ネタばれあり!バチェロレッテの全貌
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バチェロレッテ見ていない人も楽しめる!
「バチェロレッテ」とは、Amazon Primeで独占配信中の恋愛リアリティーショー「バチェラージャパン」シリーズの4作目に当たる作品。
以前までの「バチェラージャパン」とは路線が変わり、「女子が男性を選ぶ」という、いわば「男女逆転型バチェラージャパン」。
2020年10月9日0時00分に、待望の「シーズン4」の位置づけでAmazonPrimeで配信されることになりました。
そしてこの「バチェラー」シリーズ・・・今までも何かと話題となっていましたよね。
カップリングしたと思った初代バチェラーと2代目バチェラーが結局破局したり、3代目バチェラーはカップリングした女性とは破局し、結局「脱落した女性」と付き合いだして炎上したり・・・(その後2人は結婚されたそうですが)。
何かと話題に事欠かないこの「バチェラー」シリーズ。
今回の「バチェロレッテ」も、どんなことが起きるのかと興味津々な人は多いのではないでしょうか?
「気になるんだけど、アマゾンプライム入ってないんだよね・・・」
「1話あたり1時間か・・・時間が無いな・・・」
そんな方々のために、今回は「バチェロレッテ」の内容と感想をかいつまんでご紹介いたします!
もちろんネタバレを含みますので、「自分で見たい!」という方はブラウザバックを推奨いたします。
第1話~第4話「出会い、そして略奪」
初回の第1話はお決まりの自己紹介パート。
今回の「バチェロレッテ」は、女性1名に対し男性「17名」という総勢18名での展開となっています。
バチェロレッテの女性と男性メンバーについては以下の通りです。
・バチェロレッテ
福田萌子
・男性メンバー
1.芹澤東洋
2.北原一希(ファーストローズ)
3.鈴木祥友
4.牧野龍介
5.谷口達郎
6.エバンズ マラカイ
7. 林完伍
8. 藤井達也
9.楠ダニエル
10.黄皓
11.榿澤涼太
12.戸口弘樹
13.萩原章太
14.當間ローズ
15.下山裕貴
16.五島幸夫
17.杉田陽平
第1話はほぼ「第一印象」で男性を選ぶパート。
そこでは、芹澤東洋、鈴木祥友、谷口達郎、林完伍、楠ダニエルの5名が落選してしまいます。
そして、17人全員の自己紹介が放送される訳ではなく、印象的な人だけが紹介されるため、紹介された人は最後の方まで残っている印象が強いという現実も・・・
そして第2話では、今回初めてのルールとなる、「1ON1デート」と言うシステムを取り入れた形での進行となります。
この「1ON1デート」、選ばれたらローズが渡されなかった時点で「退場」となるので、男性側の緊張感もさらに高まります。
そして「1ON1デート」に選ばれたのは「マラカイ」さん。
結果的に第2話では、マラカイさんに加え、ローズさんの2人がローズをゲットできたため、男性同士の探り合いも激化していきます。
そして第3話では、まさかの新しい候補者が登場!?
