「ファーストコールでイライラする男性へ」
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交際成立後、いよいよお相手との距離を縮めていく大切な一歩が「ファーストコール」です。
「今日から交際が始まるんだ」と嬉しい気持ちになる一方で、初めて電話をするとなると、男性側も女性側も少し緊張するものです。
ところが、約束していた時間に男性が電話をかけたものの、女性が電話に出ない。
すると、
「時間通りに電話したのに、なんで出ないんですか?」
「こちらはちゃんと約束を守っているのに。」
「普通、約束の時間には電話に出ますよね?」
と、イライラしてしまう男性がいます。
もちろん、約束した時間に電話をかけたのに出てもらえなければ、「あれ?」と思うのは自然なことです。
しかし、ここで大切なのは、その「イライラ」をどう扱うかです。
婚活では、こうした何気ない出来事の中に、その人の人柄や考え方が非常によく表れます。
今回は、交際成立後のファーストコールについてお伝えするとともに、電話に出なかった女性に対してイライラしてしまう男性に、ぜひ考えていただきたいことをお話しします。
IBJ AWARD受賞カウンセラーがお伝えします!
この記事を読むと何が分かる?
・ファーストコールとは何をするものなのかが分かります。
・約束の時間に女性が電話に出なかったとき、どう考えればいいのかが分かります。
・「自分は悪くない」と思ったときこそ、自分に矢印を向ける意味が分かります。
・イライラしやすい男性が婚活で苦戦しやすい理由が分かります。
・明日からできる、感情をコントロールする具体的な方法が分かります。
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そもそも「ファーストコール」とは?
まず、結婚相談所でいう「ファーストコール」について確認しておきましょう。
お見合いをして双方が「もう一度お会いしたい」となり、交際が成立すると、基本的には男性から女性へ電話をする「ファーストコール」を行います。
これは、いきなり長電話をしてお互いを深く知るためのものではありません。
「交際が成立して嬉しいです。」
「これからよろしくお願いします。」
「またお会いできるのを楽しみにしています。」
といった、交際スタートの挨拶をする意味合いが大きいものです。
そして、ファーストコールでは次回のデートについて軽く相談したり、連絡手段を確認したりすることもあります。
つまり、ファーストコールは「女性を評価する時間」ではなく、**これから始まる交際を気持ちよくスタートさせるための時間**なのです。
ここを間違えてしまうと、
「約束の時間に電話に出たか。」
「女性から折り返してきたか。」
「LINEの返信が何分後だったか。」
「こちらの質問にちゃんと答えたか。」
という細かい部分ばかりが気になってしまいます。
そして、気付かないうちに「減点方式」の婚活になってしまうのです。
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「時間通りに電話したのに出ない」は、そんなに悪いこと?
では、本題です。
男性が約束した時間通りに電話をした。
しかし、女性が出なかった。
このとき、どう考えればいいでしょうか。
まずお伝えしたいのは、
**「電話に出なかった=自分を軽く扱っている」ではありません。**
ということです。
例えば、トイレに行っていたかもしれません。
お子さんのお世話をしていたかもしれません。
家族から急に話しかけられたかもしれません。
スマートフォンを別の部屋に置いていたかもしれません。
着信に気付かなかったかもしれません。
そもそも「約束した時間ちょうどに電話が鳴る」と思っていても、ほんの数分のズレが生じることはあります。
もちろん、本当に女性側が約束を忘れていた可能性もあります。
しかし、まだ何も分からない段階で、
「約束を守らない女性だ。」
「自分のことを大切に思っていない。」
「こんな人とは無理。」
と結論を出す必要はありません。
ここで一度、立ち止まってほしいのです。
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イライラしたときこそ「自分に矢印」を向ける
婚活で非常に大切なのが、
**「相手に矢印を向ける前に、自分に矢印を向ける」**
という考え方です。
例えば、
「なんで女性は電話に出ないんだ?」
と思ったとき、
「なぜこの人は電話に出なかったのだろう?」
だけではなく、
「なぜ自分は、電話に出なかったことにこれほどイライラしているんだろう?」
と考えてみてください。
この視点の切り替えが、とても大切です。
もしかすると、
「自分はちゃんと時間を守ったのだから、相手も守るべきだ。」
という強い思いがあるのかもしれません。
もしかすると、
「自分ばかりが頑張っている気がする。」
