お見合いで質問してくれない相手、どう話す?
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お見合いで質問してくれない相手と、次も会うか迷うことがあります。
こちらが尋ねれば答えてくれるし、感じも悪くない。
それでも、自分のことはほとんど聞かれないままだと、「興味がないのかな」と寂しくなります。
緊張しているだけなのか、これからも聞き役が続くのか、初対面の限られた時間では見分けにくいものです。
質問が返ってこない時、何を確かめれば、自分だけが頑張る会話から離れられるのでしょうか。
質問の数と、話を受け取る姿勢
「旅行がお好きなんですね」と尋ねると、行き先や食事の話が返ってくる。
楽しく聞けたけれど、その話が終わると、また自分が次の質問を探している。
相手の休日には詳しくなったのに、こちらの休日は知られないまま。
これでは、少し置いていかれた気持ちにもなるでしょう。
ただ、質問の少なさだけでは理由を特定できません。
何を聞けばよいか迷う人もいれば、答えることに集中して、話す番を渡せていない人もいます。
反対に、自分の話は続けるのに、相手の話にはほとんど反応しない場合もあります。
同じ「質問が少ない」でも、起きていることは違います。
たとえば、こちらが「最近、初めて陶芸をしました」と話した時。
質問は返ってこなくても、相手が顔を上げて笑い、失敗した器の話まで聞いてくれるなら、話を受け取る姿勢は見えます。
「何個質問されたか」と、「自分の話を最後まで聞いてもらえたか」は分けて振り返れます。
もちろん、うなずきや笑顔だけで好意を断定することもできません。
自分のことも知ってほしい、という寂しさを消す必要はないのです。
確認したいのは、質問の点数より、2人とも話せる余地があるかです。
お見合いで質問してくれない時の話の足し方
会話が止まりそうになると、つい次の質問を急ぎます。
けれど、「休日は?」「食べ物は?」「旅行は?」と続けるほど、片方が尋ね、片方が答える形が固まることもあります。
話題の在庫を増やすだけでは、聞き役の忙しさは減りません。
相手の答えに関連する、自分の小さな経験を足してみましょう。
カフェで相手がパン屋巡りの話をして、カップを口へ運んだなら、次の質問を重ねず、話の切れ目でこう返せます。
「私もパンが好きです。この前、焼きたてを買ったのに、帰る途中で半分食べてしまいました」
話しながら思わず笑っても大丈夫。
立派な趣味や面白いオチを用意しなくても、休日の過ごし方が少し伝わります。
相手がそこへ感想を返したり、自分にも似た経験があると話したりすれば、質問形がなくても同じ話題を一緒に楽しめます。
自分の話は、まず短く。
相手がまだ話している途中なら、結論まで聞いてから足します。
質問がないことへの対策が、今度は自分の長話にならないようにしましょう。
反応を確かめるために、わざと黙って相手を試す必要はありません。
聞いてみたいことは聞き、自分も知ってもらいたいところを話す。
その両方を少しずつ出せるかを見るのであって、相手に気づかれない試験をするわけではありません。
話す番が回ってこない時の頼み方
短い話を足そうとしても、相手がすぐ自分の話へ戻してしまう。
それが続くと、もう質問を考える気力もなくなります。
さらに相づちを頑張るより、話したい希望を言葉にして構いません。
たとえば、ホテルのラウンジで相手の仕事の話が一区切りした時、胸元に片手を軽く添え、こう伝えます。
「私の休日の話も、少し聞いてもらっていいですか」
「その話、私にも似た経験があります。お話ししてもいいですか」
「どうして何も聞かないんですか」と理由を問い詰めるより、今してほしいことを伝えられます。
相手が話を止めてこちらへ向き直るか、最後まで聞くか、その内容に反応を返すか。
頼んだあとのやり取りなら、推測だけより具体的に確かめられます。
もし「うまく質問が浮かばなくて」と返ってきたら、謝ってもらい続ける必要はありません。
「私も緊張します。気になることがあれば、聞いてくださいね」と返し、自分の話を始めれば十分です。
ただ、会話の進行を全部引き受ける約束までしなくて大丈夫。
話す余地がないまま疲れたなら、その負担も判断材料です。
「口下手な人だから」と自分を納得させて、必ずもう1回会う義務はありません。
失礼な発言や嫌な態度があった時まで、会話の練習として耐える必要もありません。
迷う時は、担当カウンセラーへ、印象に残ったやり取りと自分の感覚をセットで伝えます。
「質問は少なかったですが、私の陶芸の話は最後まで聞いてくれました」
「私も話したいと伝えましたが、途中で何度も話題が戻り、疲れました」
具体的に伝えれば、相手の気持ちを当ててもらう相談ではなく、自分が次も会いたいかを整理する相談にできます。
まとめ
お見合いで質問してくれない相手に、興味がないのだと即断する必要はありません。
一方で、聞き役が続く寂しさを我慢して、会話を盛り上げきる必要もありません。
自分の経験を短く足した時、話したいと頼んだ時に、どんなやり取りになるかを確かめましょう。
次も会うかは、質問の数だけでなく、自分も話せたか、相手の話をもっと聞きたいかで考えられます。
「私の話も、少し聞いてもらっていいですか」。
その一言のあとに生まれる会話まで見てから、自分の気持ちを決めてよいのです。