お見合いの飲み物、迷わない選び方 3選
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お見合いで席に着き、メニューを開いた瞬間に手が止まることがあります。
コーヒーは無難そう。でも苦い物は少し苦手。紅茶は種類が多く、値段の高い物を選ぶのも気が引ける。
たかが飲み物と思うほど、初対面では小さな迷いが会話の緊張につながります。
何を頼めば自然で、相手にも余計な気を使わせないのでしょうか。
今回は、お見合いの飲み物を選ぶときに迷わない3つの基準と、注文前後のスマートな振る舞いを紹介します。
お見合いの飲み物で大切な3つの基準
メニューを見ると、つい「一番安い物が無難」「相手と同じ物なら安心」と考えがちです。しかし、値段や足並みだけで決めると、飲みにくい物を頼んで会話に集中できなくなることがあります。
見るポイントは次の3つです。
・普段から飲み慣れている
・会話の途中でも飲みやすい
・お店の標準的な価格帯に収まっている
この3つがそろえば、コーヒーでも紅茶でも問題ありません。
大切なのは、飲み物でセンスを競うことではなく、落ち着いて相手と話せる状態を作ることです。
たとえば、熱い飲み物が苦手なのに、無難そうだからと熱いコーヒーを頼む必要はありません。冷たい飲み物のほうが自然に口にできるなら、それを選んで大丈夫です。カフェインを控えている人は、ハーブティーやカフェインレスの選択肢を確認してもよいでしょう。
ただし、アルコールは避けます。気分をほぐす目的でも、初対面のお見合いには向きません。フロートや大きなパフェに近い飲み物も、通常のドリンクメニューがあるなら初回は外したほうが会話を進めやすくなります。
迷ったら定番から選ぶ
お見合いの飲み物で迷ったときは、メニューの定番に戻ると決めやすくなります。ブレンドコーヒー、アイスコーヒー、ストレートティー、アイスティーなど、説明を読まなくても味を想像できる物です。
季節限定の長い商品名を読み上げることが悪いわけではありません。ただ、初対面で注文に時間がかかると、相手もメニューを閉じるタイミングを失います。決められないまま何度もページを往復するより、候補を2つに絞って早めに選ぶほうが、お互いに気楽です。
反対に、相手が迷っているときは急かさないこと。「私は紅茶にします」と先に自分の注文を決めるだけで、相手は落ち着いて選べます。おすすめを聞かれたら答えれば十分で、好みを決めつける必要はありません。
もし1冊のメニューを2人で見るなら、まず相手が読みやすい向きに置きます。小さな動作ですが、「早く決めて」ではなく「ゆっくり見て大丈夫」という空気を作れます。
気遣いは、豪華な注文を勧めることより、相手が選びやすい時間を渡すことに表れます。
値段は安さより店の標準を見る
ホテルラウンジでは、コーヒーや紅茶が普段のカフェより高く見えることがあります。そこで最安値だけを探すと、かえって注文が不自然になりがちです。お見合い場所として選ばれた店なら、まずドリンク欄の中心的な価格帯を見てください。
標準的なコーヒーや紅茶を選べば、必要以上に遠慮する必要はありません。一方で、相手の提案なしに高額なセットや食事を追加するのは避けたほうが安心です。空腹なら、お見合いの前に軽く食べておくと、注文時の迷いを減らせます。
また、支払いへの感謝は金額に関係なく言葉にします。ごちそうになった側は、その場で短くお礼を伝える。支払う側は、見返りを求めるような言い方をしない。飲み物代の場面を、相手の常識を採点する時間にしないことも大切です。
お見合いは、コーヒーの銘柄を当てる試験ではありません。注文の正解を探しすぎるより、相手が話し始めたらメニューから顔を上げ、反応を返すほうが印象に残ります。
飲み方にも少しだけ気を配る
飲み物が届いた後は、会話の切れ目で自然に口をつけます。相手が大事な話をしている途中に、カップやストローへ視線を落とし続けないようにしましょう。ひと口飲んだら顔を上げ、相手の話に戻れば十分です。
熱い飲み物は、無理に急いで飲まなくても構いません。冷めるまで会話を楽しみ、最後に少し残っても、それだけで失礼にはなりません。猫舌なら、注文時にアイスを選ぶほうが自分も落ち着けます。
ストローの袋や砂糖の包み紙を細かく折り続ける癖がある人は、使い終えたらカップの脇にまとめて手を離します。緊張すると手元を動かしたくなりますが、両手をいったんテーブルの下や膝の上へ戻すと、姿勢も会話も整いやすくなります。
香りの強い飲み物や、口元にクリームがつきやすい物を避けるのも実用的です。好きな物を我慢するというより、初回は会話に集中しやすい物を選ぶ。そのくらいの考え方で十分です。
まとめ
お見合いの飲み物は、飲み慣れていて、会話中に口にしやすく、お店の標準的な価格帯にある物を選べば迷いにくくなります。
決め手は「一番無難に見えるか」ではなく、「自分が落ち着いて話せるか」です。
候補を2つに絞り、相手を急かさず、飲み物が届いたら会話の切れ目で自然に口をつける。この流れを知っておくだけで、メニューを開いた瞬間の緊張は小さくなります。
飲み物そのものより伝わるのは、相手が選びやすい時間を渡し、会話へきちんと戻る姿勢です。次のお見合いでは、注文を早く終わらせることより、2人が落ち着いて話し始められる空気を大切にしてみてください。