という不満があるのかもしれません。
もしかすると、
「女性から大切にされたい。」
「自分を尊重してほしい。」
という気持ちが、その奥にあるのかもしれません。
つまり、表面上は「電話に出なかったことへの怒り」でも、その奥には別の感情が隠れていることがあります。
そこに気付ける男性は、婚活でも大きく成長できます。
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イライラしやすい男性が婚活で苦戦する理由
「自分は悪くないのだから、相手に怒るのは当然。」
そう思ってしまう男性もいるかもしれません。
しかし、婚活では「自分が正しいかどうか」だけでは、なかなかうまくいきません。
なぜなら、結婚生活は、毎日が自分の思い通りに進むわけではないからです。
例えば、
「連絡するって言ったのに連絡がない。」
「家事をお願いしたのにやってくれない。」
「子どもが予定通り動いてくれない。」
「休日の過ごし方について意見が合わない。」
「自分はこうしたいのに、相手は違うことを考えている。」
こうしたことは、結婚すればいくらでも起こります。
そのたびに、
「なんで?」
「普通はこうするでしょ。」
「約束したよね。」
「自分はちゃんとしているのに。」
と怒ってしまうと、相手は少しずつ疲れてしまいます。
もちろん、ルールや約束を守ることは大切です。
しかし、**「正しいこと」と「相手と良い関係を築けること」は、必ずしも同じではありません。**
婚活で女性が見ているのは、年収や学歴、見た目だけではありません。
「この人と一緒に生活したら、安心できそうか。」
「何か問題が起きたときに話し合えそうか。」
「自分の気持ちを受け止めてくれそうか。」
「自分のミスを責めるのではなく、一緒に解決してくれそうか。」
こうした部分も、とても大切に見られています。
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実際にいた「イライラしやすい男性」
実際に、交際相手の行動が少しでも自分の期待と違うと、すぐにイライラしてしまう男性がいました。
お見合い自体は非常に真面目で、仕事も安定していて、結婚に対する意欲も高い男性でした。
ただ、一つ大きな課題がありました。
**「自分がきちんとしている分、相手にも同じレベルを求めてしまう」ことです。**
例えば、女性からのLINEが少し遅いと、
「返信する時間くらいあると思うんですけど。」
デートの日程調整がなかなか決まらないと、
「こちらは候補日を出しているのに、なぜすぐ返してくれないんでしょう。」
そして、ファーストコールでも似たことが起こりました。
約束した時間に電話をかけたところ、女性が電話に出ませんでした。
男性はかなり不機嫌になり、
「時間通りに電話したのに出ないって、どういうことですか?」
とカウンセラーに相談してきました。
ここで、「確かに女性が悪いですね」と一緒になって怒ることは簡単です。
しかし、それでは男性の婚活は変わりません。
そこで私は、
「女性が電話に出なかったことよりも、まず、今なぜそんなにイライラしているのかを一緒に考えてみませんか?」
とお伝えしました。
最初は、
「いや、普通に考えて約束を守るべきだと思います。」
と話していました。
そこで、
「では、もし女性が『すみません、着信に気付きませんでした』と謝ってきたら、どうしますか?」
と聞いてみました。
男性は少し考えて、
「……それなら、仕方ないです。」
と答えました。
さらに、
「では、電話に出なかった時点では、女性がなぜ出られなかったか分かっていないですよね。」
とお伝えすると、
「確かに、そうですね。」
と気付き始めました。
ここから、この男性は少しずつ考え方を変えていきました。
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「事実」と「自分の解釈」を分ける
この男性に最初に意識してもらったのが、
**「事実」と「解釈」を分けること**でした。
例えば今回なら、
事実は、
「約束した時間に電話をかけた。」
「女性は電話に出なかった。」
ここまでです。
一方、
「自分を大切にしていない。」
「ルーズな女性だ。」
「自分との交際に真剣ではない。」
というのは、すべて自分の解釈です。
もちろん、本当にそうかもしれません。
でも、まだ分かりません。
だからこそ、
**「分からないことを、悪い方向に決めつけない」**
ことを意識してもらいました。
この習慣を身につけるだけで、婚活中のストレスはかなり減ります。
そして、この男性は少しずつ女性への見方が変わっていきました。
LINEの返信が遅いときも、
「忙しいのかもしれない。」
デートの予定が決まらないときも、
「仕事の予定を確認しているのかもしれない。」
と、一度考えられるようになりました。
もちろん、何でも我慢するようになったわけではありません。
