「笑顔が硬い」と言われる人へ
- 自分磨き
こんにちは。グレースマリアージュ東京の岡本です。
お見合い写真の撮影で「もう少し自然に笑ってください」と言われて困った。そういうお話をよく伺います。
先に申し上げると、笑顔が硬いのは性格の問題ではありません。使っていない筋肉は、動かないだけです。エステティシャンとして20年、トレーナーとして24年やってきた立場から、その理由と対処をお伝えします。
自然な笑顔は、複数の筋肉が同時に動いている
頬を持ち上げる筋肉、目のまわりの筋肉、口角を引く筋肉。自然な笑顔は、これらが同時に動いたときに生まれます。
ところが、日常でこれらを大きく動かす機会は多くありません。デスクワークが中心で、人と話す時間が短い方ほど、動きが小さくなっていきます。マスク生活が長かった時期を経て、その傾向はさらに強まりました。
「口角を上げよう」と意識すると、口のまわりだけが動きます。相手が不自然に感じるのは、目が動いていないからです。写真で「作り笑い」に見えるのは、たいていこれが原因です。
1日1分でできる3つの動き
1)「い」の形で5秒キープ
口を横に大きく開き、頬を持ち上げたまま5秒。これを3回。頬の筋肉に効いている感覚があれば正解です。
2)目を大きく開いて5秒、ぎゅっと閉じて5秒
3回繰り返します。目のまわりの血流が変わり、まぶたの動きが軽くなります。
3)頬を指でつまんで、軽く回す
硬くなっている方は、ここで痛みを感じます。それが動いていない証拠です。1日30秒でも、続けると痛みが減っていきます。
2週間で変わります
筋肉なので、続ければ動くようになります。トレーニングの現場で毎日見ている通り、使えば反応が戻ってくるのは表情筋も同じです。
ただし、撮影の直前だけ頑張っても、動かない筋肉は動きません。撮影日が決まったら、その2週間前から始めてください。それだけで、当日カメラマンから引き出される表情の幅が変わります。
撮影当日にできること
ひとつ、現場で効く方法があります。撮影の直前に、思い切り大きく口を開けて「あー」と声を出す。これを2、3回やってから撮影に入ると、顔の力みが取れます。
もうひとつは、カメラを見つめすぎないことです。レンズを凝視すると目に力が入ります。カメラマンの声のほうに意識を向けると、表情が緩みます。
写真だけの話ではありません
表情が動くようになると、お見合い当日の印象も変わります。相づちのときの目の動き、笑ったときの頬の上がり方。こうした細かい反応が、「話しやすい人だ」という評価につながります。
当相談所では、ご入会いただいた方に表情のトレーニングもご案内しています。写真を撮る前にやっておくと、仕上がりが確実に変わります。