親に婚活を手伝ってもらう時の線引き
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こんにちは。グレースマリアージュ東京の岡本です。
ご入会の相談に、親御さんがご一緒にいらっしゃることもあります。費用を援助するご家庭や、ご本人より熱心に情報を集めるご家族がいるという話も耳にします。心強い一方で、線引きを決めないまま進むと、途中で本人が動けなくなることがあります。今日はその境界線の置き方をお話しします。
親が関わることで、実際に助かる部分
まず、悪いことばかりではありません。書類の準備、費用の相談、体調や生活面の支え。婚活は独身証明書や収入証明など、集めるのに手間のかかる書類が必要ですし、活動が長くなれば気持ちの支えも要ります。親が近くにいることが、活動を続ける支えになる場合もあります。
線引きの基準は「決定」と「作業」
私が目安にしているのは、この二語です。決めることと、手を動かすこと。この二つを分けておくだけで、ご家族との衝突はかなり減ります。
1)決定は、本人が行う
誰に申し込むか、交際を続けるか終えるか、真剣交際に進むか。ここを一度でも他人に渡すと、うまくいかなかったときに理由を自分の外に置いてしまい、次の判断が鈍ります。結婚生活を送るのはご本人です。
2)作業は、頼っていい
書類の取り寄せ、写真撮影の付き添い、スケジュールの管理。ここは遠慮なくお願いして構いません。
3)評価は、預けない
お見合い後に「どうだった」と感想を求められ、親の反応を基準に自分の気持ちを決めてしまう、という話も聞きます。感じたことを自分の言葉にするのは、相手選びの中心にある作業です。
情報の流れは一本にする
もう一つ大切なのが、連絡の経路です。相談所とのやり取りに親御さんが直接入ると、ご本人が知らない情報が生まれ、話が二重になります。原則として窓口はご本人、親御さんに共有したいことはご本人から伝える。この形にしておくと、行き違いがほとんど起きません。
どうしても親御さんも状況を知っておきたい場合は、たとえば月に一度、進捗をまとめて共有する日を決めてしまうのがおすすめです。毎日聞かれるより、お互いに気が楽になります。
不安と期限を、言葉にしておく
口出しが増える背景には、たいてい具体的な心配があります。老後のこと、経済的な安定、孫のこと、世間体。「心配しないで」と返すだけでは収まりませんが、何が一番不安なのかを一度だけ丁寧に聞いて、そこに答えを返すと落ち着くことが多いものです。不安の中身が分かれば、条件の話なのか、時期の話なのかも見えてきます。
始めるときに、「活動は自分で判断する」「費用はここまでお願いする」「半年経ったら一度話し合う」と決めておくと、後の摩擦が減ります。曖昧にしたまま進むから、ある日突然ぶつかるのです。
最後に
第三者が間に入ることで、ご家族との距離がちょうどよくなる場合もあります。当相談所では、代表である私が入会から成婚まで一貫して担当し、活動の相談相手という役割を引き受けます。東京・六本木のサロンのほか、オンライン(Zoom)でも無料カウンセリングを承っていますので、ご本人おひとりでも、ご家族とご一緒でもご相談いただけます。