仕事が忙しい人の婚活|お見合いと交際は「定期便」で
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
- デート
こんにちは。恋愛心理研究家の関口美奈子です。
先に答えをお伝えしますね。
仕事が忙しい人の婚活が止まるのは、時間が足りないからではありません。
止まるのは、婚活が「時間が空いたらやること」になっていて、お返事と日程調整が少しずつ溜まっていくからです。
婚活の時間は、探すものではなく、毎週同じ曜日の同じ時間に届く「婚活の定期便」にしてしまう。忙しい人ほど、この仕組みで驚くほど進みます。
「平日は終電近くまで仕事で、お見合いを入れる余裕がない」
「仮交際の相手に返信が遅れて、申し訳なさで余計に手が止まる」
「繁忙期が終わったら本気を出そうと思っているうちに、半年たっていた」
忙しい方から、本当によくいただくご相談です。
のべ3万人以上の男女と向き合ってきて感じるのは、成婚していく人が「暇な人」ではないということです。
夜勤のある方も、出張の多い方も、自分で会社を回している方も、ちゃんと結婚していきます。
その人たちに共通しているのは、使える時間の長さではなく、婚活を毎週の予定表に先に書き込んでいることでした。
この記事では、忙しい人がつまずきやすい場面、定期便の組み方、お見合いの入れ方、仮交際を同時に回すときの人数とペース、忙しさをお相手に伝える例文、繁忙期の乗り切り方まで、具体的にまとめました。
この記事の結論
・仕事が忙しくても婚活はできます。止まる原因は時間の量より、お返事と日程調整の「溜まり」です。
・婚活は「空いたらやる」から、曜日と時間を決めた「定期便」に切り替えます。申し込みとお返事の枠、連絡の枠、会う枠、振り返りの枠の4つです。
・お見合いは週末にまとめ、お返事はその日のうちに。仮交際は同時に抱える人数を絞り、短いデートを間をあけずに重ねるほうが関係は深まります。
・忙しさは隠さず、「いつなら返せるか」「次はいつ会えるか」をセットで伝えると、誠実さとして届きます。
この記事を書いた人:関口美奈子(恋愛心理研究家・作家)
著書『最初の男になりたがる男 最後の女になりたがる女』『気遣いを恋と勘違いする男 優しさを愛と勘違いする女』『働く人の悩みを89%解決する コミュニケーションの極意』。KADOKAWAほかより刊行し、中国・韓国・台湾で翻訳出版。TBS「王様のブランチ」のBOOKランキングにも掲載されました。結婚相談所エースブライダルを主宰し、のべ3万人以上の男女と向き合ってきた経験と心理学から書いています。
仕事が忙しいと、婚活は無理?
無理ではありません。忙しい人の婚活が止まるいちばんの理由は、時間の不足よりも「流れが途切れること」です。
お見合いのお返事が1日遅れる、日程調整が1往復多くなる、デートの間が2週間あく。ひとつひとつは小さなことでも、重なると関係は育つ前に冷めてしまいます。
ソフトウェア開発のチームを9か月観察した研究では、メンバーが感じていた「時間が足りない」という感覚が、仕事量そのものより、たえず割り込まれる働き方によって生まれていたことが報告されています。働き方を変えると、チーム全体の生産性が上がったそうです(Perlow, 1999)。
婚活も同じです。時間がないのではなく、細切れの割り込みに婚活が押し出されている。そう考えると、打ち手が見えてきます。
もうひとつ、忙しい人がはまりやすい落とし穴があります。
「来月は落ち着くから、そこから本気を出そう」という見込みです。
人は自分の作業が終わるまでの時間を、実際より短く見積もりやすいことがわかっています。とくに、過去の経験を思い出さずに、これからの計画だけを見て予想すると、見積もりが甘くなるそうです(Buehler, Griffin, & Ross, 1994)。
去年も「来月こそ」と言っていたなら、今年の来月もきっと忙しい。だからこそ、落ち着くのを待たずに、今の忙しさのまま回る仕組みをつくるほうが近道なんです。
忙しい人は、婚活のどこでつまずきやすい?
