仮交際ループに終止符、次の人で決める方法
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「仮交際までは進むのに、なぜかいつも真剣交際へ進めず、自分からお断りしてしまう」
「また新しい人とお見合いをして、一から関係を作り直すのかと思うと疲れてしまう」
このように、仮交際と交際終了を繰り返す状態から抜け出せず、悩んでいる方は少なくありません。
最初は前向きに新しい出会いを探していても、同じ流れを繰り返しているうちに、誰と会っても決められないような感覚に陥ってしまいます。
仮交際ループを止めるために必要なのは、無理にお相手を好きになることではありません。
なぜ新しい人へ気持ちが向いてしまうのか、なぜ少しお相手を知ると交際を終わらせたくなるのかを理解し、目の前のご縁への向き合い方を変えることです。
今回は、仮交際ループが続く原因を整理し、次に出会う人、あるいは現在交際しているお相手と成婚まで進むための考え方と行動を解説します。
新しい人が良く見えるのは相手を知らないから
現在交際しているお相手より、これからお見合いをする新しい人の方が魅力的に見えることがあります。
しかし、新しい人が良く見えるのは、今のお相手より優れていると分かったからではありません。
まだその人のことをほとんど知らないからです。
プロフィールには、その人の良い部分や魅力がまとめられています。お見合いや1〜2回目のデートでも、まだ相手の気になる部分までは見えていません。
そのため、新しい人ほど欠点のない魅力的な相手に見えやすいのです。
一方で、現在の交際相手とは何度か会っているため、最初には分からなかった部分が少しずつ見え始めます。すると、まだ良い部分しか見えていない新しい人と、現実の姿が見えてきた現在の交際相手を比べてしまいます。
その結果、「今の人より、次に会う人の方が良いかもしれない」「もう少し探せば、もっと自分に合う人がいるかもしれない」と考えるようになります。
しかし、新しい人と仮交際へ進んでも、何度か会えば同じように気になる部分が見えてきます。そして、さらに新しい人が現れると、今度はその人の方が良く見えてしまいます。
これが、仮交際ループが続く原因です。
「もっと良い人がいるかもしれない」という幻想を持ち続けている限り、まだ何も知らない新しい人が最も魅力的に見えます。
次の人へ進む前に、今感じている魅力が本当にお相手の魅力なのか、それともまだ相手を知らないことで生まれている期待なのかを、一度立ち止まって考えることが大切です。
仮交際ループで苦戦する人ほど、少しお相手を知ってお断りを繰り返す
仮交際を繰り返している人は、結婚に対して不真面目なわけではありません。
むしろ、結婚相手をきちんと見極めたいと真面目に考えているからこそ、お相手の言動や価値観を細かく見ています。
ただ、その真面目さが、交際終了の判断を早めてしまうことがあります。
お見合いや初回デートでは好印象だったものの、2〜3回目のデートでお相手の小さな欠点や違和感が見えてくると、「この人とは合わないかもしれない」と一気に気持ちを閉ざしてしまうのです。
しかし、少しお相手を知れば、最初には見えなかった部分が出てくるのは当然です。
それは、お相手選びに失敗したからではありません。お互いに緊張が少しずつ解け、本来の姿が見え始めたということでもあります。
ところが、仮交際ループに入っている人は、その段階で見えた小さな欠点や違和感だけで、お相手全体を判断してしまいます。
一つ気になることが見つかると、それまで感じていた良い部分まで見えなくなり、すぐに交際終了を選んでしまいます。
そして新しい人と仮交際へ進み、また少し相手を知ったところで気になる部分が見つかり、お断りをする。
同じ判断を繰り返しているため、交際相手は変わっても、真剣交際まで進めない状態は変わりません。
完璧な人間はいません。
誰と交際しても、関係が深まれば小さな欠点や自分との違いは見えてきます。そのたびに交際をリセットしていたら、誰とも関係を深めることはできません。
仮交際ループを止めるためには、初期に見えた小さな減点だけで交際を終わらせないことです。
その違和感が交際終了を決めるほど大きなものなのか、それとも、もう少し会いながらお相手を知ってから判断できることなのかを分けて考える必要があります。
仮交際を止める人はデート後のお相手の良かった点をメモしている
仮交際ループから抜け出す人は、デート後にお相手の良かった点をメモしています。
