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「好き」を探すのをやめたら、結婚できました

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婚活カウンセリングのリアルラブ「「好き」を探すのをやめたら、結婚できました」-1

「好きになれない」が続く人へ


婚活を続けていると、

「好きという気持ちが分からなくなりました。」

そんな相談を受けることがあります。


何人会っても心が動かない。

条件は悪くないし、嫌な人でもない。


それでも、「この人だ」と思えない。


すると多くの方は、

「まだ運命の人に出会っていないんですね。」

と考えます。


でも、本当にそうでしょうか。


「ビビッとくる人」を探し続けた五年間


以前、30代後半の女性がいました。

彼女は五年間、婚活を続けていました。


お見合いも数え切れないくらいしましたし、婚活アプリも使いました。


でも、いつも同じ理由で交際が終わります。

「好きになれませんでした。」


彼女が探していたのは、「ビビッとくる人」でした。

会った瞬間に惹かれる。


一緒にいるだけで胸が高鳴る。

そんな恋愛を、期待していたわけではないのですが。


ところが、そのスイッチが入る出会いは一度も訪れませんでした。


カウンセラーが変えたのは、質問でした


ある面談で、私は彼女にこう尋ねました。

「好きかどうかではなく、一緒にいて疲れない人はいましたか。」


彼女は少し考えてから、一人の男性の名前を挙げました。


「話していて気を遣いませんでした。」

「沈黙も苦になりませんでした。」

「また会ってもいいと思えました。」


そこで私は、

「その感覚を、もう少し大切にしてみませんか。」

とお伝えしました。


好きという感情は、その日の気分や過去の経験にも影響されます。

でも、身体が安心している感覚は、いつでも正直なのです。


「嫌じゃない」は、妥協ではない


婚活では、「嫌じゃない人で決めるなんて妥協ではありませんか。」

という質問をいただくことがあります。


でも、私はそうは思いません。

もちろん、「嫌じゃない」だけでは足りません。


信頼できることだって、価値観を話し合えることだって、

将来を一緒に考えられることだって、そうした土台は必要です。


その上で、身体が拒絶していない。

無理をしなくていい。

一緒にいると自然に呼吸ができる。


その感覚は、長い結婚生活では、とても大切な相性になります。


恋愛は刺激から始まることがあります。

でも、結婚は安心の上に育っていくことが少なくありません。


仲人は「好き」より「変化」を見ている

その女性は、男性選びの基準を変えて、何人かと会ってみました。

劇的な恋愛感情が生まれたわけではありません。


でも、デートを重ねるたびに、

「また会いたい。」

「一緒にいると落ち着く。」

そんな気持ちが少しずつ育っていきました。


数か月後、彼女は成婚退会の日にこう話してくださいました。

「私は好きになれなかったんじゃなくて、好きの形を勘違いしていたんですね。」


私たち仲人も、「ビビッときましたか」とは聞きません。


一緒にいるときの表情や、帰宅したあとの疲れ方。

自然に次の約束をしたくなる気持ち。

そんな小さな変化を、一緒に見つめています。


ワーク:


もし今、「好きになれない。」

そう悩んでいるなら、一度だけ質問を変えてみてください。


「好きですか。」ではなく、

「嫌ではありませんか。」

「また会いたいと思えますか。」

「一緒にいて、自分らしくいられますか。」


その静かな感覚は、派手ではありません。

だから見落としやすいのです。


でも、大人の婚活では、その穏やかな感覚こそが、人生を共に歩く相手を教えてくれる羅針盤になることがあります。


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