いわば、後出しジャンケンです。
IBJ婚活では、ほかの女性とのお見合いや仮交際も複数で可能です。
一人に絞れば、別の可能性を手放すことにもなるでしょう。
だから、できれば女性の気持ちを先に確かめたい。
ところが、女性も同じように考えていたら、二人の交際はいつまでも動き出しません。
彼女を知るより、自分の評価が気になる
婚活男性から、こんな相談を受けることがあります。
「LINEの返信が遅くなったのですが、脈なしでしょうか」
そこで尋ねます。
「あなたは彼女のどこが好きなんですか?」
すると、答えに詰まってしまう男性がいます。
返信速度や表情の変化はよく覚えているのに、彼女の何に心を動かされたのかは、うまく説明できない。
いつの間にか、女性を知ることより、自分がどう評価されているかを確かめることに夢中になっているのです。
愛されたいという願いが強いほど、自分の気持ちが置き去りになってしまう。
婚活では、そんな逆説が起きることがあります。
次のデートで、ひとつだけ変えてみる
次に会うときは、彼女の反応を読むことを少し休んでみてください。
以前話していた好きな場所へ誘ってみるとか、気になった話題を、もう少し聞いてみる。
そして、楽しかったなら「またお会いしたいです」と伝える。
相手を知りたい気持ちを、行動に変えるのです。
もちろん、断られることもあるでしょう。
それでも、自分の気持ちを伝えて初めて、彼女もあなたの思いに応えることができます。
婚活は、傷つかずに相手を見つけるゲームではありません。
二人で関係をつくる経験でもあるのです。
「50%」を変えるのは、あなた自身
相手が自分を好きになってくれたら、自分も好きになる。
そんな順番を待っているうちに、せっかくの出会いを逃してしまう男性がいます。
相手が自分に合うかを見極めることと、その人との関係を育てることは、別の営みです。
最初は50%でも構いません。
ただ、その数字を女性の反応だけで上げ下げしないこと。
「彼女は僕を好きだろうか」と考えたら、もう一つ、自分に尋ねてみてください。
「僕は、彼女を好きになるために、何をしているだろうか」
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