デートをした直後は、「店員さんへの態度が優しかった」「お店を一生懸命探してくれた」など、お相手に対して良いと感じたことを覚えています。
しかし、次のデートまで日にちが空くと、その時に感じた良い印象は少しずつ薄れていきます。
反対に、気になった言葉や小さな違和感については、時間が経ってからも何度も考えてしまいます。頭の中で繰り返すうちに、デート中に感じたものよりも大きな問題のように思えてくることもあります。
その結果、本当は良かった部分もあったはずなのに、次のデートが近づく頃には「やはり違うかもしれない」と気持ちがブレてしまいます。
だからこそ、デートが終わった後、その日に感じた良かった点を言葉にして残しておくことが大切です。
「店員さんへの接し方が優しかった」
「お店を一生懸命探してくれた」
このような短いメモでも構いません。
メモを残しておけば、後から気持ちが揺れた時にも、自分がデート当日に感じたお相手の良い部分を振り返ることができます。
仮交際ループを止める人は、その時の気分だけで判断するのではなく、それまでのデートで感じた良い部分を振り返りながら、目の前のお相手との関係を考えています。
良かった点をメモすることは、自分が実際に感じたお相手の魅力を忘れず、判断をブレさせないための方法です。
お相手の好意を無駄にしない。好きでいてもらえる大切さを理解する
婚活において、誰かが自分に興味を持ち、また会いたいと思ってくれることは、決して当たり前ではありません。
多くの人が活動している中でお見合いが成立し、実際に会った後も交際を続けたいと思ってもらえることは、とても貴重なことです。
しかし、仮交際と交際終了を繰り返していると、お相手から好意を向けられることに慣れてしまいます。
その結果、相手が積極的に連絡をくれたり、次のデートへ誘ってくれたりすることを、「少し重い」「まだそこまで気持ちはない」と贅沢に捉えてしまうことがあります。
もちろん、お相手から好かれているという理由だけで、無理に交際を続ける必要はありません。
ただ、自分がまだ強く好きになれていないことだけを理由に、お相手から向けられている好意の価値まで軽く考えてはいけません。
自分に興味を持ち、時間を使い、関係を深めようとしてくれる人の存在は、とても大切です。
婚活では、自分が好きになれる人を探すことばかりに意識が向きます。
しかし、自分を好きになってくれる人こそ、自分を一番幸せにしてくれる存在です。
仮交際ループを止めるためには、「自分がどれだけ好きか」だけではなく、「お相手が自分を大切にしてくれているか」という視点も持つ必要があります。
目の前のお相手が向けてくれている好意を当たり前だと思わず、その人が自分と向き合おうとしてくれていることの大切さを理解してください。
交際終了すればその人とのご縁は終わる。その事を理解して向き合うべきところは向き合う
仮交際では、交際終了の連絡を入れれば、その人との関係を終わらせることができます。
判断そのものは一瞬です。
しかし、一度交際を終了すれば、その人とのご縁はそこで終わります。
後から「もう少し会っておけば良かった」「あの違和感について一度聞いてみれば良かった」と思っても、交際終了前の関係へ戻ることはできません。
仮交際ループに入っていると、何か気になることがあった時に、「ダメなら次の人へ進めばいい」と考えやすくなります。
しかし、その考えで違和感が出るたびに交際を終わらせていたら、目の前のお相手と関係を深めることはできません。
だからこそ、違和感を覚えた時に、すぐ交際終了を決めるのではなく、向き合うべきことには向き合う必要があります。
お相手の考えが分からないのであれば、一歩踏み込んで聞いてみる。
自分との違いが気になるのであれば、お互いの考えを話してみる。
交際を続ける上で不安があるのであれば、どのように考えているのかを確認してみる。
話し合った結果、やはり難しいと分かったのであれば、その時に交際終了を判断すればよいのです。
しかし、何も確認せず、自分の中だけで違和感を大きくして終了すれば、その人と関係を深められた可能性まで自分で切ってしまいます。
交際終了は、その人とのご縁を終わらせる判断です。
だからこそ、終了を決める前に、目の前のお相手と向き合うべきところには、きちんと向き合う必要があります。
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