婚活デートの料理の取り分け、誰がする?
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婚活デートで大皿の料理が届いた時、取り分けようとして手が止まることがあります。
先に動いたほうが気が利くのか、相手の分まで触るとお節介なのか。
慣れていないと、トングを持つことまで小さな試験のように感じてしまいます。
まだ食べたい量も普段の食べ方も知らない2人は、何を確かめれば、料理が届いたあとの時間を楽しめるのでしょうか。
誰の係かを先に決めない
サラダが運ばれると、自然に取り分ける人もいれば、自分の皿には自分で取るつもりの人もいます。
普段の食卓が違えば、最初にすることも違います。
動かなかった一瞬だけで、「気が利かない人」と決めるのは早いでしょう。
取り分けは、性別や年齢で担当が決まるものではありません。
大皿に近い側、手を伸ばしやすい側の人が声をかけてもよいし、各自で取っても構いません。
もちろん、相手に任せきりにして、次の料理も無言で待つ必要はありません。
「ありがとうございます。次はこちらで取りましょうか」
そう返せば、助けてもらったことへのお礼と、自分も参加する気持ちが伝わります。
毎回きっちり交代する約束にせず、その場でやりやすい方法を相談すればよいのです。
たとえば、昼のレストランで、分けた料理の小皿が2人の前にそろう。
相手が「おいしそうですね」と顔を上げ、こちらもつられて笑う。
手際のよさを見せることより、2人とも料理を楽しめるほうが、食事の目的に合っています。
料理の取り分けは、手を伸ばす前の一言から
「取りましょうか」と言いながら、もう相手の皿に盛り始めていませんか。
聞く形になっていても、食べ物が移ったあとでは「自分で取りたい」と言いにくくなります。
声をかけたら、返事を待ってから手を動かします。
たとえば、夜のレストランで大皿のサラダが届いた時は、「取り分けましょうか」と尋ねる。
相手が「お願いします。少なめで」と答えてから、取り分け用のスプーンで小皿へ移す。
この順番なら、量の希望も盛りつける前に受け取れます。
返事が曖昧なら、「それぞれ好きな量を取りましょうか」と聞き直せます。
取り分け用の道具が見当たらなければ、店員へお願いしましょう。
道具を探して慌てるより、ひと言頼んで待てば十分です。
自分で取りたい時は、「ありがとうございます。量を見ながら自分で取りますね」と返せます。
せっかくの親切を断ったようで気になるかもしれません。
でも、申し出へのお礼と、希望する取り方は両方伝えられます。
取り分けてもらうことだけが、相手の気遣いを受け取る方法ではありません。
好みの量は「半分ずつ」と限らない
同じ料理を頼んでも、食べたい量まで同じとは限りません。
サラダを少し食べたい人も、お腹に余裕がある人もいます。
見た目を同じ量にそろえることと、2人が満足することは別です。
「最初はこのくらいでどうですか」
少なめから確認し、あとで足せる形にしておくと、自分の量を選びやすくなります。
「遠慮しないで」と繰り返すより、「もう少し食べたくなったら取ってくださいね」と任せる言い方もできます。
最後の1切れで、2人とも手が止まることもあります。
「よかったらどうぞ」と譲っても、相手がいらないと言ったら、勧め続けなくて大丈夫です。
自分が食べたいなら、「では、いただきますね」と取れます。
2人とも十分なら、食べ切る役を押しつけ合わず、追加注文を控えるなど、そのあとの頼み方を見直しましょう。
もし先に多く盛ってしまったら、「量を聞かずに取ってしまいましたね。食べられる分で大丈夫です」と伝えられます。
取り返そうとして相手の皿を何度も触るより、まず言葉で確認する。
1度の行き違いを、完璧な接客で挽回しようとしなくてもよいのです。
分けない食事も選べる
大皿が続くと、会話より配分が気になってしまう。
そんな時は、次の店選びで取り分ける場面自体を減らす方法もあります。
初めて食事をする相手と、必ずシェア料理を選ぶ必要はありません。
「次は、それぞれ定食を選べるお店にしませんか」
1人分ずつの料理なら、注文の時に各自の希望を出せます。
たとえば、休日の昼に定食屋で、2人が違う主菜の定食を選ぶ。
料理が届いたあと、向かいの相手が選んだ主菜の話を聞き、ふっと笑顔になる。
同じ大皿を囲まなくても、食事を一緒に楽しむ時間は作れます。
シェアしたいなら、注文前に「サラダは一緒に、主菜は別々にしますか」と相談してもよいでしょう。
相手が1人分を希望したら、「分けたほうが仲よくなれるのに」と説得する必要はありません。
親しさを、同じ料理を食べた量で確かめないことです。
反対に、毎回任せきりにされることが気になるなら、「取り分けることが続くと、食事に集中しにくくて」と具体的に伝えます。
その1度の動作から家庭での分担まで推測するより、今の希望への返事を見るほうが、次の食事を考える材料になります。
まとめ
婚活デートの料理の取り分けに、2人とも従うべき固定の担当はありません。
大切なのは、誰が先に動くかより、相手が取り方や量を選べること。
取り分ける前に声をかけ、返事を待ち、希望の量を確かめます。
各自で取る、1人分の料理を頼むという選択も残しておきましょう。
料理が届くたびに、自分の気遣いを採点しなくても大丈夫です。
次の大皿では、まず「取り分けましょうか」。
そのあとの返事を聞くところから、2人の食卓を始められます。