「コスパ・タイパ重視」にモヤモヤ。結局、交際終了
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婚活で効率を考えること自体は悪いことではありません。
仕事をしながらお見合いやデートを重ねる以上、できれば無駄なく進めたいと思うのは自然なことです。
ただし、コスパ・タイパ重視が前面に出すぎると、相手はかなり冷めます。
「この人、私に興味があるのかな」
「条件だけで見られている気がする」
「大切にされている感じがしない」
こうした違和感が積み重なると、最初は悪くないと思っていた交際でも、結局は交際終了になります。
婚活で大切なのは、効率よく相手をさばくことではありません。
目の前の相手と、きちんと関係を育てられるかどうかです。
今回は、コスパ・タイパ重視の婚活が、なぜ交際終了につながるのかを解説します。
損をしたくない思考が先行
婚活が長引くと、「もう失敗したくない」「合わない相手に振り回されたくない」と感じることがあります。
もちろん、その気持ちは分かります。
何度もお見合いや交際終了を経験すれば、慎重になるのは当然です。
ただ、損をしたくない気持ちが強くなりすぎると、相手を見る目が冷たくなります。
まだ相手の人柄も分からない段階で、年齢、住まい、休日、家族構成、結婚後の生活条件ばかりを確認する。
少しでも理想と違う部分があると、すぐに候補から外す。
これでは婚活というより、損をしないための審査です。
結婚相手を選ぶうえで条件は大切です。
しかし、条件だけで機械的に見られていると、相手はすぐに気づきます。
「自分に興味があるのではなく、条件に合うかどうかだけを見られている」
そう感じた瞬間、気持ちは一気に下がります。
婚活で大切なのは、最初から完璧な相手を探すことではありません。
この人と一緒にいたら、どんな関係が作れるのか。
そこを見ようとしない人は、相手からも選ばれにくくなります。
効率重視で感情が置いてきぼり
お見合いや仮交際では、複数人と同時進行することもあります。
そのため、ある程度整理しながら活動することは必要です。
ただ、効率を求めすぎると、ひとつひとつの出会いが作業になります。
お見合いをする。
条件を確認する。
初回デートをする。
問題がなければ次に進む。
一見、スムーズに進んでいるように見えます。
しかし、そこに感情がなければ、関係の中身は薄いままです。
婚活では、会話の中で少しずつ安心感が生まれたり、相手の優しさに気づいたり、「また会いたい」と思える瞬間が大切です。
そこを飛ばして条件確認だけで進めると、交際は続いているのに気持ちは育ちません。
相手からすると、こう感じます。
「この人、私と向き合っているというより、次に進めるかどうかを確認しているだけだな」
婚活は、条件を確認する場でもあります。
しかし、それだけでは関係は深まりません。
相手の話に興味を持つ。
少し踏み込んで会話する。
一緒にいる時間を楽しもうとする。
そうした積み重ねがないまま進めても、気持ちはついてきません。
感情が置いてきぼりの交際は、どこかで必ず止まります。
コスパ重視が後から見えて冷める
コスパ重視が一番冷たく見えるのは、その場ではなく、後からです。
初デート中は普通に楽しく過ごしていたのに、後日になって細かい話を持ち出す。
次に会った時に「前回は自分が多く出したから、今回はお願いね」と念押しする。
本人は軽く言っているつもりでも、相手からするとかなり冷めます。
問題は、どちらがどう支払ったかではありません。
後から損得を持ち出された瞬間に、「この人は自分との時間より、損したか得したかを気にしていたんだな」と感じることです。
婚活では、まだ信頼関係ができていない段階だからこそ、こうした言葉は重く受け取られます。
相手は特別扱いを求めているわけではありません。
ただ、せっかく楽しく会えたとしても、後からコスパの話を出されると、一気に現実へ引き戻されます。
「この人、結婚後もずっと自分が損しないことばかり気にするのかな」
そう感じた瞬間、気持ちは下がります。
婚活で見られているのは、支払いの形だけではありません。
その後に、相手へどんな印象を残すかです。
気持ちよく終わったはずのデートを、後から自分の損得で蒸し返してしまう人は、相手の中に小さな違和感を残します。
そして婚活では、その小さな違和感が交際終了につながります。
タイパ重視で相手を自分の都合に合わせる
タイパ重視の人に多いのが、自分の移動や段取りの負担を減らすために、相手を自分の都合に合わせてしまうことです。
自分の家の近く。
自分の職場の近く。
自分が移動しやすい駅。
もちろん、たまたま都合が合うことはあります。
しかし、毎回どちらか一方だけが楽をして、もう一方だけが負担を背負っていると、不満は溜まります。
最初は「今回はいいか」と思っていても、何度も続くと相手はこう感じます。
「この人、自分の時間は大切にするのに、こちらの時間は軽く見ているのでは?」
婚活では、まだ信頼関係ができていない段階だからこそ、扱われ方に敏感です。
相手の都合を聞かず、自分にとって楽な場所ばかり提案されると、「ついでに会われている感じ」が出ます。
これはかなり印象が悪いです。
デート場所は、ただの待ち合わせ場所ではありません。
相手への配慮が見える部分です。
「今回は来てもらったので、次はそちら寄りにしますね」
「お互い出やすい場所にしましょう」
「帰りが遅くならない場所にしましょう」
この一言があるだけで、受け取られ方は大きく変わります。
タイパを考えることは悪くありません。
ただし、自分だけが楽をするタイパは、相手から見ると雑な扱いです。
その違和感が積み重なると、交際終了につながります。
真剣交際になってから結局「結婚相手としては違う」
一番もったいないのは、コスパ・タイパ重視で交際を進めて、真剣交際に入ってから「やっぱり違う」となるケースです。
仮交際中は、条件が大きく外れていなければ前に進むことがあります。
年齢、仕事、住まい、家族構成、結婚への温度感。
条件面では悪くない。
だから、とりあえず真剣交際に進んでみる。
しかし、真剣交際に入ると、より現実的な話が増えていきます。
どこに住むのか。
仕事はどうするのか。
家事はどう分担するのか。
親との距離感はどうするのか。
休日の過ごし方は合うのか。
この段階で必要なのは、条件の一致だけではありません。
この人となら話し合っていける。
この人のためなら少し歩み寄ってもいい。
多少違いがあっても、一緒に考えたい。
そう思える気持ちです。
ところが、コスパ・タイパ重視で感情を育てないまま進んでいると、現実的なズレが見えた時に踏ん張れません。
「条件は悪くないけど、結婚相手としては違う気がする」
そうなって、結局一番進んだ段階で交際終了になります。
効率よく進めているつもりでも、相手から見れば、ただ雑に扱われているだけです。
婚活で一番削ってはいけないのは、相手と気持ちを作る過程です。
そこを省いたまま進めても、最後に選ばれることはありません。
コスパ・タイパを優先しすぎて目の前の相手に向き合えない人は、結局、交際終了になります。
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