嫌なことがあれば、きちんと伝える。
でも、その前に「相手にも事情があるかもしれない」と考えるようになったのです。
その結果、女性との会話が以前より柔らかくなり、相手からも、
「一緒にいると安心します。」
と言ってもらえるようになりました。
最初は「自分は悪くないのに、なぜ自分が変わらないといけないのか」と悩んでいた男性でした。
しかし、**相手を変えようとするのではなく、自分の受け取り方を変えること**を意識したことで、交際が安定し、最終的には成婚されました。
これは、「我慢して女性に合わせた」という話ではありません。
自分の感情を自分で扱えるようになったことで、女性との関係をより良く築けるようになったということです。
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「怒らない男性」ではなく「感情を扱える男性」になる
ここは、男性にぜひお伝えしたいところです。
婚活で目指してほしいのは、
**「何があっても怒らない男性」ではありません。**
人間ですから、イライラすることはあります。
約束を破られたら嫌な気持ちになることもあります。
相手の言動に傷つくこともあります。
大切なのは、
**「イライラしないこと」ではなく、「イライラしたときにどう行動するか」**です。
感情が湧くこと自体は悪くありません。
ただ、その感情のまま相手にぶつけてしまうと、関係が壊れてしまいます。
「なんで出ないんですか?」
「約束しましたよね?」
「普通は電話に出ませんか?」
と責めるのではなく、
「何かあったのかな。」
「少し待ってみよう。」
「あとで折り返しが来るかもしれない。」
と、一度自分の中で受け止める。
それだけでも印象は大きく変わります。
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明日からできることリスト
ここからは、イライラしやすい男性にぜひ実践していただきたいことをまとめます。
①「事実」と「解釈」を紙に書き分ける
例えば、
【事実】
「19時に電話したが、出なかった。」
【解釈】
「自分を大切にしていない。」
このように分けてみてください。
なぜなら、私たちは知らないうちに「解釈」を「事実」だと思い込んでしまうからです。
「本当にそうなのか?」と一度立ち止まるだけで、感情に振り回されにくくなります。
② イライラしたら、すぐにLINEを送らない
怒っているときほど、文章を送るのは少し待ちましょう。
なぜなら、感情が高ぶっていると、普段なら言わないような言葉を送ってしまうからです。
「なんで返事がないんですか?」
「約束しましたよね。」
という一言が、相手にとっては大きなプレッシャーになることがあります。
まず10分でも30分でもいいので、時間を置いてください。
③「相手にも事情があるかも」と考える
電話に出ない。
LINEが返ってこない。
予定が決まらない。
そんなときに、
「相手にも何か事情があるかもしれない。」
と考える癖をつけましょう。
なぜなら、自分から見えている情報は、相手の生活のほんの一部分だからです。
④「自分は正しい」だけで終わらせない
「自分は時間を守った。」
それ自体は素晴らしいことです。
ただし、
「だから相手も絶対に同じようにするべき。」
まで考えてしまうと、苦しくなります。
なぜなら、結婚生活では「正しさ」よりも「歩み寄り」が必要になる場面がたくさんあるからです。
⑤ 「自分が相手だったら?」と考える
例えば、自分が電話に出られなかった側だったらどうでしょうか。
トイレに行っていたかもしれません。
子どもの対応をしていたかもしれません。
仕事の電話が入っていたかもしれません。
そう考えると、少し見え方が変わるかもしれません。
なぜなら、相手の立場に立つことで、自分中心の視点から一歩外に出られるからです。
⑥ カウンセラーに「相手が悪いですよね?」ではなく「自分はどうすればいいですか?」と相談する
婚活で成長する男性は、相談の仕方も変わってきます。
「相手の女性が悪いですよね?」
ではなく、
「自分はどう受け止めたらいいですか?」
「自分の考え方に改善点はありますか?」
と聞いてみてください。
なぜなら、相手を変えることはできなくても、自分の考え方や行動は変えられるからです。
そして、その積み重ねが、最終的に「一緒に暮らしたい」と思ってもらえる男性につながっていきます。
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婚活は「相手を選ぶ活動」だけではない
結婚相談所に入ると、
「どんな女性が自分に合うのか。」
「どんな女性を選べばいいのか。」
と考えることが多くなります。
もちろん、それも大切です。
しかし、同時に考えてほしいことがあります。
それは、
**「自分は、どんな男性なら女性から選ばれたいと思ってもらえるだろう?」**
ということです。