・・・かと思いきや、登場したのはなんとバチェロレッテである萌子さんの弟・ケビンさん。
スポーツトレーナーを務める彼と一緒に、全員でワークアウトするところから始まります。
そして第3話の見所は、何と言っても萌子さんとケビンさんが語る、自身の「バックグラウンド」
萌子さんの人柄もよくわかり、ケビンさんが萌子さんのことを家族としてとても大事にしていることがよくわかる内容です。
そして、第3話では藤井さんとの1ON1デートになるのですが、結果的に萌子さんの気持ちに向き合いきることが出来ずに落選。
「誠実さ」とは何かということを考えさせられる1時間でした。
そして第4話では、舞台を「台湾」に移し、新しい設定となる、「ストールンローズ」が登場します。
この「ストールンローズ」と言うシステムがなかなかにえげつなく、他人のデート中にデートを奪う権利をもちことが出来るのです。
しかし、バチェロレッテが拒否したらその時点で脱落するという諸刃の剣でもあるので、結局誰も使いませんでした。
しかし、このストールンローズは「台湾」でしか効果を持たない物。
デートに選ばれないとアピールできないので、デートに選ばれなかった男性たちはかなり葛藤した様子を見せることになりました。
第5話~第9話「すれ違い、そして結末へ」
第5話は台湾編での2日目。
全員でランニングした後、黄皓さんが1ON1デートに誘われます。
そしてその後はグループデートとなり、ここではローズさん、北原さん、杉田さんの3名が選出され、楽しそうに会話を繰り広げます。
その一方で待機メンバーである、榿澤さん、牧野さん、マラカイさんはストールンローズを誰が使うかを議論していました。
そしてその結果、ナイトクルージングデートをローズさんとしている萌子さんの前に、榿澤さんがストールンローズをもって現れます。
しかし、萌子さんはローズは受け取らず、目に涙を浮かべながら「来てほしくなかった・・・」と告げ、榿澤さんはそれにより落選してしまいます。
「誠実」という言葉がかなり大きなキーワードとなっている今回のバチェロレッテ。
男性の萌子さんへの「向き合い方」が、より顕著に表れたと言える回でもありました。
そして第6話では再び日本へと舞台を移し、グループデートを繰り広げた後にローズセレモニーに。
ここでは杉田陽平、黄皓、當間ローズの3名が勝ち残ることとなり、第7話ではバチェロレッテの萌子さんが彼らの自宅を訪問するということに。
ここでは、今まで「試す」側だった萌子さんが一転「試される」側に回ることになります。
家族からどれほど真剣に向き合っているのかと問われ、その質問に対してひるみながらも真摯に答えていく萌子さん。
ある意味で、萌子さんの「誠実さ」が試される回であるとも言えるでしょう。
その結果、勝ち残ったのは杉田陽平と黄皓。
そして第8話での、落選者による「大暴露トーク」をはさんだ後、物語は最終局面である第9話へと進行していきます。
舞台は萌子さんの故郷でもある「沖縄」。
残された2人は、そこで萌子さんのお母さんと出会い、その後最後のデートへと臨むこととなりました。
黄皓さんに対し、萌子さんは以前付き合った彼から束縛された経験があり、そのトラウマが思い起こされる不安を抱えていると打ち明け、杉山さんには『バチェロレッテ』に参加する前に、本当に愛せる人がいたのに別れてしまった過去があることを話します。
「完璧な愛などない」と分かっていながらも、自分をそこまで好きになれるのか、また好きになってもらえるのかと不安をあらわにする萌子さん。
そして最後のローズセレモニーでは、今までの「バチェラー」では想像も出来なかった結末が訪れます。
なんと、萌子さんは「2人とも選ばなかった」のです。
黄皓さんには、「私の人生のパートナーは黄さんじゃない」と告げ、杉田さんには「もっと一緒にいたいけど、それは恋人としてじゃない」と告げます。
まとめ
正直なところを言ってしまえば、今回の「バチェロレッテ」は「誰も選ばなくて正解だった」とも感じます。
第10話で繰り広げられた男性の主張の中には、「選ぼうとする努力をしないのは甘えだ」「結局なんだったのか」と不満をあらわにする声も。
しかし一方でローズさんは、「萌子さんはちゃんと向き合って、結果的にそれがここにいる誰でもなかったということ」とフォローを入れたりもしますが、男性側はそれに納得していない様子。
しかし、ローズさんの言った言葉、正直この物語の顛末はそれに尽きるのではないでしょうか?
萌子さんは誠実さを追い求めた結果、「誰も選ばない」という選択をしたというだけのこと。
「次に付き合う人は結婚する人」という確固たる意思が萌子さんにはあり、2人との将来を見据えた上で自分の気持ちが動かないと分かっているからこそ、中途半端な判断をしなかったのです。
ただ、萌子さんの理想があまりにも「高すぎる」ということも否めないため、彼女が結婚することは難しいかもしれませんね・・・
ズバッと言ってしまえば、萌子さんはいわゆる「こじらせ系女子」。
理想はあれど現実が追い付かない、もしくは現実を見ようとしていない。
元カレに振られた後遺症とはいえ、そんな恋愛観で仮に結婚できたとしても苦労するでしょうね・・・
しかし、色々と言いましたが、今までのバチェラーとはまた一風変わった今回の「バチェロレッテ」。
恋愛バラエティ番組として難しい位置づけの作品ではありましたが、それでも、萌子さんが初代バチェロレッテとして貫いた強さがもたらす意味は大きいのではないでしょうか。
スターマリアージュ青山