雨の日のお見合い、服装と到着後の整え方
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雨の日のお見合いで本当に困るのは、濡れることより、会場に着いてから何をどう直すか決めていないことです。
髪を先に直すのか、傘を拭くのか、靴を履き替えるのか。
順番が決まっていないと、余裕を持って着いたはずなのに、待ち合わせ直前まで慌てます。
雨を完全に避ける必要はありません。
服装と持ち物を絞り、到着後の7分を決めておけば、第一印象は十分に整えられます。
雨の日のお見合いに向く服装、靴、持ち物4つ、会場で整える順番を確認しておきましょう。
雨の日のお見合いは前夜の2択で軽くなる
雨予報を見た夜に、服だけ決めて安心したくなります。
ところが当日に困りやすいのは、駅の出口から会場までの数分です。
屋根のない道、深い水たまり、混み合う傘立て。
地図の最短経路が、雨の日にも歩きやすいとは限りません。
前夜には、2つの行き方を用意します。
・駅直結や地下道を使う、濡れにくい経路
・少し遠回りでも、段差や狭い歩道が少ない経路
晴れの日より1本早い電車を選び、会場の建物へ着いてから身支度を整える時間を残します。
待ち合わせ場所へ早く立つためではなく、傘をしまい、呼吸を戻すための余白です。
交通機関の遅れが分かったら、濡れたまま走って取り戻そうとしません。
担当カウンセラーから案内された方法で、遅れる可能性と現在地を早めに共有します。
雨の日ほど、速さより連絡が安心につながります。
服装は濡れた後を基準に選ぶ
明るい服は、お見合いの席で表情を見せやすいものです。
ただし、裾が地面へ近い服や、水を吸うと形が崩れやすい素材は、移動中の心配を増やします。
上半身は顔映りのよい色を残し、下半身は泥はねが目立ちにくい色や丈を選ぶと、華やかさと動きやすさを両立できます。
靴は、会場の格式だけでなく、駅から安全に歩けるかで決めます。
滑りにくい底のきれいな靴を履くか、移動用の靴と会場用の靴を小さな袋で分けて持つ方法があります。
履き替える場合は、会場の化粧室やコインロッカーの場所を先に確認し、入口や廊下で慌てて靴を替えないようにします。
バッグには、次の4つがあると立て直しやすくなります。
・吸水しやすい小さなタオル
・濡れた折りたたみ傘を入れる防水ケース
・粗めのコームと予備のヘアゴム
・替えの靴下またはストッキング
全部を大きなバッグへ詰める必要はありません。
自分が雨で崩れやすい場所を1つ決め、その場所を戻せる物を優先します。
髪が広がりやすいならコーム、足元が冷えやすいなら替えの靴下という選び方です。
長い傘を使うなら、似た傘と取り違えない目印を持ち手へ付けておきます。
折りたたみ傘なら、濡れたままバッグへ入れず、防水ケースへ移します。
椅子の背へ傘や濡れた上着を掛けると、相手の服や店の床を濡らすことがあります。
傘立てやクロークの使い方を店員さんへ確認するほうが自然です。
到着後の7分で整える順番
会場へ着くと、鏡の前で髪ばかり直したくなるかもしれません。
その前に、濡れた物を体から離します。
順番を固定すると、残り時間を見ながら途中で切り上げられます。
・最初の1分で、傘とバッグの水滴を拭く
・次の2分で、髪と顔まわりを整える
・次の2分で、袖口、裾、背中の水滴を確認する
・最後の2分で、靴と手元を拭き、持ち物をしまう
靴を最後にするのは、床の近くへ手を伸ばしたあとで、もう一度髪や顔へ触れないためです。
手を洗い、タオルやコームをバッグへ戻したら、鏡から離れます。
完璧に乾くまで粘るより、相手を穏やかに迎えられる時間を残します。
香りの強い整髪料や香水で雨のにおいを隠そうとすると、食事の席ではかえって目立つことがあります。
水分を拭き、必要なら清潔な替えへ交換する。
その程度で十分です。
急な雨は短いひと言でほどく
待ち合わせ直前に降られ、どうしても少し濡れたまま会うこともあります。
そこで長い言い訳を始めると、お見合いの最初の話題が天気への反省会になります。
「急に降ってきましたね。お待たせしていませんか」
このひと言で状況を共有し、挨拶へ進めます。
相手も濡れていたら、「急がなくて大丈夫です」と声をかけます。
相手が整え終えるまで待ってから始めましょう。
相手の髪や服をじっと確認したり、頼まれていないのに触れて水滴を払ったりはしません。
自分にも相手にも、整え直す時間が必要な日はあります。
ただし、雷雨や交通機関の乱れで安全な移動が難しい場合は、服装の工夫だけで乗り切る場面ではありません。
自分たちだけで会場や時刻を変えず、早めに担当カウンセラーへ連絡し、延期を含めて案内に従います。
予定を守ることと、危険な移動を続けることは別です。
まとめ
雨の日のお見合いは、濡れにくい経路と歩きやすい経路を用意し、晴れの日より1本早い電車を選びます。
服装は濡れた後に整えやすい素材と丈を基準にし、タオル、防水ケース、コーム、替えの靴下などから必要な物を絞って持ちます。
会場へ着いたら、傘、髪と顔、服、靴と手元の順に7分で整えてください。
少し濡れていても、短く状況を伝えれば十分です。
安全な移動が難しい雨なら、担当カウンセラーへ早めに相談します。
雨の日のお見合いだからといって、明るい服を諦める必要はありません。
タオルと傘ケースをバッグへ入れ、地下道を通る経路へ変え、1本早い電車に乗る。
会場に着いてから何を直すかまで決めておけば、雨の予報を見ても慌てずに家を出られます。
覚えてもらいたいのは濡れた裾ではなく、落ち着いて交わした最初の挨拶です。