「条件を下げる」の本当の意味
- 婚活のコツ
こんにちは。グレースマリアージュ東京の岡本です。
婚活の場で、よく「条件を下げましょう」と言われます。私はこの言い方があまり好きではありません。妥協を迫られているように聞こえるからです。
実際に必要なのは、下げることではなく並べ替えることです。
条件は「上下」ではなく「順番」の問題
たとえば、年収・身長・年齢・住まい・学歴という5つの希望があったとします。
これを全部同じ強さで求めると、候補はほとんど残りません。しかし多くの場合、その5つのあいだには本人も気づいていない優先順位があります。
「本当に譲れないのはどれですか」と伺うと、たいてい1つか2つに絞られます。残りはあったら嬉しいけれど、なくても困らないものです。これは下げたのではなく、整理しただけです。
条件は「その先」で考える
もうひとつ有効なのが、条件の先にある目的を言葉にすることです。
「年収◯◯万円以上」と書いた方に、なぜその数字なのかを伺うと、答えは分かれます。共働きを続けたくないから、という方。子どもの教育費に不安があるから、という方。実家の見栄えを気にしている方もいます。
目的が「共働きを続けたくない」であれば、必要なのは年収の数字ではなく、働き方についての価値観が合う相手です。そう考え直すと、候補はぐっと広がります。
順位づけは、時間がかかっていい
この作業は、一人でやると難しいものです。自分の希望を客観的に眺めるのは、誰にとっても簡単ではありません。
当相談所では、この整理をカウンセリングの中で一緒に行います。条件を減らすためではなく、自分が何を大切にしているのかをはっきりさせるためです。