【婚活の相性】運命の人が見つからない理由
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結論|「ぴったり合う人」を探すほど、結婚が遠ざかることがある
お見合いでは好印象なのに、仮交際になると小さな違和感が気になり、「もっと相性のいい人がいるはず」とお断りしてしまう。
そんな婚活が続いていませんか。
結婚相手に妥協したくないのは当然です。
ただ、あなたが求める「相性のよさ」とは、一緒にいて楽しいことでしょうか。
それとも、自分の生活や考え方を変えずに済むことでしょうか。
この二つは、似ているようで違います。
好きになれない理由は、いくらでも見つかる
お見合いでは話が弾んだ。
優しい人だったし、条件も申し分ない。
ところが仮交際に進むと、気になることが増えてくる。
休日は家で過ごしたいのに、彼は外出が好き。
連絡は必要なときだけでいいのに、毎日LINEが届く。
「悪い人じゃないんですけど、何か違うんですよね」
そんな感想を聞くたび、私たちカウンセラーも考えます。
その違いは、結婚生活を難しくするものなのだろうか。
それとも、まだ二人の付き合い方が見つかっていないだけなのだろうか。
この二つを区別することが、婚活ではとても大切なのです。
「相性がいい」は、誰にとって都合がいい?
30代半ばまで仕事を続け、自分の生活を築いてきた女性には、それぞれ心地よい暮らし方があります。
休日の過ごし方も、人との距離感も、自分なりに整えてきた。
結婚しても、その心地よさを失いたくないのは自然なことでしょう。
でも、少し意地悪な問いを立ててみます。
あなたが探しているのは「相性がいい人」でしょうか。
それとも「今の暮らしに都合よく収まってくれる人」でしょうか。
もちろん、男性にも同じことが言えます。
お互いが自分の生活を守り、相手に合わせてもらおうとしたら、二人の新しい生活は誰がつくるのでしょう。
結婚は、二つの完成品を組み合わせることではない
相性をパズルのピースにたとえることがあります。
どこかに自分とぴったり噛み合う相手がいて、その人を見つければ結婚できる。
でも、パズルのピースは自分の形を変えません。
一度合わなければ、それで終わりです。
人間は違います。
好きな人と出会って、それまで興味のなかったことを楽しむようになったり、自分の習慣を変えたくなったりすることがある。
誰かと一緒に生きることで、自分でも知らなかった自分に出会う。
結婚の面白さは、そこにもあるのではないでしょうか。
まだ始まってもいない二人の可能性を、最初の相性診断で切り捨ててしまうのは、もったいないと思うのです。
次のデートでは「どちらが合わせるか」を決めない
たとえば、彼は休日に出かけたいけれど、あなたは家で過ごしたい。
そこで、どちらかが我慢する前に聞いてみてください。
「どうして、そんなに出かけたいの?」
彼は仕事の疲れを外出で発散したいのかもしれません。
一方、あなたは人に気を遣う仕事だからこそ、休日はゆっくり休みたいのかもしれない。
互いの事情がわかれば、毎週遠出する必要も、ずっと家にいる必要もなくなるでしょう。
大切なのは、どちらの希望を通すかではなく、話し合ううちに、お互いの希望も少し変わってくることです。
もちろん、人生の根幹に関わる価値観まで無理に合わせる必要はありません。
ただ、何も試さずに「合わない」と決めるのは、少し早いかもしれません。
「この人となら、どんな私になれるだろう」
婚活をしていると、つい「この人は私に合うだろうか」と考えます。
でも、結婚を考えるなら、もう一つ問いを持ってみてほしいのです。
「この人と一緒にいたら、私はどんなふうに変わっていくだろう」
知らなかった場所へ出かけたり、苦手だったことを楽しめるようになったり。
反対に、頑張りすぎていた自分が、少し楽になれることもあるでしょう。
相手を好きになるというのは、その人の現在の姿を気に入ることだけではありません。
その人と出会ったことで、自分の人生に何が起きるのか。
そこに心が動くこともあるのです。
「ぴったり合う人がいない」と疲れたら、次のデートでは、相手の欠点を探す代わりに、二人の間に生まれそうな新しいものを探してみませんか。
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