つまずきやすいのは、出会いの数よりも「お返事」「日程調整」「デートの間隔」「交際人数」の4か所です。
現場で見てきた、忙しい方に多い止まり方を順番に見ていきますね。
①お見合いのお返事が遅れる
IBJでは、お見合いのお返事はできれば当日中、遅くとも翌日の午後1時までに出すのがマナーとされています。
仕事に戻ってバタバタしているうちに、この期限を過ぎそうになる方は少なくありません。
お返事が遅れると、お相手にとっては「迷われている」というサインになりやすく、せっかくの好印象が薄まってしまいます。
②日程調整の往復が増える
「来週どこか空いていますか」「水曜は難しくて」「では木曜は」「木曜も会議が」。
この往復が3回を超えると、お相手の気持ちは少しずつ下がっていきます。忙しい人ほど、1回のメッセージで決まる聞き方が必要です。
③デートの間があきすぎる
仮交際の最初の1か月で、デートの間が2週間、3週間とあいてしまうと、お相手の記憶の中のあなたは少しずつ薄くなります。
会うたびに「はじめまして」に近いところからやり直すことになり、関係が前に進みにくくなります。
④交際人数が膨らんで、どれも中途半端になる
「せっかく成立したから」と仮交際を増やしすぎると、忙しい人は全員に少しずつしか時間を割けなくなります。
結果として、誰とも2回目、3回目のデートまで進めない。忙しい方の婚活が長引く、いちばん多い形です。
婚活の時間は、どうやって作る?
時間は「空き時間を探す」のではなく、「婚活の定期便」として曜日と時間を先に決めてしまいます。
仕事の予定と同じように、手帳やカレンダーに先に書き込む。これだけで、婚活は「気が向いたらやること」から「毎週届くもの」に変わります。
目標を「がんばる」と決めるだけでなく、「いつ、どこで、何をするか」を「もし〇〇になったら、△△する」という形で決めておくと、実行しやすくなることがわかっています。94の検証をまとめた分析でも、はっきりした効果が確認されました(Gollwitzer & Sheeran, 2006)。
「時間ができたら申し込む」ではなく、「月曜の夜、帰りの電車に乗ったら申し込みを見る」。この決め方が、忙しい人の味方になります。
定期便1:申し込みとお返事の枠(週1〜2回・30分)
お見合いの申し込み、申し受けへのお返事、プロフィールの確認をまとめてする時間です。
たとえば「月曜と木曜の帰りの電車」「日曜の朝、コーヒーを飲みながら」のように、生活の中の決まった場面にくっつけると続きます。
定期便2:連絡の枠(毎日5分を2回)
仮交際中のLINEや電話の時間です。
朝の通勤で1回、夜寝る前に1回。この2つを決めておくと、「返さなきゃ」がずっと頭の片隅に残る状態から抜けられます。
仕事中は無理に返さなくて大丈夫です。返す時間が決まっている人のほうが、結果として返信のリズムが安定します。
定期便3:会う枠(週1〜2コマ)
お見合いやデートのための時間です。
「土曜の午前」「日曜の午後」「水曜の夜1時間」のように、あらかじめ空けておくコマを決めます。
この枠があると、日程調整のときに「この中からお選びいただけますか」と候補を出せるので、往復が1回で済みます。
定期便4:振り返りの枠(月1回・30分)
担当のカウンセラーとの面談や、自分で活動を振り返る時間です。
誰と何回会ったか、どの交際を進めたいか、どれを終えるか。忙しい人ほど、月に一度の棚卸しで迷いを小さくしておくと、日々の判断が速くなります。
たとえば、こんな1週間です。
・月曜の夜(帰りの電車):申し込みとお返事を確認
・毎朝と毎晩:仮交際の連絡を5分ずつ
・水曜の夜:仕事帰りに1時間の食事デート
・土曜の午前:お見合い、または休日のお茶デート
・月末の日曜:カウンセラーと振り返り
全部を完璧にこなす必要はありません。4つのうち、まずは「会う枠」と「連絡の枠」の2つだけ決めてみてください。
忙しい人は、お見合いをどう入れればいい?
