プレ交際、名前の呼び方はいつ変える?
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プレ交際のデートで会話は弾むのに、名前だけはなぜか呼べないことがあります。
名字に「さん」では少し堅い。でも、いきなり下の名前では距離を詰めすぎに思われそう。
呼び方を変えたい気持ちはあっても、相手の受け取り方が見えないから迷います。
自然に親しくなりたい時、どのタイミングで、どう聞けばよいのでしょうか。
呼び方は親しさを測る試験ではない
結婚相談所のお見合いでは、まず名字に「さん」を付けて話し始めることが多いでしょう。そのままプレ交際へ進むと、2回目、3回目のデートでも名字のままということがあります。
一方で、周囲の交際話を聞くと「下の名前で呼んだほうが距離は縮まる」「いつまでも名字では他人行儀」と言われることもあります。すると、呼び方を変えない自分は消極的なのかと焦ってしまいます。
けれど、名前の呼び方は親密度の点数ではありません。名字でも安心して話せる2人はいますし、下の名前へ変えても気持ちが追いつかない場合はあります。
大切なのは、早く変えることより、相手が心地よく受け取れる形で変えることです。
目安はデートの回数より会話の温度
「3回目のデートなら下の名前」と回数だけで決めると、2人の実際の距離とずれることがあります。
呼び方を変えやすいのは、相手の話し方が少し柔らかくなり、共通の話題が増えた時です。以前の会話を覚えていてくれた。次のデートを2人で決められた。少し緊張しても、分からないことを聞けるようになった。そんな変化があれば、相談する土台ができています。
反対に、まだ敬語で答えるだけ、連絡も日程調整だけ、会うたびに強く緊張するという段階なら、急ぐ必要はありません。名字で呼びながら会話を重ねても、交際が遅れているわけではないからです。
呼び方は、関係を進めるための合図というより、今の関係に合う形を2人で選ぶものです。
いちばん自然なのは本人に聞くこと
下の名前で呼びたいと思ったら、推測だけで始めず、短く本人へ聞いてみましょう。
話題が途切れた時に改まって切り出すより、名前が自然に出る場面を使うと会話になじみます。
たとえば、予約名を確認した時や、学生時代の友人の話が出た時です。
「そういえば、普段は何と呼ばれることが多いですか」
「よければ、次から下の名前で呼んでもいいですか」
「私は名字でも下の名前でも大丈夫ですが、どちらが呼びやすいですか」
この聞き方なら、相手にも選択肢があります。自分が呼ばれたい名前も一緒に伝えると、片方だけが許可を求める空気になりません。
確認のあと、最初の1回は少し照れても大丈夫です。無理に何度も名前を入れず、質問やお礼の中で自然に1度使ってみます。「〇〇さんはどうですか」「〇〇さん、今日はありがとうございます」くらいなら、呼ぶ側も受ける側も構えにくいでしょう。
下の名前をためらわれても脈なしではない
相手から「もう少し名字のままがいいです」と言われると、拒まれたように感じるかもしれません。ただ、家族以外から下の名前で呼ばれる習慣がない人もいます。職場や友人関係でも名字が中心なら、好意とは別に照れや違和感が残ります。
その時は「わかりました。では、今までどおりにしますね」と戻せば十分です。理由を細かく聞いたり、「嫌われていますか」と答えを求めたりする必要はありません。
また、愛称や呼び捨ては、下の名前に「さん」を付けるより距離が近く感じられます。自分には親しみの表現でも、相手には幼すぎる、慣れ慣れしいと映ることがあります。愛称を提案するなら、「友人からはこう呼ばれますが、呼びやすい形で大丈夫です」と委ねましょう。
呼び方を断られた時の受け止め方には、2人が違いを話せるかが表れます。
快く戻せる人なら、むしろ安心感を渡せます。
名前は会話の中で少しずつなじませる
呼び方が決まった直後は、うれしさから一文ごとに名前を入れたくなることがあります。けれど、繰り返しすぎると、会話の自然さよりテクニックが前に出ます。
効果的なのは、感謝、共感、質問など、相手へまっすぐ言葉を渡す場面です。
「〇〇さんが選んでくれたお店、落ち着きますね」
「その話、〇〇さんらしくて素敵ですね」
「〇〇さんは、休日に行ってみたい場所がありますか」
名前を呼ぶ目的は、親しさを演出することではありません。
目の前の相手へ話していると伝えることです。名前と一緒に、会話の内容を覚えていることや感謝を返せば、呼び方だけに頼らない親しさが育ちます。
まとめ
プレ交際で名前の呼び方を変える時期に、全員共通の正解はありません。デートの回数で急がず、会話が柔らかくなり、分からないことを聞き合える頃を目安にします。
変えたい時は、「普段は何と呼ばれていますか」「下の名前で呼んでもいいですか」と本人へ短く確認しましょう。ためらわれたら名字へ戻し、愛称や呼び捨ても勝手に決めません。
呼び方を変える瞬間より大切なのは、相手の希望を聞き、自分の希望も伝えられることです。
次のデートで名前を呼びにくいと感じたら、まずは呼び方そのものを2人の会話にしてみてください。