「毎週会わなきゃ」を手放した2人がうまくいった理由
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好きなのに、なぜか疲れてしまう
婚約が決まると、多くの人が「もっと一緒にいたい」と思います。
それは自然なことです。
結婚相手なのですから、できるだけ時間を共有したいと思うのは当然でしょう。
ところが40代になると、少し事情が変わってきます。
仕事の責任も増えているし、平日の疲れも若い頃とは違う。
親のことや将来のことも気になる。
そんな中で毎週末をすべて交際に使っていると、楽しいはずのデートが少しずつ義務のように感じられてしまうことがあります。
今回ご紹介する共働きカップルも、まさにそんな悩みを抱えていました。
相手が嫌になったわけではないし、会いたくないわけでもない。
それでも時々、
「一人でのんびりしたいな」と思ってしまう。
そして、その気持ちを相手に言っていいのか分からなかったのです。
本音を言うと嫌われる気がしていた
婚活中の方から、
「会いたいと思う気持ちが強い方が愛情深いのでしょうか」
という相談を受けることがあります。
でも実際はそんな単純な話ではありません。
今回の女性も、
「日曜日は家でゆっくり本を読んだり、掃除したりする時間が欲しい」
と思っていました。
一方の男性も、
「趣味のランニングやジムに行く時間があると気持ちが整う」
と感じていました。
しかし二人とも、その本音をどこかで我慢していたのです。
なぜなら、
「会う時間を減らしたいと思われたらどうしよう」
という不安があったからです。
婚活では、相手を大切に思うほど無理をしてしまうことがあります。
けれど無理は長続きしません。
結婚生活は数か月ではなく、何十年と続くものだからです。
転機は「会わない日」の話し合いだった
二人が変わったのは、休日の過ごし方について率直に話した時でした。
最初は少し言いづらかったそうです。
でも実際に話してみると、お互いに似たようなことを考えていました。
デートはしたいし、一緒にいる時間も大切。
でも、自分一人の時間も必要。
そこで二人は、
「土曜日は一緒に過ごす」
「日曜日はそれぞれ自由に過ごす」
という形を試してみることにしました。
すると意外なことが起きました。
距離ができたのではなく、むしろ会う時間が楽しみになったのです。
入籍が早いカップルは「依存」と「自立」のバランスが上手い
婚活をしていると、
「仲の良い夫婦はいつも一緒にいる」
というイメージを持っている方がいます。
もちろん、それが心地良い夫婦もいます。
ただ、成婚後も安定しているカップルを見ていると、別の共通点があります。
お互いに一人でも機嫌良く過ごせることです。
相手がいない時間を不安で埋めるのではなく、自分の人生を楽しめる。
だから一緒にいる時間も自然体でいられるのです。
今回の二人も、休日を別々に過ごすことで愛情が減るどころか、相手への感謝が増えたと言います。
結婚は「ずっと一緒」ではなく「何度も戻って来られる場所」
交際中は、どれだけ一緒にいるかに目が向きがちです。
でも結婚生活になると少し見え方が変わります。
仕事で忙しい日もあるし、友人との予定もある。
一人で考えたい時もある。
そんな時に、
「なぜ一緒にいてくれないの?」となるのか、
「また一緒にいてくれたら大丈夫」
と思えるのかで、関係の安定感は大きく変わります。
成熟したパートナーシップとは、相手を縛ることではありません。
お互いの自由を認めながら、安心して戻って来られる関係を作ることです。
結婚を決めた理由は「ラクだったから」
成婚退会の日、男性がこんなことを話していました。
「彼女といると無理をしなくていいんです」
これは婚活の現場でよく聞く言葉です。
ドキドキしたからとか、条件が完璧だったからという理由よりも、
「自然体でいられた」
「頑張り過ぎなくてよかった」
という理由の方が、実は成婚の決め手になることが少なくありません。
今回の二人も同じでした。
毎週末を全部一緒に過ごしたから結婚を決めたのではありません。
一緒にいても、一人でいても安心できた。
その感覚があったからこそ、
「この人となら長くやっていけそうだ」と思えたのです。
ワーク:
もし真剣交際中の方がいたら、少し考えてみてください。
あなたは休日をどんなふうに過ごすと心が回復するでしょうか。
そして、その時間を相手に正直に伝えられているでしょうか。
結婚生活で大切なのは、いつも一緒にいることではありません。
お互いが無理なく過ごせる距離感を見つけながら、また自然に隣へ戻って来られることなのかもしれません。
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