「また減点してる…」をやめた時、結婚は急に近づく。
- 婚活のコツ
- 女性向け
39歳男性が“完璧な相手探し”を卒業した話
婚活が長引く人には、ある特徴があります。
相手を見る目が厳しい。
いや、もっと正確に言うと、
“減点する力”がどんどん上がっていく。
「箸の持ち方が気になる」
「店員さんへの態度が微妙」
「服装のセンスが合わない」
もちろん、それ自体は悪いことじゃないんです。
でも婚活では時々、その“見る目”が、自分自身を孤独にしてしまうことがある。
今日は、ずっと「悪くないけど決め手がない」を繰り返していた39歳男性の話を書きます。
彼が探していたのは、「女子力の高い女性」だった
彼は大手企業勤務。
仕事も安定していて、婚活市場ではかなり人気があるタイプでした。
実際、お見合い後も高確率で交際が成立する。
でも、続かない。
理由を聞くと、毎回かなり具体的でした。
「気遣いの無さが少し気になって…」
「言葉遣いが幼くて…」
「バッグの中が雑で…」
一つひとつは小さい。
でも彼の中では、それが積み重なっていく。
そして最後に、必ずこう言う。
「結婚相手としては違う気がするんです」
話を聞いていると、彼が本当に求めていたのは、“完璧な女性”というより、
“女子力の高い女性”
でした。
気配りができる。ちゃんとして見える。
人前に出しても安心。
つまり彼は、「減点されない女性」を探していたんです。
もちろん、それ自体は悪くない。
でも実際の結婚って、そんなに綺麗には進みません。
少し抜けていたり、変なところがあったり、予定通りにいかなかったりする。
本当に長く続く関係って、実はそういう“小さなズレ”込みで、一緒に笑える関係だったりするんです。
婚活が長い人ほど、“粗探し”がうまくなる
ある時、担当カウンセラーが彼にこう言いました。
「○○さん、婚活を始めた頃より、“人を好きになる目”じゃなく、“見抜く目”が育ってませんか?」
彼は少し黙ったそうです。
図星だった。
婚活を続けるうちに、彼はどんどん“失敗しない選び方”を覚えていった。
違和感を見つける。
危険を回避する。
合わなそうな部分を先に探す。
つまり、“減点方式”です。
しかも仕事ができる人ほど、このモードに入りやすい。
効率や能率重視だから。
でも、恋愛や結婚って、効率だけでは動かないんです。
彼女の第一印象は、「ちょっと雑な人」
その女性と会った時も、最初の印象は微妙だったそうです。
待ち合わせで少し慌てて来た。
飲み物をこぼしそうになる。
会話の途中で「あ、違った」と言い直す。
彼の中の“減点センサー”は普通に反応していた。
以前なら、おそらく1回で終了していたと思います。
でも、なぜかその日のお相手は少し違った。
「すみません!」と笑う彼女を見て、なぜかラクだった
デート中、彼女は何度か小さなミスをしました。
でも、そのたびに、
「あー、ごめんなさい!」
と、悪びれずに無邪気に笑う。
変に取り繕わない。
言い訳しない。ごまかさない。
その姿を見た時、彼はふと力が抜けたそうです。
「なんか…この人といると、自分もちゃんとしてなくていい気がしたんです」
この感覚、すごく大事です。
婚活が長引く人ほど、
“ちゃんとしている関係”を作ろうとする。
でも本当に安心できる親密な関係って、
“少しくらい崩れても大丈夫な関係”だったりします。
「欠点」が、“人間らしさ”に変わる瞬間
その後、彼は少しずつ変わっていきました。
今までなら減点していた部分を、「まあ、この人らしいか」
と思えるようになった。
不思議ですよね。
同じ“欠点”なのに、好きになると見え方が変わる。
でも実はこれ、成婚するカップルにはよく起きています。
完璧だから一緒にいるんじゃない。
むしろ、
・抜けているところ
・不器用なところ
・弱さ
そういう部分を含めて、「なんか愛おしい」
に変わっていく。
30代後半婚活の敵は、男も女も、「完璧主義」
ここ、かなり本質です。
30代後半になると、人はどうしても“完成品”を探し始めます。
失敗したくない。
後悔したくない。
だから、ちゃんと見極めようとする。
でも、その目線が強くなりすぎると、
相手を“評価対象”としてしか見られなくなる。
すると、人を好きになる余白が消える。
婚活で最後に必要なのは、“完璧な相手”ではなく、
「この人の不完全さなら、一緒に背負えるかもしれない」
という感覚なんです。
加点方式に変わった瞬間、婚活は動き出す
彼が変わったのは、大きな出来事があったからではありません。
ただ、“粗探し”をやめた。
その代わりに、
「この人の好きなところは何だろう」
を見るようになった。
すると、それまで気づかなかったものが見え始める。
・素直さ
・優しさ
・一緒にいる時の安心感
・変に気を遣わなくていい空気
婚活って結局、“条件比較”だけでは決まらない。
最後は、この人となら、”助け合って一緒に生きていけそう”
という感覚で決まることが多いんです。
まとめ
成婚するカップルは、欠点がないわけではありません。
むしろ逆です。
お互いの不完全さを、
「減点」ではなく、「愛おしさ」として受け取れている。
30代後半の婚活で苦しくなる人ほど、
“正しい相手探し”に疲れている。
でも、本当に必要なのは、
“安心して力を抜ける相手”だったりします。
婚活が、成婚に向かって動き出す瞬間って、
「完璧な人を見つけた時」ではなく、
“減点する目”が少しやわらいだ時
なのかもしれません。
ワーク:
最近、「ちょっと気になっちゃったから」で終了した相手を一人思い出してみてください。
そして、
・その人の良かった部分
・なぜそこまで気になったのか
・もし“加点方式”で見たら、何が残るか
を書き出してみる。
婚活で最後に人を繋ぐのは、“欠点のなさ”ではなく、
「この人の不完全さ、なんか嫌いじゃないな」
という感覚だったりするんです。
もしプロのサポートが必要になったら、
いつでもリアルラブに声をお掛けください。
(無料の体験カウンセリングのお申し込みは下記から)