お見合い前の大きな荷物、どこに預ける?
お見合い当日に大きな荷物があるなら、席まで持ち込む前に預け場所を決めておくのが正解です。
キャリーケースはクロークか駅のロッカーへ、仕事用バッグは必要品だけ残して足元へ。
この2段階で考えれば、仕事帰りでも遠方からでも、荷物のせいでお見合いを諦める必要はありません。
迷いやすいのは「どの大きさから預けるか」と「何を手元へ残すか」です。
全部を小さなバッグへ詰め直す必要も、重い荷物を1時間抱える必要もありません。
預ける基準、会場に入る前の分け方、席で邪魔にならない置き方まで、順番に決めていきましょう。
大きな荷物は会場に入る前に預ける
キャリーケース、大きな旅行バッグ、買い物袋が複数ある場合は、ホテルラウンジの席まで持ち込まず、先に預けられる場所を探します。
通路を狭くするだけでなく、荷物の出し入れに気を取られ、挨拶の瞬間まで慌ただしくなるからです。
ホテルなら、利用者が使えるクロークや荷物預かりがあるか、公式サイトや電話で事前に確認します。
ラウンジ利用だけでは預けられない、貴重品やパソコンは対象外など、施設ごとに条件が違います。
「ホテルだから預かってくれるはず」と当日に期待せず、利用条件と受付場所を確かめておくと安心です。
会場で預けられない場合は、最寄り駅や会場近くのコインロッカーを候補にします。
週末は大型ロッカーから埋まることがあるため、1か所だけに決め打ちしません。
会場と反対方向へ戻らなくてよい範囲で、第2候補まで地図へ保存しておきます。
預ける時間は、待ち合わせの直前に詰め込まないこと。
荷物を預け、化粧室で身だしなみを確認し、待ち合わせ場所へ移る時間まで逆算します。
ロッカー探しで走るより、15分早く建物付近へ着くほうが、表情まで整います。
手元に残す物は5つで足りる
大きな荷物を預ける前に、会場で使う物だけを小さなバッグへ移します。
必要なのは、次の5つが基本です。
・スマートフォン
・財布または決済手段
・ハンカチとティッシュ
・化粧直しや身だしなみに必要な物
・持病の薬など、離してはいけない物
ロッカーの鍵や預かり証も、すぐ取り出せる内ポケットへ入れます。
キャリーケースの奥へ財布を残した、預かり証が見つからない、という小さな混乱は、お見合い後の予定まで落ち着かなくさせます。
反対に、ノートパソコン、書類、着替え、お土産など、その場で使わない物は出しません。
プロフィールを見返すためのスマートフォンは必要ですが、紙へ印刷したプロフィールを席で広げる必要もありません。
相手の情報を第三者に見せないためにも、確認は人目の少ない場所で済ませ、会話中はバッグへしまいます。
小さなバッグがない日は、荷物を丸ごと買い替えなくて大丈夫です。
薄いサブバッグや小ぶりのショルダーバッグを大きな仕事用バッグへ入れておけば、預ける直前に必要品だけ分けられます。
お見合いの席を、荷物の席にしない。それだけで十分です。
仕事帰りのバッグは隠さなくていい
仕事帰りのお見合いでは、パソコンや書類が入り、バッグが大きくなることがあります。
ビジネスバッグを持っているだけで印象が悪くなるわけではありません。
見られているのは値段や小ささより、相手や店の動きを邪魔しない扱い方です。
パソコンを預けられない場合は、無理にロッカーへ入れず、手元へ残します。
席へ案内されたら、店員さんに「バッグはこちらへ置いても大丈夫ですか」と短く確認してください。
荷物用のかごがあれば使い、なければ自分の椅子の横など、通路にならない場所へ置きます。
避けたいのは、相手の椅子側へはみ出す、通路へ持ち手を伸ばす、空いている椅子を当然のように荷物置きにすることです。
背もたれへ重いバッグを掛けると、椅子が不安定になったり、後ろを通る人に当たったりします。
膝の上に抱え続けると姿勢も固くなるため、置き場所に迷ったら店員さんへ聞くのが最も早いでしょう。
買い物袋がある場合も、長い説明や謝罪は不要です。
「仕事帰りで荷物が大きくて、失礼します」と1度伝え、邪魔にならない場所へ整えれば、会話へ進めます。
荷物が多い理由を弁解し続けるより、相手が座りやすい空間を作るほうが、気遣いは伝わります。
帰る前に受取場所と時刻を確認する
預けて安心すると、帰りに受け取る動線を忘れがちです。
クロークの終了時刻、ロッカーの場所、預かり証の位置を、お見合い前に確認しておきます。
終了後すぐ次の予定がある人ほど、出口と反対側のロッカーへ戻る時間も見込んでください。
お見合い中に何度も受取時刻を確認する必要はありません。
終了後、相手と挨拶をして別れてから、スマートフォンで場所を確認します。
相手をロッカー探しへ付き合わせず、自分の荷物は自分の動線で回収するのが基本です。
ただし、相手から「駅まで一緒に行きましょう」と声をかけられたら、荷物があることを短く伝えれば十分です。
「クロークで荷物を受け取るので、ロビーまでご一緒してもいいですか」と言えば、待たせる時間も想像しやすくなります。
まとめ
お見合いの大きな荷物は、キャリーケースや複数の買い物袋ならクロークかロッカーへ預け、貴重品や薬など必要な5つだけを小さなバッグへ残します。
パソコン入りの仕事用バッグを手元へ置く場合は、店員さんに確認し、通路と相手側を塞がない場所へ置いてください。
準備は3つだけです。
預け場所を第2候補まで調べる、必要品を分ける、受取場所を確認する。
これができていれば、荷物の大きさを隠そうとしなくて大丈夫です。
お見合いで大切なのは、小さなバッグを持つことではありません。
相手が座りやすく、自分も会話へ集中できる空間を作ることです。
大きな荷物がある日も、置き場所を先に決めれば、最初の挨拶を落ち着いて始められます。