三安を求める婚活女子のリスクと本当の見極め軸
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「条件やスペックよりも、一緒にいて疲れない人が一番」
「高望みはしないから、安らぎ・安心・安定の『三安』があればいい」
近年の婚活では、こうした声をよく耳にします。
年収や学歴、見た目などの条件ばかりを追い求めるのではなく、一緒にいて落ち着ける相手を選びたいという考え方は、一見すると現実的で控えめな素晴らしい条件に思えます。
しかし、この「三安」を第一条件に掲げて動いている女性ほど、実は婚活が長引きやすくなる可能性があります。
なぜ「三安」を求めることがリスクになるのか。その理由と、後悔しない相手選びの本当の視点をお伝えします。
「三安(安らぎ・安心・安定)」を求める女性の4大リスク
1. 「安らぎ」の裏側にある「芯のなさと決断力の欠如」
「何でもいいよ」「君の好きな方でいいよ」と言ってくれる男性は、優しくて安らぐ相手に見えます。
女性の希望を否定せず、自分に合わせてくれるため、「この人とならケンカにならなそう」「一緒にいて楽」と感じることもあるでしょう。
もちろん、相手の意見を尊重してくれること自体が悪いわけではありません。
ただし、毎回「何でもいい」「任せるよ」で、自分の考えをほとんど出さない場合は注意が必要です。
デートの場所やお店を決める程度であれば、女性が決めても大きな負担にはならないかもしれません。
しかし、交際が進めば、親への挨拶、住まい探し、結婚に向けた段取りなど、二人で考えて決めなければならないことが増えていきます。
そのたびに「君の好きなようにすればいいよ」と言われれば、女性側が考え、決め、動く場面が増えていきます。
最初は「優しく合わせてくれる人」に見えていたものが、交際が深まるにつれて「自分では何も決めない人」に変わって見えてくることがあります。
安らぎを求めて選んだはずなのに、結果として女性側ばかりに負担が偏ることになるのです。
2. 「安心感」による決断の先延ばし
「嫌なところはないけれど、特別好きなわけでもない」
そう思いながら、「安心できる人だから」と交際を続けてしまうケースです。
会えば普通に話せる。嫌な発言をされるわけでもない。大きな不満があるわけでもない。
だから交際を終了するほどではないと考えます。
一方で、自分から積極的に会いたいと思うわけでもなく、相手についてもっと知りたいという気持ちも強くありません。
それでも「これだけ安心できる男性は貴重かもしれない」「もう少し会えば気持ちが変わるかもしれない」と交際を続けてしまいます。
相手に決定的なマイナスがないため断る理由が見つからず、かといって結婚に踏み切る決め手もないまま時間だけが過ぎていきます。
こうなると、「何が嫌なのか」ではなく、「なぜこの人と交際を続けているのか」が自分でも分からなくなってきます。
安心できることを理由に判断を先送りし続ければ、結果としてお互いの貴重な時間を使うことになります。
「断るほど嫌ではない」と「この人と結婚したい」は同じではありません。
3. 「安定」を求めるあまりの「考えて行動する力の欠如」
現状維持や安定を強く求めるタイプの中には、自分から考えて行動を起こせない人がいます。
仕事を長く続けている、収入が大きく変わらない、生活リズムも整っている。
こうした部分だけを見ると、「安定した男性」という印象を持ちやすくなります。
ただ、現在の生活が安定していることと、何かが変わった時にも対応できることは別です。
結婚後は、仕事や住環境、家族を取り巻く状況などが変わることがあります。
その時に、誰かから言われるまで待つ、相手が決めてくれるのを待つ、今までのやり方に固執するという男性では、問題が起きるたびに女性側が対応を考えることになります。
安定を求めて選んだ相手なのに、実際には女性が状況を整理し、判断し、相手を動かし続けなければならない。
そうなれば、「安定した人を選んだ」という最初の評価そのものが違っていたことになります。
4. 本質的に興味が持てず自分から離れることになる