婚活は、相手を選ぶ活動であると同時に、自分自身も選ばれる活動です。
年収が高い。
仕事が安定している。
学歴がある。
見た目が整っている。
こうした条件だけでは、結婚生活の安心感は作れません。
「何かあったときに冷静に話し合える。」
「相手の事情を想像できる。」
「自分の非を認められる。」
「感情を相手にぶつけず、自分で整理できる。」
こうした力は、結婚後にもずっと役に立ちます。
だからこそ、女性の行動にイライラしたときは、婚活を前に進めるための大きなチャンスだと思ってください。
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カウンセラーとして一番伝えたいこと
ファーストコールで女性が電話に出なかった。
それだけなら、もしかすると本当にちょっとした行き違いかもしれません。
でも、その出来事をきっかけに、
「自分はなぜこんなにイライラしたんだろう?」
「相手を責める前に、自分にできることはなかったかな?」
と考えることができたら、その瞬間から婚活は変わります。
婚活がうまくいかないとき、どうしても、
「いい女性がいない。」
「女性からの申し込みが少ない。」
「女性が自分のことを分かってくれない。」
「相手の女性に問題がある。」
と、相手に矢印が向きやすくなります。
でも、そこで一度、自分に矢印を向けてみてください。
「自分は女性に安心感を与えられているだろうか。」
「自分の正しさを押しつけていないだろうか。」
「相手の事情を想像できているだろうか。」
「自分の感情を、自分でコントロールできているだろうか。」
こうやって自分自身と向き合える男性は、必ず変わっていきます。
そして、ここで勘違いしてほしくないのは、**「何でも女性に合わせましょう」という話ではない**ということです。
嫌なことは嫌と言っていい。
納得できないことは、きちんと話し合っていい。
約束を守ってほしいと伝えることも悪くありません。
ただ、その伝え方に「相手を責める気持ち」が入っていないか。
そこを一度考えてみてほしいのです。
結婚相手に求めたいのは、「自分の言う通りに動いてくれる人」ではありません。
自分とは違う考え方や生活習慣を持つ一人の人間と、一緒に人生を作っていくことです。
だからこそ、婚活で出会った女性とのちょっとした行き違いは、**「自分がどんな夫になりたいのか」を考える練習**にもなります。
ファーストコールで電話に出なかった女性を見て、
「この女性はダメだ。」
と決めつけるのか。
それとも、
「何かあったのかな。」
「自分はどう受け止めようかな。」
と一度立ち止まれるのか。
この小さな違いが、実は婚活では大きな差になります。
そして私は、後者の男性こそ、女性から「この人となら安心して一緒にいられそう」と思ってもらえる男性になれると思っています。
婚活で大切なのは、完璧な男性になることではありません。
自分の弱さや癖に気付き、少しずつ変わっていくことです。
もし今、
「自分はイライラしやすいかもしれない。」
「相手の行動が気になって仕方ない。」
「どうして女性はこうなんだろう、とよく思ってしまう。」
という方がいたとしても、どうか「自分は結婚に向いていない」と思わないでください。
気付けた時点で、もう変わり始めています。
相手を変えようとするのではなく、まず自分に矢印を向ける。
その小さな一歩が、未来の結婚生活を大きく変えていくかもしれません。
私たちカウンセラーは、会員様の「ここがダメ」と責めるためにいるのではありません。
「どうすれば、この人がもっと幸せな結婚に近づけるのか。」
そこを一緒に考えるためにいます。
婚活中に腹が立つことがあっても大丈夫です。
落ち込むことがあっても大丈夫です。
大切なのは、その出来事をどう次の一歩につなげるかです。
一緒に、「選ばれるために自分を偽る」のではなく、**大切な人と安心して人生を歩める自分**を少しずつ作っていきましょう。
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<30歳~42歳特化>
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<著者プロフィール>
大沢さくら
ゆりあい結婚相談所
IBJ AWARD受賞カウンセラー
・26歳で結婚相談所へ入会
・3ヶ月で100名とお見合い
・活動6ヶ月で成婚退会
・結婚・出産・育児を経験し、現在は2児の母
・夫婦で「ゆりあい結婚相談所」を運営
・数百名以上の恋愛・婚活相談をサポート
・理想の結婚生活から逆算した婚活を提案
・365日スピーディーなレスポンスを徹底
・戦略的な婚活メソッドで短期成婚をサポート
「結婚すること」がゴールではなく、その先の幸せな結婚生活まで見据えたサポートを大切にしています。
一人ひとりに合った婚活戦略で、最短で理想のパートナーと出会えるよう全力で伴走します。