婚活で『食』の日常の価値観は大事な見極めポイントです！

デートの食事と結婚後の日常の食事は違う

緊急事態宣言も関西では解けて、ようやくお仕事帰りに2時間程度のお食事デートも行けるようになりましたね。もちろん大人数での宴会はやめたほうがいいのですが、仮交際中の気の合う二人にとって、この晩御飯を共にするというデートは先々うまくやっていけるか見極める、大事なデートですよね。

デートだとたいていの皆さんが1週間に1回くらいなのでちょっとおしゃれなお店に行って、少し奮発したものをいただいたりします。

男性も少し頑張っていいお店に連れて行ってくださったりね。（高いお店に連れて行かなくてもいいし、全部ご馳走する必要なんてないんですよ(;^_^A）本の気持ち多めに出してくださったら女性は嬉しいですが・・・）

この時、好きな食べ物似てますよね～なんて盛り上がったり、食べ方チェックしっかりしたり？女性の好きな食べ物を聞いてから注文してくださったり・・・いろんなところがお互い見えてきます。

でも・・・このチェックしたところが全部OKでも結婚後、食事は毎日のこと！

女性からは、あんなに優しくエスコートして好きな物食べに連れて行ってくれたのに？全然外食に行けないじゃない！なんで私ばっかり作らないといけないの？

かたや男性は、彼女私グラタンとかきれいなサラダ得意なんですって言ってなかったっけ？ナニコレ、茶色い食卓？とか、おなかすいてるんだからもうコンビニ総菜でいいよ。とにかく早く飯にして！

なんか既婚者さんたちから聞こえてくる愚痴ってこの『食』に関すること多くないですか？

『食』ってまさに毎日のことで、本能でもあるし、食べないことには生きていけません。この食に対しての価値感があってないと毎日大変なことになります。要は好みや食べ方だけじゃないんです。

手作り優先なのか？時短優先なのか？栄養？経済？分担は？作るだけじゃなくて献立やら買い物などいろんな家庭生活に絡んできます。ご実家ではもしかしたらお母様が栄養も経済も全部考えて愛情込めた手作りの料理を作ってくださっていたかもしれない。また忙しい働いていたお母様は家族との会話の時間優先でお惣菜で済ませていたかもしれない。

さて、本人さんたちはこの『食』に対してどんな思いをもっているのか？この部分をちゃんと話しておかないと結婚して同居したら早速もめごとの原因になってしまいます。テレワークになって三食おうちごはんとなって大問題になったお宅もあったようです。

食べることは買い物もセットですし、後片づけまでのフルコース！

料理だけは苦手なので作ってほしいという男性あるある

よくプロフィールを見ていますと、料理だけは苦手で他の家事は分担しますと書かれている男性をよく見ます。最近は料理男子も増えていて、モテ要素ではありますが、まだまだ料理だけは奥さんにとおっしゃる方がまだまだ多いですね。

この料理だけ、と言うのが大問題となることがあるんです。掃除や洗濯は1日しなくても生命にかかわりません。でもコンビニだろうが冷凍食品だろうがとにかく何か食べなくてはなりません。

手作りの美味しいご飯を共働きの女性に毎日期待されても大変です。料理が得意な女性は多いのですがそれでも毎日インスタに挙げられるようなご飯を作る時間はありません。

結婚前に言ってたことと違うじゃないかなんてさらっとでも言われたら女性はカチンときますよね！手作りご飯には買い物も大変なのにわかってるの？？献立考えるのも一苦労なんです。

かたや、先日手作り派の女性会員が手作りのパンの話をしたところ、お相手男性がそんな面倒で材料費も高そうなものより、トーストでいいんじゃないんですか？とおっしゃって、手作りを否定されたと感じた女性会員は食の価値観が違うことがわかってお断りとなってしまいました。

朝ごはんさえ食べない人も一定数いますよね。こうなってくると健康維持の話までかかわってきます。でもそれも人それぞれの価値観のようです。

日常の『食』については是非話しておいてほしいです

家事分担を決めるのはなかなか大変ですが、結婚して真っ先に来るのが食べること。

この『食』について忙しい毎日、どうやりくりをしていくかはちゃんと話しておかないとお互いストレスがたまります。

料理をするということは献立、やりくり、買い物、料理、後片づけまでのフルコースだということを美味しいご飯が食べたいと願う男性はちゃんと理解していただいて、やっぱり普段は一緒に作ろう♪とか、買い物は一緒に行こう♪という気持ちを持っていてほしいなと、共働き家庭で30年家族の料理担当だった私としてはとしては切にお願いしたいところです。

ファーストフード、コンビニ総菜、手作り、どんな形でも二人の『食』の価値観が合うことーこれは生きることなのでお話が合うとか、趣味が合うとか、食べ物の好みと同じくらい大事な項目としてぜひ交際中に確認しあってほしいと思います。