お見合いは、会う枠の中にまとめて入れて、お返事はその日のうちに決めてしまうのがおすすめです。
忙しい人にとって、お見合いは「会うこと」より「そのあとの判断」に時間がかかりがちだからです。
IBJのお見合いは、ホテルのラウンジなどで1時間前後お茶をするのが基本です。会場には10分前に到着して、定刻に始められるようにするのがマナーとされています。
仕事の合間に駆け込むと、息が上がったまま始まってしまい、せっかくの1時間がもったいないことになります。お見合いの前には、30分ほどのゆとりを残しておきましょう。
週末にお見合いを入れるなら、同じ日に2件までが、現場で見てきた無理のない目安です。
3件以上になると、最後の方は疲れて表情がかたくなり、誰のどの話だったかが混ざりやすくなります。
お見合いが終わったら、帰り道にスマホのメモへ3行だけ残してください。
・一緒にいて楽だったか(はい/いいえ/どちらでもない)
・もう一度会って確かめたいことはあるか
・次に会うなら、何を話したいか
この3行があれば、お返事はほとんど迷わず出せます。
「どちらでもない」なら、もう一度会ってみる。お見合いの1時間で決め切ろうとしないほうが、ご縁は取りこぼしにくくなります。
IBJの期限は翌日の午後1時までですが、忙しい人ほど「その日の夜のうちに出す」を自分のルールにしておくと、翌日の仕事に持ち越さずに済みます。
仮交際は、忙しくてもどう回せばいい?
仮交際は、同時に抱える人数を絞って、短いデートを間をあけずに重ねるのがいちばんです。
長いデートを月に1回するより、短いデートを週に1回するほうが、関係は深まりやすくなります。
初対面の人同士を会話させた実験では、やりとりの回数が多いほど、お互いへの好感が高くなりました。その理由として、相手が自分の話に応えてくれる感覚、一緒にいるときの心地よさ、相手を知っている感覚の3つが挙げられています(Reis et al., 2011)。
忙しい人にとって、これは朗報です。1回の長さより、会う回数と間隔のほうが効くのですから。
①同時に進める仮交際は、2〜3人までにする
仮交際は複数の方と並行できますが、忙しい人は同時に2〜3人までにしておくのが、現場で見てきたうまくいく目安です。
オンラインで次々と相手の写真を見ていく実験では、選択肢が続くほど、人は相手を受け入れにくくなり、最初と最後の相手では受け入れる確率が平均で27%下がったと報告されています(Pronk & Denissen, 2020)。
人数を増やすほど、ひとりひとりへの目が厳しくなり、しかも時間は足りなくなる。忙しい人ほど、人数を絞るほうが結果的に早く決まります。
②ファーストコールの時間を、先に伝えておく
IBJでは、交際が成立して連絡先を交換した当日に、男性から原則電話で連絡するのがマナーとされています。
仕事で遅くなりそうな日は、ひと言添えれば大丈夫です。
・例文(男性から、先にLINEで)
「〇〇さん、交際成立ありがとうございます。本日は仕事が21時ごろまでかかりそうなので、21時半ごろにお電話してもよろしいでしょうか」
何も言わずに夜遅くかけるより、ずっと誠実に伝わります。女性も、電話に出られない時間帯があれば「22時以降なら出られます」と先に伝えておくと、すれ違いが減ります。
③初デートは、交際成立から間をあけずに
IBJでは、交際成立後は時間をあけずに初デートをすること、初デートは2時間程度に抑えることがすすめられています。
忙しい人にとって、この「2時間程度」はありがたい目安です。平日の仕事帰りでも、休日の午前でも入れられる長さだからです。
④平日の短いデートを、ためらわない
仕事帰りの1時間の食事、休日の午前のお茶、ランチだけのデート。
短いデートは「手を抜いている」と思われそうで不安になる方もいますが、実際には「忙しいのに会いに来てくれた」と受け取られることが多いものです。
大事なのは長さより、会う前後の丁寧さです。「今日は1時間だけでしたが、会えてうれしかったです」のひと言があれば、短さは気になりません。
⑤次の約束は、デートの最後に決める
忙しい人の日程調整がうまくいくコツは、LINEで決めないことです。
デートの終わりに、手帳やスマホを一緒に見ながら次の候補を決めてしまえば、往復はゼロになります。
・例文
「今日楽しかったので、また近いうちにお会いしたいです。再来週の水曜の夜か、土曜のお昼はいかがですか」
「今すぐ決めにくければ、明日の夜までに予定を確認してご連絡しますね」
⑥LINEの代わりに、短い電話を使う
文字で何往復もするより、10分の電話のほうが早く、温度も伝わります。
「今日は少しだけ声を聞いてもいいですか。10分くらいで大丈夫です」と時間を区切って誘うと、お相手も気軽に応じやすくなります。
⑦終える交際は、早めに終える
忙しい人がいちばん時間を失うのは、進める気持ちのない交際を続けることです。
2〜3回会って「この先を想像できない」と感じたら、担当のカウンセラーに相談して、早めに区切りをつけましょう。IBJでは、交際のお断りは担当カウンセラーを通じて伝えるのがルールです。
終えることは冷たいことではありません。お相手の時間を大切にすることでもあります。
忙しいことは、お相手にどう伝えればいい?
