食事デートで相手が見ているところ
- デート
こんにちは。グレースマリアージュ東京の岡本です。
食事の場は、会話の内容以上に伝わるものがあります。今日は、相手が無意識に見ている場所の話をします。
会話の準備に時間をかける方は多いのですが、実は印象を決めているのは、こちらの4つです。
1)店員さんへの態度
これが最も見られています。
注文するとき、料理が来たとき、会計のとき。ここでの言葉づかいや表情は、その人の素の部分として受け取られます。相手に向ける顔と、店員さんに向ける顔が違う人は、すぐに分かります。
特別に丁寧である必要はありません。目を見て、聞こえる声で伝える。それだけで十分です。
逆に、無言で指をさす、聞き取れない声で言う、料理が遅いときに態度に出す。これは想像以上に印象に残ります。「結婚したら、自分にもこうなるのだろうか」と考えさせてしまいます。
2)食べる速さ
味の好みより、速さが合うかどうかのほうが、実は重要です。
片方が食べ終わっているのに片方はまだ半分、という状態が続くと、会話のリズムが崩れます。早い人は待つ時間が退屈になり、遅い人は急かされている気がします。
相手のペースを見ながら、自分の速さを少し調整する。これができる方は、一緒にいて楽だと感じられます。細かいことのようですが、毎日の食事を共にする関係を考えれば、決して小さな話ではありません。
3)スマートフォンの置き方
テーブルの上に画面を上にして置く。これは避けたほうがよいです。
通知が来るたびに視線が動きます。本人は気づいていなくても、相手は「他に気になることがあるのだな」と感じます。
鞄かポケットに入れておく。この一つで、話を聞く姿勢が伝わります。仕事の都合でどうしても確認が必要な場合は、最初に「もしかしたら連絡が入るかもしれません」と伝えておけば問題ありません。
4)姿勢
背中が丸まってテーブルに近づいていると、視線が下から相手を見る形になります。実際より不機嫌に見えたり、自信がなさそうに見えたりします。
椅子の背もたれに軽く触れる位置に座る。それだけで胸が開き、表情も明るく見えます。身体の位置は、そのまま印象になります。
トレーナーとして長年見てきましたが、緊張すると人は前傾になります。意識して一度背もたれに寄りかかると、呼吸が深くなり、力みも取れます。
会話は、その次で構いません
話題づくりに悩む方は多いのですが、上の4つが整っていれば、会話が多少ぎこちなくても悪い印象にはなりません。
逆に、話が上手でも、これらが崩れていると「なんとなく合わない」と感じられます。理由を説明できないまま交際が終わるとき、たいていこのあたりが原因です。
会話の準備より、まず所作。そう考えていただくと、デートの緊張もいくらか和らぐはずです。