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「実はスキンシップが苦手なんです」を伝えられた日

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婚活カウンセリングのリアルラブ「「実はスキンシップが苦手なんです」を伝えられた日」-1

好きだからこそ、言えなくなることがある


真剣交際に入ると、それまでとは少し違う悩みが出てきます。


将来の話や、結婚後の生活。

お互いの価値観の付き合わせ。


そうしたテーマに加えて、少しずつ避けて通れなくなるのが、スキンシップや性に関する話です。


ところが、この話題になると急に言葉が止まってしまう人がいます。

今回の女性会員さんもその一人でした。


彼のことは好き。

結婚も前向きに考えている。

一緒にいる時間も楽しい。


それなのに、


「実はスキンシップがとても苦手なんです」

という一言だけが、どうしても言えませんでした。


なぜなら、その言葉を伝えた瞬間に相手を失ってしまう気がしていたからです。



彼を信頼していないわけではなかった


面談で話を聞いていると、彼女は何度もこう言いました。


「彼が嫌なわけじゃないんです」

これはとても大事なポイントでした。


スキンシップが苦手な人の中には、

相手が嫌だから距離を取るのではなく、

単純に心と身体が慣れるまで時間が必要な人がいます。


出会いが元から知っている方ではない、短期決戦型のIBJ婚活では尚更です。


ところが相手には、その違いが見えません。


何も説明がなければ、

「自分は異性として見られていないのかな」

「何か嫌われることをしたかな」


と不安になることもあります。


だからこそ、どこかのタイミングで伝える必要があります。


ただ、その勇気が出ない。

彼女もまさにその状態でした。



一人で抱え込まなくていい


こういう時に大切なのは、自分だけで解決しようとしないことです。


彼女も最初は、


「私が頑張って直接伝えなければ」

と思っていました。


でも実際には、気持ちが整理できないまま話そうとしても、かえって誤解を生むことがあります。


そこでまずは担当カウンセラーとの面談で、


何が不安なのか。

どこまでなら大丈夫なのか。

相手に何を理解してほしいのか。


を一緒に整理しました。


話していくうちに見えてきたのは、


「スキンシップが嫌」

ではなく、


「急に距離を縮められるのが怖い」

という気持ちでした。


そこが見えてくると、伝え方も変わってきます。



カウンセラー同士の連携が安心を作る


その後、相手側のカウンセラーとも情報を共有しました。

もちろん、本人の了承を得た上でです。


そこでお伝えしたのは、


「彼女はあなたとの関係を大切に思っています」

ということでした。


その上で、


「少し慎重なタイプなので、焦らず関係を育てたいと考えています」

というニュアンスも共有しました。


すると男性側も安心したそうです。


実は彼も、


「どんな距離の縮めた方がいいのかな」

「でも急いだら嫌われるかな」

と悩んでいたからです。


お互いが不安だったのに、その不安を知らなかった。

そこを仲介できたことが大きかったのです。



告白は内容よりタイミングが大切


その後、彼女は自分の言葉で彼に話しました。

とても緊張したそうです。


でも話してみると、彼は真剣に耳を傾けてくれました。


そして、


「教えてくれてありがとう」

と返してくれたと言います。


後から彼女は、


「もっと早く話せばよかったです」

と笑っていました。


もちろん、何でも早く言えばいいわけではありません。


ただ、真剣交際に入り、お互いが結婚を考え始めた段階なら、

こうした話は関係を壊すものではなく、

関係を深める材料になることが少なくありません。



本当に必要なのは勇気ではなく安心だった


婚活では、


「ちゃんと伝えなきゃ」

と思う人がたくさんいます。


その姿勢は素晴らしいと思います。


でも今回のケースを見ていて感じたのは、必要だったのは勇気だけではなかったということです。


安心できる環境。

相談できる相手。

そして、誤解を減らすための仲介。


そうした土台があったからこそ、彼女は本音を話すことができました。


成婚するカップルを見ていると、二人だけで何でも解決した人ばかりではありません。

むしろ困った時に周囲の力を借りながら、一歩ずつ信頼を育てている人の方が多いように感じます。


今回の二人も、苦手意識が消えたから成婚したのではありません。

苦手なことを安心して話せる関係になれたからこそ、結婚への距離が縮まったのです。



ワーク:


もし今、


「相手に伝えたいけれど言えないこと」

があるなら、一人で抱え込まずに書き出してみてください。


その時、


「私は何を恐れているのだろう」

という問いも添えてみると、自分の気持ちが整理しやすくなります。


そして、どう伝えればいいか分からない時は、まずカウンセラーに相談してみてください。

婚活では、伝える力だけでなく、伝わる環境を作ることも同じくらい大切なのだと思います。



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