忙しさは隠さず、「いつなら返せるか」「次はいつ会えるか」をセットにして伝えます。
「忙しくて」だけだと言い訳に聞こえますが、見通しがついていれば誠実さとして届きます。
お見合いや交際の最初に、生活リズムを伝える
・例文
「平日は20時ごろまで仕事のことが多くて、LINEは朝と夜にまとめて返すことが多いです。返信がゆっくりでも、ちゃんと読んでいますので安心してくださいね」
最初にひと言あるだけで、お相手は返信が遅くても不安になりにくくなります。
すぐに返せないとき
・例文
「今日は会議が続いていて、ゆっくりお返事できるのは夜になりそうです。お話の続き、夜に聞かせてくださいね」
返事の中身ではなく、「いつ返すか」を先に届けるのがポイントです。
日程を断るとき
・例文
「その日は出張が入ってしまっていて、ごめんなさい。代わりに、〇日の夜か、〇日のお昼はいかがでしょうか」
断るときは、必ず代わりの候補を2つ添えます。候補のない「ごめんなさい」は、お相手に「やんわり断られた」と読まれやすいからです。
繁忙期に入るとき
・例文
「来週から月末まで仕事の山場で、会える時間が少なくなりそうです。その間も電話は週に一度させてください。月が明けたら、ゆっくりお食事に行きたいです」
会えない期間と、その間の連絡の約束と、明けたあとの予定。この3点がそろっていれば、お相手は待つことができます。
繁忙期や出張が重なったら、婚活は休むべき?
完全に止める前に、「絞る」を試してみてください。
止めるのか続けるのかの二択にすると、忙しい人はたいてい止めてしまい、再開のハードルが上がります。
絞り方は、次の順番がおすすめです。
・新しいお見合いの申し込みを、いったん止める
・仮交際を、いちばん進めたい1〜2人に絞る
・連絡の定期便だけは残す(朝晩5分、週1回の電話)
・繁忙期が明ける日を決めて、会う枠を先に予約しておく
それでも難しいほど忙しい時期なら、休会などの制度が使えるかを担当のカウンセラーに確認してみてください。制度の内容は相談所ごとに違います。
大切なのは、休むこと自体ではなく、「いつ再開するか」を決めてから休むことです。再開日の決まっていないお休みは、たいてい長引きます。
忙しい人が、婚活でやってはいけないことは?
いちばん避けたいのは、お相手に「自分は後回しにされている」と感じさせることです。
忙しいこと自体は問題ではありません。問題になるのは、忙しさがお相手への扱いに出てしまうときです。
・お返事や連絡を、何日も放置する
返す時間がないときほど、「夜に返します」のひと言だけは送りましょう。
・直前のキャンセルや、日程変更を繰り返す
仕事の急用は誰にでもありますが、2回続くと信頼が一気に下がります。忙しい時期は、動かせない予定を避けて約束を入れましょう。
・デート中にスマホで仕事の連絡を見る
どうしても見る必要がある日は、最初に「今日は1回だけ連絡を確認させてください」と断っておくと、印象はまったく違います。
・デートの話題が仕事の愚痴ばかりになる
忙しい人の話は、つい仕事に寄りがちです。仕事の話は、楽しいことや好きなことを中心に。愚痴は、関係が深まってからで十分です。
・全員に同じ文面のLINEを送る
時間を節約したくても、コピーした文面はすぐに伝わります。1行でいいので、その人との話題を入れてください。
・「落ち着いたら」で、何か月も動かない
計画の見積もりは甘くなりやすいもの。落ち着く日を待たずに、今のまま回る定期便をひとつ決めましょう。
忙しい相手は、脈なし?誤解されやすいのはどこ?
