真剣交際、親への挨拶はいつ? 5つの準備
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真剣交際に進むとうれしい反面、親への挨拶という新しい悩みが出てきます。
早すぎると相手や親を急かしそうで、遅すぎると結婚への本気度を疑われそうです。
そもそも、顔を見せるだけの「紹介」と結婚の承諾をお願いする「挨拶」は、同じ予定として考えてよいのでしょうか。
真剣交際で親へ挨拶する時期は、カレンダーより先に確かめたいことがあります。
真剣交際で親へ挨拶する意味
親に会う目的は、2人の交際を一方的に審査してもらうことではありません。
大切な相手を家族へ紹介し、結婚を考えている関係だと伝える機会です。
ただし、2人の気持ちがそろっていないまま日程だけ決めると、挨拶の意味がずれます。
片方は「まず顔を覚えてもらう日」、もう片方は「結婚を認めてもらう日」だと思っていたら、当日の話題も服装も変わるでしょう。
まず2人で、結婚を前向きに考えていること、親に会ってほしいと思っていることを言葉にします。
まだ住まいや仕事の話を始めたばかりなら、挨拶を急ぐより、どこまで決まっていて何が未定なのかを整理するほうが先です。
交際期間だけで「もう会わせる時期」と決める必要はありません。
双方が挨拶の目的を同じ言葉で説明できる状態なら、具体的な相談を始めやすくなります。
相談所ごとの進め方もあるため、日程を親へ伝える前に担当者へ確認しておきましょう。
「紹介」と「結婚の挨拶」を分ける
親に会う予定は、大きく2つに分けられます。
交際相手として短く顔を合わせる紹介と、結婚する意思を正式に伝える挨拶です。
紹介なら、真剣交際へ進んだことを伝え、親子を交えて食事をする形でもかまいません。
この段階では、入籍日や住まいが決まっていなくても話せます。
一方、結婚の挨拶では、2人の意思や今後の見通しをある程度そろえておく必要があります。
親から、仕事、住む場所、入籍時期について聞かれることもあるからです。
すべてを確定させる必要はありませんが、「まだ2人で相談中です」と答える項目まで共有しておけば、片方だけが慌てずに済みます。
最初から正式な挨拶にすると重く感じる家庭もあれば、順序を大切にする家庭もあります。
正解を一般論から選ぶより、双方の親がどのような受け止め方をするか、本人同士で確かめるほうが現実的です。
日程を決める前の準備5つ
親へ連絡する前に、2人で次の5つをそろえます。
今回の目的
交際相手としての紹介なのか、結婚の意思を伝える挨拶なのかを決めます。
親へ伝えてある内容
相手の仕事、住む地域、交際期間など、親がすでに知っている範囲を共有します。
避けたい話題
過去の交際、収入、子ども、病歴など、その場で突然聞かれると困る話題を確認します。
場所と所要時間
自宅か飲食店かを選び、食事を含めるか、何時ごろ終えるかも決めます。
服装と手土産
家庭の雰囲気に合うきちんとした服装を選び、手土産が必要なら相手の親の好みを聞きます。
両家を同じ日に回る必要もありません。
移動や緊張が増えるなら日を分けたほうが、相手の家族と落ち着いて話せます。
ここで決めるのは、相手を完璧に見せる演出ではありません。
知らないまま当日を迎える部分を減らし、2人が同じ立場で玄関へ立つための準備です。
親の性格も少し伝えておきましょう。
質問が多い、緊張すると無口になる、冗談をよく言うなど、反応の癖が分かっていれば、相手が必要以上に不安にならずに済みます。
当日の会話を2人で支える
親への挨拶が始まったら、招いた側が会話の橋渡しをします。
相手に自己紹介をすべて任せず、仕事や趣味を自分の言葉でも補うと、親も質問しやすくなります。
親から答えにくい質問が出た場合は、黙って様子を見るのではなく、「その話は2人でもう少し相談してから伝えるね」と区切ってかまいません。
相手を連れてきた本人が線を引くことで、家族と交際相手の間に不要な緊張を残しにくくなります。
反対に、親が口数の少ないタイプなら、沈黙を不満と決めつけないことです。
帰宅後に家族だけで感想を話す家庭もあります。
その場の反応だけで挨拶の成否を判断せず、2人になってから、困った質問はなかったか、疲れなかったかを確かめます。
玄関を出たあとに「来てくれてありがとう」と伝えるだけでも、相手の緊張はほどけます。
親の評価を尋ねる前に、挨拶を一緒に終えた相手の気持ちを受け止めましょう。
まとめ
真剣交際で親へ挨拶する時期は、交際開始から何日目という数字だけでは決まりません。
2人が結婚を前向きに考え、今回が紹介なのか正式な挨拶なのかを共有できたときが、日程を相談するタイミングです。
目的、親へ伝えた内容、避けたい話題、場所と所要時間、服装と手土産の5つを事前に確認します。
当日は招いた側が会話を支え、答えにくい質問から相手を守ることも忘れないでください。
親へ会わせることは、2人の関係を試験にかけることではありません。
家族との間に相手の席を1つつくり、これからの結婚を2人で考えていると伝える最初の機会です。