「安心できるから」という理由だけで選んだ相手には、本質的に人としての興味や関心が持てていません。
条件も悪くない。一緒にいて疲れない。嫌なことを言われるわけでもない。
だから結婚相手としては良い人なのだろうと考えます。
しかし、その男性自身について「もっと知りたい」と思えているかは別問題です。
どんなことを考えているのか知りたい。もっと話してみたい。また会いたい。
こうした気持ちがほとんどないまま、「安心できるから」という理由だけで交際を続けても、相手への関心は深まりません。
興味がない相手に対しては、安心感や条件など、自分にとってのメリットばかりを見るようになりがちです。
すると、「この人だから一緒にいる」のではなく、「特に害がないから」「条件として問題がないから」という理由で関係を続けることになります。
最初は「一緒にいて楽だから」と思っていても、時間が経つにつれて「なぜ私はこの人と一緒にいるんだろう」「好きでもない人とこのまま結婚していいのか」という疑問が出てきます。
そして最後は、男性側から大きな問題が出たわけでもないのに、自分から交際を終了することになります。
相手選びで見極めるべき「本当のポイント」
「穏やかで優しい人」という表面的な印象に惑わされず、相手と向き合う中で以下の本質を見抜くことが重要です。
1. 自分の中に「芯」があるかどうか
「自分はどうしたいのか」「何に価値観を置いているのか」という軸を持っているかどうかが重要です。
芯がある人は、自分の意見を押し通す人ではありません。
相手の考えを聞いたうえで、自分の考えもきちんと伝えることができます。
女性の希望に合わせる時も、ただ「何でもいい」と任せるのではなく、自分はどう思っているのかを持ったうえで相手を尊重できます。
結婚すれば、すべての考えが一致するわけではありません。
意見が違った時でも、どちらか一方に判断を押しつけるのではなく、お互いの考えを出して話し合える相手かを見る必要があります。
2. 他責にしない「決断力」はあるかどうか
うまくいかないことがあった時に、政治や会社、環境、あるいは人のせいにせず、「自分が決めたこと」として責任を持てるかどうかが問われます。
何かを決めたからといって、すべてが思い通りになるわけではありません。
そこで「会社が悪い」「周りが悪い」「あの人に言われたから」と、自分以外の誰かに原因を押しつける人なのか。
それとも、自分で選んだこととして受け止められる人なのか。
結婚生活では、二人で相談したうえで決断する場面もあります。
自分では意見を出さずに相手に決めさせ、結果が悪ければ相手の責任にするような男性では、女性側だけが決断の負担を背負うことになります。
決断力を見る時は、何でもすぐに決められるかではなく、自分の判断に責任を持てるかを見ることが重要です。
3. 自ら「考えて行動できる」タイプかどうか
現状をより良くするために自分から知恵を絞り、行動に移せるかどうかが重要です。
問題が起きた時に、誰かから答えを与えられるまで待つ人もいれば、自分なりに状況を整理し、どうすればいいかを考えて動く人もいます。
結婚生活では、何でも最初から正解が決まっているわけではありません。
二人の状況に合わせて、その都度考えなければならないこともあります。
その時に、「どうしたらいい?」と毎回相手に判断を求めるだけなのか、自分でも考えたうえで相談できるのかでは大きく違います。
生活を共に築いていく相手だからこそ、自分から考えて行動できる男性かどうかは重要な見極め軸になります。
婚活で選ぶべき「本当の三安」とは?
婚活において目指すべき「三安」は、ただ受け身で与えられる心地よさではありません。
安らぎ: 芯を持った者同士、本音で意見を交わし合える対等な関係
安心: トラブルが起きても他責にせず、自分で考えて決断できる強さ
安定: 環境が変わっても自ら考えて行動し、生活を切り拓いていける力
「害がないから」「楽だから」という理由だけで選ぶのではなく、一人の大人として共に歩んでいける相手かどうかを見極めていきましょう。
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