AI婚活は「効果あり」また「効果なし」について解説

AI婚活は自治体導入の前に既に民間企業で導入されていた？

皆さんもご存知の方もいらっしゃるかと思います。

内閣府は2021年度の概算要求に少子化対策費用として20億円を計上。

対策の一つとして、地方自治体がAIを活用した婚活システムを導入というニュースが取り上げたらてたかと思います。

大まかな概略を説明すると、まずは自治体の結婚支援センターに登録します。

そこでAIが相性の合いそうな人をデータ上で紹介します。

興味があれば、お見合いから交際に発展致します。

ただ実は、こういったAIマッチングなどのサービスは既に大手結婚相談所のサービスで導入されております。

日本結婚相談所連盟（株式会社IBJ運営）や他の多くの大手民間企業でも前から活用されております。

今回はじめて国がAI婚活に予算計上をするということでメディアに取り上げられたというお話でございます。

民間企業では、今までにないＡＩを使ったアプローチ方法で実際に成婚カップルは増えています。

ただ婚活している全員に効果的な訳ではありません。

そこでAI婚活に効果ありのタイプの人と効果があまりないタイプの人でお話させて頂きます。

AI婚活の効果ありの人

相性や趣味など趣向等を重視している人はＡＩ婚活の恩恵を受けることが出来ます。

お見合いのお申込み履歴などを基にＡＩ婚活は合いそうな人が婚活アプリ内で上位検索されたりまた紹介などをしてくれたりします。

その為、自然とお見合いが組めるまたマッチングしやすくなりますので交際発展率は高まります。

相性重視で幅広い条件で結婚相手を探している人にとってはとてもＡＩ婚活はとても効果的となります。

お見合い検索システムでお相手が多く出過ぎて誰に申し込んでいいか分からない人は、ＡＩの情報を参考にお見合いを申し込みしてみるのも一つの方法となります。

AI婚活の効果があまりない人

AI婚活の効果があまり見込めない人の特徴は、確固たる結婚相手の理想条件が決まっている人です。

簡単に説明すると、3高（高年収、高学歴、高収入）男性を希望条件にする女性や美人で若い女性を希望条件にする男性など条件重視で異性を探している人はAI婚活の効果があまり期待できません。

何故なら、お相手検索条件が絞られてしまうとAIのデータ収集量が少なくなるのとかつお相手の理想と合致

しないとAIも情報提供出来ないので更に狭き門になるからです。

そういった方は条件重視を相性重視のお相手選びにシフトチェンジすることでＡＩ婚活を活用する。

または愚直にお相手条件検索でお見合い申し込みすることが近道となります。

まとめ

AI婚活の導入でお見合い成立率やマッチング率は高まり多くの各種結婚相談所でも成婚カップル数は増加傾向にあります。

ただ理想の異性の見た目また年収などの条件というのは譲れない部分は皆さんあるかと思います。

もちろん理想が高すぎるとAI婚活の恩恵を受けることはできません。

今までの結婚相談所のお見合い検索と並行して上手くＡＩ婚活を活用することが成婚への近道となります。

是非、婚活の参考にして頂けましたら幸いです。