忙しい相手が脈なしとは限りません。見るべきは返信の速さではなく、「日程が前に進むかどうか」です。
自分が忙しい側でも、お相手が忙しい側でも、この見分け方は同じです。
・返信は遅いけれど、日程の話には候補日が返ってくる
会う気持ちは、しっかりあります。忙しいなりに、あなたとの時間を確保しようとしています。
・返信の時間帯が、毎日だいたい同じ
その人の生活の定期便です。遅いのではなく、返せる時間が決まっているだけです。
・「忙しい」のあとに、代わりの提案がある
断りではなく調整です。
反対に、「忙しい」が続くのに代わりの日が一度も出てこないなら、会うことへの気持ちが育っていないのかもしれません。
その場合は、ひとりで待ち続けずに、担当カウンセラーにお相手の様子を確認してもらいましょう。カウンセラー同士で状況を共有できるのは、結婚相談所の大きな強みです。
忙しくても選ばれる人は、何が違う?
忙しくても選ばれる人は、時間の多さではなく、限られた時間を相手のために先に差し出せる人です。
忙しい毎日の中で、人はどうしても「自分の都合」から予定を組みます。空いたところに婚活を入れ、空いたところで返信をする。
それ自体は自然なことです。でも、お相手の目には「私は空き時間に入れられている」と映ってしまうことがあります。
持てる人は、順番が逆です。
先に相手との時間を予定表に置き、そのまわりに仕事を組む。短い時間しかないなら、その短さを丁寧さで埋める。「今日は1時間だけですが、この1時間はちゃんとあなたと過ごします」という姿勢は、長いデートより深く届きます。
そしてもうひとつ、忙しさを相手のせいにしないこと。
「忙しいのに時間を作っている」と恩を着せるのではなく、「忙しいけれど、会いたいから会いに来た」と伝える。同じ行動でも、言葉ひとつで受け取られ方はまったく変わります。
結婚したあとも、ふたりの毎日はきっと忙しいはずです。その中で相手の時間を大切に扱える人は、「この人となら、忙しい毎日も一緒にやっていける」と思ってもらえるんです。
とはいえ、忙しい中で申し込みの選び方から日程調整、交際の整理までをひとりで抱えるのは大変ですよね。
エースブライダルでは、お仕事の忙しさに合わせた活動ペースを、カウンセラーと一緒に組み立てています。まずは無料相談で、今の生活リズムをお聞かせください。
忙しい人の婚活チェックリスト
当てはまるものに、心の中でチェックを入れてみてください。
□ 婚活のための時間を、曜日と時間で決めている
□ お見合いのお返事は、その日のうちに出している
□ 日程を聞かれたら、候補を2〜3つ出して1回で決めている
□ デートの最後に、次の約束を決めている
□ 仮交際は、同時に2〜3人までに絞っている
□ 返信が遅れるときは、「いつ返すか」を先に伝えている
□ デート中は、仕事のスマホを見ないようにしている
□ 進める気持ちのない交際は、早めにカウンセラーに相談している
□ 繁忙期は「止める」でなく「絞る」で乗り切っている
□ 月に一度、活動を振り返る時間をとっている
チェックが少なかったところが、あなたの婚活が止まりやすい場所です。まずはひとつだけ、次の1週間で試してみてくださいね。
まとめ:忙しい人の婚活は、時間を探さず「定期便」にする
仕事が忙しくても、婚活はできます。
止まる原因は時間の量ではなく、お返事と日程調整の溜まりと、デートの間のあきすぎです。
婚活を「空いたらやること」から、曜日と時間を決めた「定期便」に変える。
お見合いは週末にまとめて、お返事はその日のうちに。仮交際は人数を絞り、短いデートを間をあけずに重ねる。忙しさは、見通しとセットで伝える。
限られた時間を、相手のために先に差し出せる人は、忙しいままでもちゃんと選ばれます。
今週の予定表に、まずは1コマだけ、婚活の時間を書き込んでみてください。
よくある質問
Q.仕事が忙しくても、結婚相談所で婚活はできますか?
A.できます。結婚相談所はお見合いの調整や、お断りの連絡をカウンセラーが間に入って進めるため、自分でやりとりする手間が少なくすみます。鍵になるのは、週に1〜2コマでも会う時間を決めておくことです。
Q.週にどれくらいの時間があれば、婚活できますか?
A.会う時間を週1〜2コマ、連絡を毎日5分ずつ、申し込みの確認を週1回30分ほど確保できれば、十分に進められます。これは現場で見てきた目安で、決まりではありません。量より、毎週途切れないことのほうが効きます。
Q.仮交際のデートは、どれくらいの間隔がいいですか?
A.最初の1か月は、1〜2週間に1回会えると関係が育ちやすいです。長いデートを月1回するより、短いデートを間をあけずに重ねるほうがおすすめです。IBJの交際期間はお見合い日から3か月がルールなので、間があきすぎないようにしましょう。
Q.忙しくて返信が遅れるのは、印象が悪いですか?
A.遅れること自体より、何の連絡もないまま時間がたつことのほうが印象を下げます。「今日は夜に返しますね」のひと言を送り、返信の時間帯をそろえておけば、お相手は安心できます。
Q.お見合いは平日の夜でもできますか?
A.お相手と会場の都合が合えば可能です。ただ、仕事帰りで疲れていると表情がかたくなりやすいので、会場には10分前に着けるよう、ゆとりをもって予定を組みましょう。
Q.繁忙期だけ、婚活をお休みしてもいいですか?
A.お休みする前に、新しい申し込みを止めて交際を1〜2人に絞る「縮小運転」を試してみてください。それでも難しい場合は、休会などの制度があるかを担当カウンセラーに確認しましょう。再開する日を決めてから休むのがおすすめです。
Q.忙しい相手と交際中です。脈がないのでしょうか?
A.返信の速さより、日程の話に候補日が返ってくるかを見てください。候補日が出てくるなら、忙しいなりに会う気持ちがあります。「忙しい」が続き、代わりの提案が一度もない場合は、担当カウンセラーに相談してみましょう。
参考にした研究・資料
・Perlow, L. A. (1999). The time famine: Toward a sociology of work time. Administrative Science Quarterly, 44(1), 57-81.
・Buehler, R., Griffin, D., & Ross, M. (1994). Exploring the "planning fallacy": Why people underestimate their task completion times. Journal of Personality and Social Psychology, 67(3), 366-381.
・Gollwitzer, P. M., & Sheeran, P. (2006). Implementation intentions and goal achievement: A meta-analysis of effects and processes. Advances in Experimental Social Psychology, 38, 69-119.
・Reis, H. T., Maniaci, M. R., Caprariello, P. A., Eastwick, P. W., & Finkel, E. J. (2011). Familiarity does indeed promote attraction in live interaction. Journal of Personality and Social Psychology, 101(3), 557-570.
・Pronk, T. M., & Denissen, J. J. A. (2020). A rejection mind-set: Choice overload in online dating. Social Psychological and Personality Science, 11(3), 388-396.
・IBJ「お見合い・交際のマナー」https://www.ibjapan.com/success/manners/
この記事を書いた人
関口美奈子(せきぐち みなこ)
恋愛心理研究家・作家。結婚相談所エースブライダルとメンズ眉毛サロンWinsome(新宿・吉祥寺・高円寺)を運営。のべ3万人以上の男女と向き合ってきた現場経験と心理学をもとに恋愛・結婚・人間関係・コミュニケーションを執筆し、自治体や企業、官公庁でも講演。著書はKADOKAWAほかより刊行、中国韓国台湾で翻訳出版。
公式サイト https://sekiguchiminako.com/
著書:『最初の男になりたがる男 最後の女になりたがる女』『気遣いを恋と勘違いする男 優しさを愛と勘違いする女』『働く人の悩みを89%解決する コミュニケーションの極意』
「忙しいから、婚活はもう少し先に」と思っているなら、その「先」を一緒に今の予定表へ移してみませんか。
エースブライダルでは、恋愛経験ゼロから入会した方のうち98%が交際に進んでいます(※結婚相談所エースブライダルの実績。集計期間2025年1月〜2026年9月26日、仮交際を含む)。
お仕事の状況に合わせて、無理のないペースをご提案します。無理な勧誘はしませんので、気軽にお話しにいらしてくださいね。